♪大地一人のスカイツリー暮色♪

有料版/運命鑑定
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ほとんどすべての宗教は、天国や地獄の存在を、肯定している

2014-09-07 12:26:09 | 日記

ほとんどすべての宗教は、天国や地獄の存在を、肯定している

 

学校教育では、教えないが、

ほとんどすべての宗教は、天国や地獄の存在を、肯定している。

 

この内容の文章は、

以前も、書いたが、

もう一度、加筆削除して、

載せておきたい。

 

まずキリスト教から・・・

 

聖書から一部、地獄についての記述を引用しよう・・・

 

「(地獄では)火の燃える炉に投げ込まれる。彼らはそこで泣き歯ぎしりをする」

マタイ書13:50(=13章50節という意味です)

「地獄では、彼らを食う蛆は、尽きることがなく、火は消えることはない」
マルコ書9:48

「地獄では、彼らの苦しみの煙は、永遠なり・・・昼も夜も休みはない」
黙示録14:11

「命の書に名前が記されていない者は皆、地獄の火の池に投げ込まれた」

黙示録20:15

 

次にイスラム教・・・

 

コーランから一部を引用しよう・・・

 

地獄では・・・

[56.42]熱風と熱湯を浴び、

[56.43]黒煙もうもうと頭上を覆う、

地獄では・・・

[56.52]ザックーム(地獄の木)の木の苦い実を喰らい、

[56.54]今度はぐらぐら煮えた熱湯を飲まされる。

最後の審判では・・・

[101.8]地獄落ちと判定された者は、

[101.9]底なしの穴が棲みかとなろう。

[101.11]そこは炎々と燃えさかる火の穴なり

 

仏教では、無数に描かれている。

 

一例を上げると・・・

 

 『長阿含経』の中の『世記経』の『地獄品』では・・・

「八大地獄」があり、その大地獄には、それぞれ「十六の小地獄」がある。

たとえば・・・第六小地獄「一つの銅釜(どうがま)」では・・・
(以下、お経の記述)
ある者は、いつの間にか「銅釜地獄」の中にいる。
目を怒らせた獄卒が現れて、
罪人の足をつかまえて逆さ吊りにし、
地獄の釜の中に放り込まれる。

釜の中で、
煮えたぎった湯と共に
ぐるぐると旋回する。

あるいは釜の肌にじかに当たって、
皮がただれむける。

泣き叫び、万の毒が体中あまねく行き渡る。
しかし、罪の償いが終わるまで、死ぬこともできない。

(以上記述終わり)

 

つまり、あらゆる宗教は

「天国や地獄の存在を、肯定している」

・・・これが、真実だ。

 

ところで、

数学では、確率という概念がある。

 

これを初めて唱えたのが、フランスのパスカル。

パスカルは思想家として有名ですが、実は超一流の数学者だった。

パスカルの神信仰はものすごくて、

「ちょっとでも、心の中に邪な考えが浮かぶと、すぐに自分の肉体に傷をつけた」

 

彼は言う。

「論理的には、神を信じた方が、絶対にいい。なぜなら、

数学の期待値=(現象)×(確率)において、

神という現象は無限大だから、神の存在確率が0.0000000001でも、

期待値は無限大になる」

つまり「神は存在しないと言っても、0.000000001でも、

存在の可能性があれば、信じる方が、無限の喜びにつながる!」

という意味だ。

 

地獄についても同じことが言える。

「地獄なんてないよ」・・・と言う人は、

じゃあ、100%ないと言いきれるのか?

もしも0.000000000001でも、

地獄の存在の可能性があれば、

その苦しみは無限大なのですから、

論理的には、回避の努力をした方がいい・・・。

 

昔、俺は、しばしば殺人者の手記を多く読んだ。

彼らに共通していることがある。

昼間は「殺した奴も悪いのさ」と嘯く。

ところが眠った途端、毎晩「悪夢」にうなされる。

永遠につづく悪夢!

 

俺は地獄の描写は、「比喩」だと思う。

実際に血の池地獄、針山地獄があるというよりも、

来世において、「その程度の苦しみ」を受ける・・・ということだろう。

 

俺たちは今、明るい青空の下、暮らしている。

しかし借金地獄、リストラ地獄、うつ病地獄・・・

いろいろな地獄を味わっている人も、少なからずいる。

 

それは血の池地獄と同程度ではないかと思っている。

 

現実にも地獄はある。

 

まして、死後は霊魂になり、

心のままの世界に生きるわけだから、

悪行をなした者は、

その悪い想念により、

永遠に、苦しむことになる。

 

それは当然だろう。

 

それでも、地獄を信じない人って・・・

俺には、どうも、理解できない。

 

 


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