元超人気キャスターの久米宏さん
東京オリンピックについては、
断固反対で、
「最後の一人になっても、反対！」
と言っていた。
貴乃花についても、
「何があっても、貴乃花を支持する」
と言っていた。
物事の判断ってのは、状況によって、
変わってくるのが当然。
「何があっても」なんて言っていいんだろうか？
なんか、悲しい。
久米宏さんは、貴乃花の弟子への暴力事件は、どう思っているんだろう？
そもそも、この人、TBSに入社した当時は、
気弱で、胃潰瘍で悩んでいたという。
とすれば、「最後の一人になっても、反対！」「何があっても、貴乃花を支持する」
は、ただの強がりで、カマキリが虎に向っているようなものか？
カマキリ・スタイルで、かつて、高い視聴率を背景に、
長い間、キャスターとして、自民党政権を批判し、
目玉の飛び出る高給をもらっていたのかと思うと、
一人の日本人として、とても悲しい。
この人の応援でできた民主党政権は悪夢だったではないか。
ただし、この人が司会した「ぴったし カン・カン」は、すごく面白かった。
バライティの才能は、非常に高い人なのだろう。
逆に政治評論や社会時評は最悪か？
もう、この人を買いかぶるのは止めようではないか。
「変なことを言う、面白い、強がりおじいさん」が一番似合っていると思う。
ところで、久米宏さんは、東京オリンピックの間はどうするんだろう？
「最後の一人になっても、反対！」なので、
スタジアムの前で、ハンガーストライキでもするか？
いえ、そんな度胸はございませんて。
モチはモチ屋。
大きなことは言わないほうがいいでしょう。
いい勉強になりますね、ハイ。
