今の貴乃花親方は、
未来の自分の道を、
どんどん狭めている気がする。
少数派が将来、
指導者になる場合、
主として、二つのケースがある。
1. 常に論戦を行い、自分の主張を繰り返すこと
2. 普段は、むしろ寡黙だが、人格者で、「あの人なら」と思われること
政治家のケースでは、
1は三木武夫とか海部俊樹とか小泉純一郎などがいた。
2は鈴木善幸が思い浮かぶ。
貴乃花親方の場合は、
黙秘を繰り返しているので、1タイプではない。
また、じゃあ、人格者で、「あの人なら」というタイプかと言うと、
今の状態では、2にも当てはまらない。
となると、永遠に少数派か、
あるいは、輪島のように、
相撲界を追い出されるか(あるいは廃業か)?・・・のどちらかに思える。
ぜひ、1か2のどちらかのタイプに戻って、
将来の相撲界を、いい方向に率いてもらいたいものだ。
それとも、もう遅いか?