♪大地一人のスカイツリー暮色♪

有料版/運命鑑定
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ガチンコは、程度の問題です!

2017-12-10 06:59:15 | 日記

 

 

世の中では、

ガチンコ派と八百長派に分けているが、

これがすごく間違っている!

 

たとえば、ガチンコ派の代表格の

貴乃花や大乃国だって、

100%ガチンコではないはずだ。

 

それは自信を持って言える。

 

そもそも大相撲は、閉鎖社会だ。

 

年がら年中、同じメンバーと相撲を取っていれば、

家族同様の付き合いとか、友人関係もできるだろう。

 

そうなれば、「今場所は、あいつに負けてやろう」

という気持ちになっても、ぜんぜんおかしくない。

 

たとえば、相手力士が右ひじをケガしていれば、

友人なら、その場所を攻めないだろう。

 

たとえば、この一番で、友人力士が幕下に落ちるとなれば、

「力を抜こうか」という気持ちは、

自然と起こるものだ。

 

これらは「自然なる八百長」だ。

 

逆に千代の富士の「自然でない八百長相撲」は、とても有名なので、

疑う余地はないが、

大鵬や北の湖まで、

「自然でない八百長力士」の仲間に入れるのは、

大きな間違いだ。

 

大鵬や北の湖だって、

少しは八百長はしているはずだが、

それは「自然なる八百長」だ。

 

許される範囲だ。

 

なのに、「あいつも一度やったから、八百長力士だ」

と言ってしまえば、

それこそ、大相撲は崩壊するだろう。

 

また力関係もある。

 

兄弟子が八百長をやっていれば、

弟弟子は、相撲社会で生き残るために、

「いやいやながら、やらざるをえない」だろう。

 

貴乃花は、いわうる「相撲エリート」の一員だ。

初代若乃花や父親の大関貴ノ花など、

バックに、親戚がいる。

 

そうなると、兄弟子や友人から、

八百長を薦められても、

断ることができるだろう。

 

そういう裏面も考えないとアカン。

 

その他、「営業面」も大きい。

 

横綱がもう一人ほしいとき、

「じゃあ、あいつに優勝させて、

相撲界の繁栄に寄与しようか」

という気持ちが起きても自然だ。

 

その他、ケガもある。

 

ケガをしないために、

「適当に取ろう」という力士も、

非常に多いだろう。

 

そう。

八百長の背景には、

いろいろな要因があるのだ。

 

そういうものをすべて勘案して、

八百長問題を、

議論すべきなのだ。

 

もし八百長を廃絶しようと思えば、

江戸時代のように、「一年で10日だけ相撲を取る」にすればいい。

 

しかし今は、営業のため、

6場所、90日も相撲を取る。

 

とすれば、

ケガをしないために、

「自然なる八百長」が、

許される範囲であるのは、

仕様がないと思う。

(個人的には15日間で、2日以内、

一年では計7日以内程度の「自然なる八百長」は許したい)

 

政治家は二世、三世が非常に多い。

これだって、一種の八百長ではないか。

 

八百長を嫌う相撲ファンに言いたい。

 

あなたは、

一年で10日だけの相撲に、満足できますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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