地球上には国家がある。
国家があれば、国境がある。
この国境は、かなりのパーセントが、
遠い昔の「暴力的な力関係によって、決まったものである」。
また、天皇の地位だって、
遠い昔の「暴力的な力関係」によって決まっている。
それは江戸幕府だって、鎌倉幕府だってそうだ。
明治維新だって、暴力によって、実現された。
つまり、われわれが、暴力を否定することは、
「昨日、屁をしたのに、今後は、屁をしちゃいけない」
と言っているようなものだ。
「原則として、暴力で物事を解決するのは、いけないことである」
・・・という結論で手を打とうじゃないか!