「Yakkoだより」

お菓子のこと、わんこのこと、おいしいもの、そして今日のハッピーを書き綴ります。

何が起こったのか?

2024-03-15 18:20:47 | 今日のできごと

今日は、マーブルの病院の日でした。

内科(糖尿病)と、眼科の診察、

そして、お薬(注射器、目薬など)と、療法食(ドッグフード)の購入をしました。

診察の結果は、まずまず良いとのことで、

今と同じ治療を続けることになりました。

 

 

タイトルに書いた「何が起こったのか?」の説明をしますね。

思い出すのも辛くて、うまく書けるかわからないのですが・・・。

 

動物病院に着いた時、

私と同年代の女性と、真っ白のワンちゃんがいました。

とっても可愛かったので、話しかけたりして(ワンちゃんに)

その女性の横に座りました。

待っている間も、私の横で寝そべっているその子はすごくお利口さんで、

飼い主さんの言うことをよく聞いていました。

それから、名前が呼ばれ、診察室に入って行った女性と白のワンちゃん。

しばらくして、診察室から出てきました。

入った時と同じく、元気な姿で。

その後、私も名前が呼ばれ、マーブルと診察室に入りました。

診察が終わり、出てきたら、

ドアの向こうで、なんと、そのワンちゃんが倒れていたのです。

慌てる看護師さんたち、すぐに獣医師さんも飛んできて、

ワンちゃんを抱き抱えて診察室に入っていきました。

えっ!?何が起こったの?

何がなんだかわからない。

抱えられたワンちゃんは、もう意識がなく、頭も手足もダラリと下がっていました。

 

何が起こったのか?

急変した原因と考えられるのは、アナフィラキシーじゃないかと思います。

ほんの10分余りで死に至るなんて。

 

その様子を目の当たりにして、ショックでした。

飼い主さんの悲しみを思うと、胸が潰れる思いでした。

 

アナフィラキシーは、誰にでも起こりうることだし、

誰が悪いわけでもなく、もちろん、病院も獣医師さんも悪くない。

身体に合わない何かによって、反応が起きてしまう。

 

私も過去に、薬によるアナフィラキシーがあったので、

(薬は一般的な大衆薬)

たまたま、私の体質と薬が合わなかったことで、

危うく死ぬところでした。

(仮死状態で救急搬送されました)

他の人にとっては「薬」でも、私にとっては「毒」になってしまった。

こういうことは、あり得ること。

 

帰り際、ワンちゃんの飼い主さんにお会いしたのですが、

なにも言えず、ただ頭を下げました。

その方は、泣き腫らしたお顔で、小さく頭を下げてくれました。

 

 

 

 

飼い主さんの女性とタオルに包まれた白のワンちゃんの乗る、動き出した車に向かって、

手を合わせました。

悲しいできごとでした。