「インフェルノ」を読み終わって図書館に返しがてら次に借りてきた本の内の1冊が
「イタリアの陽ざし」 安野光雅
「インフエルノ」でフィレンツェやヴェニスが出てきていて、その気分の続きでこれが目に入った。
表紙の安野光雅らしい淡い色調が好きで借りてきたけれど、内容も嬉しかった。
イタリアの様々な場所の建物、風景、それにまつわる物語を引いての文章が楽しかった。
20年位前だと思うけれど、主人と私、私の友人とお嬢さんの4人でイタリアへ行ったことがある。
ツアーにのっていったのだけれど、一番印象に残っているのが「アッシジ」でした。
この本も「アッシジ」については4ページもさいている。
アッシジで1泊したと思うけれど(2泊だったか?)丘全体に家や教会(聖フランチェスコの出身地)が建ち
細い道を昇り降りする様な町で、自由時間に4人で小さなお店を眺めて(お土産やさんではなかった)
大きなお皿(直径40cm位)を買って東京の自宅へ送ってもらう事にしたのです。
友人も同じくらいの大きなお皿を買い我が家へ2枚送った。
後で添乗員さんに、お皿の話をしたら「え~大丈夫かしら・・・ちゃんと届くかな~」と言われたけれど
ちゃんと届きました。
これです。
お皿というより、大鉢と言う感じかしら。
この写真撮るに当たって綺麗に洗わなくてはいけない位埃がかぶってました。
何のためにわざわざイタリア アッシジから送ったのでしょうか。
旅先ですることは分かりません。 買った時は確かに主人も私も気に入ったんです。