WBCオフィシャルブログ

自転車やアウトドア好き でもヘタレな徘徊老人の備忘録
のようなもの (^^;

名所旧跡の花見の予定が

2022-04-07 | 登山やトレッキングなど

前日に続き 2日連続でお花見ポタ行ってきました

いつもはおジィーさんに私の方まで走って来てもらってるので たまにはこちらから (^^)

大津中心部にはたくさんの桜の名所があるので見物も兼ねて巡ってみます

近江神宮 ここは別に桜の名所ってわけではないけれど 傍を通ったついで

近江神宮の後ろに宇佐山テラスなるものがあるので行ってみないかとおジィーさん

なんとかと煙じゃないけれど高いところからの眺めは大好きです (^^)

山の中腹の神社までは車道があるので自転車に乗って しかし途中から半端ない激坂に

15%から20%超えてるのではないかと思われるところも  もう降りて押しましたわ

宇佐八幡宮があるところからは本格的な山道 ここに自転車置いて

軽いトレッキングくらいに聞いてたけど なんのなんの本格的な登山ですわ(ワタシ的には)

やがて前方が開けてくるとようやく宇佐山山頂(336m)に到着です

かつての城跡だった山頂には今はテレビ局のアンテナ施設が

まわりに木々が生い茂り あまり展望がありません

どこが長めの良いところなんだと思っていたら 少し下がった琵琶湖を望む東側に

なんと大パノラマの展望が! こんなとこあるなんて初めて知りましたわ

東側の琵琶湖が北の方まで見渡せ 霞んでよく見えませんが伊吹山から鈴鹿山系が一望

すぐ下には大津市中心部の街並み 大津港からびわ湖ホールや近江大橋などが

大津港にビアンカやうみのこが停泊してるのまで見えます

湖上には三上山をバックに外輪船ミシガンがゆったりと航行中

北側の雄琴から堅田方面 湖西バイパスやJR湖西線 琵琶湖大橋と後ろに沖島

宇佐山テラス ここは空気が澄んでいる時にまた来なくちゃいけませんね (^^)

山から下りてきて 皇子山古墳へ ここも初訪です

滋賀県ではあまり類を見ない前方後方墳で4世紀後半のものだとか

全長60m ここも丘陵の上にあって眺めいいですね (^^)

満開の桜越しに琵琶湖と三上山が

観光名所も押さえとかないと と思って三井寺へ

平日だというのに駐車場へ入る車で門前の道路は大混雑 写真だけ撮って早々に退散

琵琶湖疏水 取水口のところも人 人 人で自転車置くどころじゃない

人気を避けてびわ湖大津館の芝生の上でようやくのんびりと昼食

桜の季節はどこもかしこも人でいっぱいですね もう観光地はいいですわ

帰り道 唐崎神社に寄って

向かいのみたらし団子屋さんでスイーツ休憩

琵琶湖の前のベンチでいただきました  眺めが良いので私達が帰ったあとも次々と

おごと温泉観光公園でトイレ休憩

もう暖かくなってきたので足湯に入ってる人 誰もいません

私達もゆっくりしたいところですが 山に上ったりとかで時間が押してて また次回に

堅田で買い物のあるおジィーさんとはお別れ

色々とあちこちご案内いただきありがとうございました またお願いします

 

この日の走行距離は約50km やはり40km辺りから腕が痛ダルくなってくる

行きも帰りも向かい風に悩まされたのもあるけど 今はまだ30~40kmがいいところ


バイクもいいけどお山もね

2022-04-01 | 登山やトレッキングなど

今日から4月 卯月の名のごとくウズウズと心躍る スプリングシーズン (^^)

私もそろそろ本格始動と思ってるところですので 皆さん遊んでやってくださいね

ちょっと記事が前後してしまいますが 1ヵ月程前の3月5日 いっちゃんさん おジィーさんの

いつものメンバーと京都大文字山(465m)如意ヶ岳(472m)に登ってきました

登ったといってもスタートは比叡平そばの池の谷地蔵(約400m)からなので何てことはない

例年なら今頃は もう3,4回は行ってるところですが この日が今年初の山行きに

やっぱりお山はいいですね 高みから見おろす景色はなんとも気分を爽快にしてくれます

これからどんどん行きましょね (^^)  よろしくお願いします

 

毎年末 その年登ったお山を振り返って総括するんですが 去年は私の骨折 入院騒動で

出来なかったので 行ったとこだけですがピックアップしてみます

01/06 音羽山(593m)

年の始めということもあって この日は京風白味噌のお雑煮を (^^)

01/20 雪野山(308m)

低山でしたが明るく眺めのいい尾根筋を縦走 下山してからの帰りが長かった (T_T)

02/04 三上山(432m)

アクセスが良いのでよく来るけど いろんなルートがあり 飽きることないです

03/04 宇治喜撰山(415m)

いっちゃんさんの地元に出向き あちこち案内してもらいました

03/17 小谷山(494m)

戦国時代 浅井家の居城があったところ お市の方や浅井三姉妹などその生涯に思いを馳せ

05/06 堂満岳(1,057m)

最後の直登がキツかったのをよく覚えてる ^^;

06/05 長命寺山・津田山(424m)

空奏テラスから琵琶湖や沖島の眺め  最近○○テラスというのをよく見かけるような…

08/05 ヤケ山(705m)

気分だけでも暑さをしのげるかなと思って (^^)  でも楊梅の滝では涼しかったですよ

08/25 天山(303m)

三上山のすぐ隣りで あまり知られてないけど希望が丘公園を見下ろす明るいお山

09/15 佐和山(232m)

山行きというより龍潭寺庭園やレストランスイスでのランチなど彦根観光みたいな

10/09 金勝アルプス・天狗岩(509m)

巨岩 奇岩が連続する滋賀のカッパドキアと言うとか言わんとか ^^;

10/14 御在所岳(1,209m)

鈴鹿山系イチバン人気と言えばやっぱりここかな 伊勢湾方面が見えました

11/13 岩籠山(765m)

初めて若狭のお山へ 敦賀方面の眺めもさることながらブナの森がなんとも気持ちよかった

 

の計13回  いやぁ いつも行く度に言ってるけど いいとこばかりで また行きたくなり

行きたいところがどんどん増えていく‥


今はもう秋 の筈なんだけど

2021-08-25 | 登山やトレッキングなど

8月だというのに長雨で まるで梅雨がまた帰ってきたような日が続き ようやく雨が上がった

と思ったら暑さまでぶり返しもう季節感 ムチャクチャですね (^^;)

晴れの日が戻ってきたので25日はいっちゃんさんとおジィーさんのお二人とお山へ

今回は暑さもあるので低山で その代わり行き帰りは自転車で走っていくことに

いっちゃんさん バイクは久しぶりですね  野洲川沿いを三上山に向かって

滋賀県もコロナの緊急事態宣言が発令されようとしてますが河川敷には多くの人が

ゲートボールかグラウンドゴルフか知りませんが あれは密ではないんでしょうかね?

バイクでの目的地 希望が丘文化公園到着  ここからお山に登っていきます

この日は希望が丘の南にある天山(303.2m)へ  約1時間の行程とか

案内看板は充実してるもののけっこうな勾配  ハイキング気分とはなりません

開けたとこへ出たと思ったら 時々ヒルクラで上ってる東屋のあるところ

また山道へ入っていきます

この日はあちこちでたくさんのキノコを見ました 名前は知らんけど (^^;)

食べられるんだか 食べられないんだかさっぱりわからん  マツタケだけは匂いでわかる

眼下にスタート地点の希望が丘文化公園と遠くに琵琶湖方面が見えている

ほどなく天山山頂に到着

4等三角点がありました

西側には三上山(432m)が

こちらは南から東側の眺め  中央に名神高速道路 その先に十二坊(405m)

右奥に野洲川と東海道(国道1号)が

山から下りてきて公園の芝生で昼食を  平日ということもあり人出はほとんどない

すぐそばの川では家族連れが水遊び  我々も水に足をつけてクールダウン

水深10㎝もないからあんまり冷えなかったけど (^^)

さてバイクのスタート地点に向かって走って帰りましょ

まあ基本下りなのでラクっちゃ楽なんですが山歩きもしたので足がだるい

イートインのコンビニでアイス休憩してこの日の山行き&ポタリングは終了

たまにはバイクと山行きのミックスもいいですね (いっちゃんさんもこれに懲りず)


今年一年の山行きを振り返り

2020-12-28 | 登山やトレッキングなど

湖南アルプスの続きなんですが つづき というほど書くことない  スミマセン・・・ (^^;

 

ぜんざいのあとにコーヒーをいただき それでこの日の予定は終了 もうホント帰るだけ

太神山不動寺の境内には胎内くぐりの大岩があり

中を通って穢れを祓い 新たに生まれ変わってきました (^ ^)

下りは東海自然歩道にもなっている山道をゆっくりと1時間弱で林道へ

もうここからは車を置いたとこまで舗装路を下りていくだけ

これで今年の登り納めも無事終了  お疲れさまでした

 

今年一年上った山を振り返るといろんなところへ行ってます  今回入れてなんと15回!

(写真をクリックでその日の記事になります)

①立木観音 袴腰山(01/29)

3年前の1月に上った時 急性心筋梗塞になった苦い思い出がありますが ようやくリベンジ

とはいえ正月明けのなまった身体には堪えましたけどね (^^;

②比叡山行者道(02/19)

延暦寺の東堂 西塔 横川区域を繋ぐ行者道を  比叡山の広大さと回峰行の大変さを実感 (^ ^)

③綿向山(03/12)

初の鈴鹿山系  偶然にも美しい霧氷を見ることができ ちょっと感動

④繖山 猪子山(04/16)

地獄越という名前に惹かれ (^ ^)  明るく 良い眺めが続くお山でした

⑤金糞峠~北比良峠(04/23)

比良山系登山のメインルートから  琵琶湖が見渡せる眺めのいい峠2つ

⑥長命寺山~八幡山縦走(05/14)

縦走路に空奏(そらかな)テラスというビュースポットがあり沖島や琵琶湖の絶景が

⑦太郎坊山 箕作山(06/25)

梅雨時ということもあって雨模様の天気でしたが あの霊的な山容の天辺へ

⑧比良山系3滝巡り(08/26)

猛暑の時期でしばらく山へも行けず 避暑も兼ねて比良山系の3滝巡り  その間の移動は車 

ランチメニューもおジィーさん特製の冷やしとろろそば と何ともお気楽な山歩きでした

⑨堂満岳(09/15)

上ってない比良山系のお山をひとつひとつ消していこうと  最後の直登がキツかった (><)

⑩御池岳(10/14)

鈴鹿山系の最高峰  広大な山頂部には日本庭園や小さな池が点在する カルスト地形

⑪釈迦岳(10/28)

モヤがかかったようなぼんやりした天気でしたが それが逆に神秘的な眺めに

⑫峰床山 八丁平(11/12)

オグロ坂峠は鯖街道の根来・針畑ルートにあり ここを通って小浜~京都間を走ってみたい

⑬リトル比良(11/25)

比良山系のおまけみたいに思ってたけどオウム岩からの眺めにその思い ぶっ飛ばされました

⑭三上山 北尾根縦走路(12/06)

こちらも三上山からの散歩道くらいしか考えてなかったけれど ちゃんとした山の縦走路です

三上山に上るより変化に富んでるこちらの方が楽しめるかも

 

と今年一年あちこちお連れいただき ありがとうございました

いっちゃんさんにはコースや時間までしっかり考えていただき

おジィーさんもお昼のメニューや車での移動など おふたりにはお世話になってばかり

私はホントに行きたいとこ言って連れて行ってもらうだけ

 

来年も相変わりませずよろしくお願いします (^^; (って変わらへんのかい・・・)


湖南アルプスイチの太神山と矢筈ヶ岳へ

2020-12-24 | 登山やトレッキングなど

あ~ いい天気やねぇ という声が聞こえてきそうなおふたりの後ろ姿

と思ってたら まわりにたくさんの人影 ならぬ かかしの集団

ここは大津市関津地区のかかし村  地域おこしなのかその辺みんな かかしばっかり (^ ^) 

 

23日は本年度ラストのお山企画として いっちゃんさん おジィーさんと湖南アルプスへ

最後にふさわしく(湖南)アルプス最高峰の太神山(599.6m)と矢筈ヶ岳(562m)に登ります

登山口近くまではおジィーさんの車で  富川道の表示があるところからお山へ

ここは峠越えで信楽川沿いの国道422号方面へ抜ける山道として使われていたよう

よく整備された歩きやすい道

少し行くと露出した岩場の上を川の水が流れる場所に

ここを上って行くようですが濡れていると滑りそうな

幸いにもそんなに水量も多くなく濡れてないところを選んで

それでも水が凍ってるところがあったりして注意が必要です

笹間ヶ岳への分岐  テープとかが目印にくくりつけてあってよくわかるのは有難い

それでもこれでもかという程あってちょっとうるさい (^^; よっぽど間違いやすいのか

先日行った柳生の一刀石のように二つに割れた巨石  こんな山奥では聖地にはならんか・・・

稜線伝いを行くなだらかなアップダウンの道

前方が開けてきて出合峠に  左は太神山方面 右はピストンになりますが矢筈ヶ岳

当然ここは寄っていきます

ここまでほとんどと言って見晴らしがありませんでしたが山頂手前にビューポイントが

しかし天気は悪くはないんですが全体的にかすんでてイマイチよくわからん

大津市中心部から○リンスホテルや近江大橋 後ろの比叡山がなんとか確認できるかな

矢筈ヶ岳(562m)山頂  ここからの展望は なし

少し待てば眺めが良くならないかな と期待しつつちょっとお茶していきます

眼下に堂山 向こうは東海道沿線の街並  琵琶湖の先には雪を頂く比良山系

空気が澄んでたらこんな景色が見られたのに (帰ってから撮った写真に補正をかけた (^^; )

矢筈ヶ岳から出合峠まで戻り太神山に向かいます

やがて太神山不動寺への東海自然歩道に合流すると道はずっと なだらかに

不動寺二尊門  石碑の 太神山本尊不動明王と書かれた横に 右 志か羅き(信楽)道の文字

門を過ぎるとあまり見たことのない石像(石仏)が  これは一体? 調べてみると

制多迦童子(せいたかどうじ) と矜羯羅童子(こんがらどうじ)だそうで

不動明王の脇侍を務め「忿怒(ふんぬ)」と「慈悲(じひ)」を両童子が表してるとか

しかし慈悲はわかるとして忿怒の雰囲気はどちらからも全く感じられないんだけど・・・

本堂へ向かう途中から少しだけ遠望が  だいぶ見えてくるようになってきましたね

大津市中心部や近江大橋がしっかり見えています

長い参道を歩いてようやく不動寺に到着

急な石段の先には木々の間にそびえるように建つ舞台造りの本堂

後ろの巨岩に寄りかかるように建てられていて南北朝時代のもの  国の重要文化財に指定

太神山(たなかみやま)山頂三角点 599.6m

この日のお楽しみは年末恒例 お山の上でのぜんざいパーティー (^ ^)

おジィーさんが鍋から餅から食器まですべて用意して持ってきてくれてます

もちろんお餅は おジィーさん御用達 栗東あかね軒までわざわざ買いに行って <(_ _)> 

もうこれは絶品ですね!  山の上でのウマいぜんざい 今回はこれに尽きます

                                    (つづく)


比叡山トレッキング

2020-12-14 | 登山やトレッキングなど

自転車仲間のポテットさん 最近は山歩きで比叡山によく登られてるとかで そのお誘いを

これはぜひご一緒させてもらわねば と12日に比叡山トレッキングしてきました

最寄りのJR比叡山坂本駅までは電車でほんの15分  庭みたいなもんです (ウソ (^^; )

登山口のある日吉大社まではバスなんぞに乗らず のんびり参道を歩いて

比叡山本坂の石段  坂本から延暦寺へのメインルート

フツーはここから上って行くんですが

この日は坂本ケーブルで (^^;  ポテトさん あんまり体の調子良くないみたい

山登りはキツいので 上まではケーブルで行き 山歩きを楽しむというこの日のプラン

坂本ケーブル まだ乗ったことがなかったし いい機会なので私もそれで行きます (^ ^)

なんでも1927年開業で日本最長の全長2,025m 途中に駅も2つあったりします

HPでケーブルカードなるものが配布されてるとかで駅員さんに言ってゲット (^^)v

山上の延暦寺駅からは琵琶湖の雄大な眺めが  少しかすんでますが琵琶湖大橋も遠くに

ここから東塔 西塔 横川と比叡山域を巡って行きます

西塔 にない堂(常行堂・法華堂)

ここは京都一周トレイルコース(東海道自然歩道)にもなっていて

よく整備されて歩きやすい  また行者道でもあったりします

回峰行の行者がここから御所に向かって安寧を祈祷する場所  玉体杉からは

晴れていれば その御所や京の街並みが一望出来るんですが それでもまあまあ見えてます

せりあい地蔵  ポテトさん なにか真剣に拝んでます

あ そうそう まだ紹介してませんでしたがこの日 ポテトさんのお友達のK崎さんもご一緒

同級生だそうで ほとんど山歩きしたことないとか (あっても小学校の遠足くらいか?)

けっこう元気に歩いておられました が・・・

横川中堂

少し行ったところの琵琶湖を見下ろすポイントで昼食にします  雄琴周辺の眺めが

参拝順路 飯室不動堂 2.5km 西教寺 4kmと書かれた案内板  ここから下りて行きます

苔むした立派な石垣  近辺にお寺の建物あるわけでなし 何なのかさっぱりわかりません

それこそ織田信長の焼き討ちにあった跡なのかも知れませんね (知らんけど…)

休憩所か何か 朽ち果てた東屋のような  そばに弥勒菩薩みたいな石仏も

だいぶ下りてきて谷筋の沢の音が聞こえる辺りにあった元三大師道の道標

この辺から道はゆるくなるけど ここに下りてくるまでがとんでもない急坂で

山歩き初心者のK崎さんは下りて行く途中からだんだん足がもつれ出し ガクガクに

しばらくは筋肉痛で階段の上り下りで泣かんならんコースですな (^ ^)

よく見慣れたここに下りてきました  以前から横川本坂の道標が気になってて

MTBででも上れないかと考えてましたが全然ムリだということがよくわかった (^^;

下に見える団地まで歩き ちょうどやってきた循環バスに乗り スタート地点の駅まで

お二人ともお疲れさまでした  またどこか(ユルいとこでも)ご一緒しましょうね (^ ^)

この日歩いたコースはこちら (地図クリックで見られます)


三上山縦走路へ

2020-12-08 | 登山やトレッキングなど

12月6日の日曜日はこの時期にしては暖かく穏やかな天気だったので近場の山歩きを

行き先は三上山 気軽に登れるのもあって県内で親しまれているランドマーク的なお山

なだらかな稜線で周りに高い山がないこともあり 遠くからでもよくわかる 別名近江富士 (^ ^) 

この日は三上山ではなく数多くある登山道のひとつ 北尾根縦走路へ

よく整備された明るいコースで道しるべもしっかりしていてまず迷うことはない

古代峠 石のトンネル  いっちゃんさん 力自慢してます (^ ^)

コース途中には巨岩 奇岩があちこちに  そこからの眺めもまた格別

三上山を振り返って見たとこ

三上山からは南側の眺めが主ですが縦走路からは野洲の街並みや琵琶湖と比良山系が一望に

あまり見ない角度からの琵琶湖大橋 対岸は堅田の市街地

風もなく暖かで穏やかな  小春日和とはまさにこのような (^ ^)

近江富士の名にふさわしい美しい稜線です

縦走路は一旦下りて麓の散策路を横断 田中山に向かいます

希望が丘文化公園 西ゲート  芝生広場がよくわかる

東西南北 どちらの方角もよく見えてなかなか楽しめます

比叡山が遠くに

一見美味しそうなキノコ  さて食べられるんでしょうか?

田中山近くからの北東の眺め

こちらは琵琶湖の北 沖島が見えています

歩いてきた縦走路と三上山 向こうは菩提寺山  奥に湖南アルプスの山々

麓に下りてきて散策路を歩いて

鳥居前にある害獣よけのゲートを開けて妙光寺山へ

登山道の真ん中にある大きな岩に雨などで滑らないよう段が彫ってあり これは親切な

どういうものかわからないが磨崖仏への途中にあった石窟

妙光寺山磨崖仏  大岩に刻まれた高さ約160cmの地蔵菩薩立像で鎌倉時代の作だそう

妙光寺山山頂  広場になっていて ここでお昼していきます

この日のメニューはちょっと贅沢(?)して京都冨美家のしっぽくうどん(玉子入り)

カップ麺に飽きてきてたところだったので もうサイコーですわ (^ ^)

食後のコーヒーもいつものようにおジィーさんが用意してくれて至れり尽せり

三上山北尾根縦走路  三上山(432m)のおまけのハイキング道かと思ってましたが

なんのなんの コースも変化に富んでいて こちらのほうが何倍もスゴかった

田中山(292m)妙光寺山(270m)と低山にもかかわらず十分山歩きを楽しめますね

ダイヤモンド(近江)富士 (^ ^)

 

この日は正直そんなに期待してなかった(失礼!)のでかえって大満足

地元でもまだまだ知らないいいところがあると改めて認識した1日でした

 


全然小さくないリトル比良

2020-11-27 | 登山やトレッキングなど

11月の山行き企画第2弾は私が前から行きたかったリトル比良へ

1,000mを超えるメインの比良山系に比べると低いものの豊かな自然や絶景が望めるエリア

スタートは近江高島駅近くの音羽地区にある大炊神社のところから上っていきます

獣害用ゲートを通過するとしばらくはのどかな林道を

賽の河原  ここから本格的な登山道に

生い茂るシダをかき分けて  足元が見えないので段差に注意しながら

大きな石燈篭が見えてきました

ここからは湖西から奥琵琶湖方面の雄大な景色が  ちょっとかすんでますね

鴨川と安曇川の扇状地が長く伸び 奥には伊吹山が

こちらは北の饗庭野から箱館山や赤坂山方面

少し上ったところにある白坂  花崗岩か何かが風化して一面白砂のようになっている

上の方は馬の背状でどっちに滑ってもアブナそうな雰囲気 (^^;

上から振り返って見たところ  眺めはいいんだけどめちゃくちゃコワい!

もう下りて行くときはこわごわ  滑らないよう一歩一歩足元確かめながら

結局行ったのは私ひとりで 二人は下から見てただけでしたがそれが正解 (^ ^)

ここはかつて岳観音の参詣道でもあり 石段などにその跡が  木漏れ日が美しい

琵琶湖上が霧に包まれ雲海のような感じに

岳山山頂(565m)  ここまで2時間弱(白坂での寄り道も含め)

祠の中には石造観音三尊像が鎮座

ここからの眺めも素晴らしい  高島平野から奥琵琶湖に浮かぶ竹生島などの大パノラマ

すぐ眼下にはよく走ってる村井林道や入部谷越への道 その向こうに泰山寺の丘陵地など

鳥越からオウム岩に向かって上り下りを繰り返し

この日のメイン オウム岩に到着

もうここから見える眺めと言ったら 言葉では言い表せないスケール感!

ほぼ180度の展望があり 写真なんかでなく実際見るしかその素晴らしさはわからない

竹生島と葛籠尾崎が幻想的に  後ろの山はどこになるんだろう

日本の棚田百選にも選ばれている畑集落

あちらは蛇谷ヶ峰

オウム岩から真下を見たところ  腰が引けて上半身だけこわごわ乗り出してます (^^;

今の時期 山での活動時間も限られるのでこの日は鳥越峰までで引き返すことにします

鳥越峰はコースから少し外れ 展望もありません  プレートでそれとわかるくらい (^^;

時間もお昼を回り さてどこで食べましょか  どこもかしこも落ち葉が多くて火が使えない

オウム岩のところがかろうじて岩場の上が大丈夫そう  スペースもそこそこあるし

この日の私のメニューは袋麺(チキンラーメン)に玉子と刻みネギを入れて

食事処としては最高のロケーション  ちょっと風が肌寒いですが (^ ^)

ここから多景島と手前は沖の白石が見えますね  向こうは○ジテックのエレベーター棟

手前は泰山寺地区 その奥に饗庭野演習場や箱館山スキー場

右が赤坂山で一番奥のピークは野坂岳(913m)か?

帰りは来た道を  しかしこのコース 変化に富んだ 良いとこですね

リトル比良という名前にそんな期待はしていませんでしたが いい意味で裏切られた

ロープを伝っての岩場もあるし

そんなところもおジィーさんはひょいひょいと  まだまだ若い (^ ^)

とはいえ最後はちょっと足に来てましたが・・・

大きな石燈籠のところは日本庭園のような

燈籠越しに見る多景島

林道のところまで降りてきました  お疲れさまでした

このあといつものように温泉にのんびり入って帰路に就きました

 

今回もいいお山でしたね と毎回言ってるけど本当にホント!

次回はどんなお山に登るのか 今から楽しみです (^ ^)


どこまでも続く山並み

2020-11-17 | 登山やトレッキングなど

峰床山登山の続きです  前半部分はこちらから

さてオグロ坂峠から峰床山に向かいます

道は稜線を行くような感じでなだらかな上り

途中展望が開けてるところがあったりしますがイマイチどこがどの辺なのか (^^;

オグロ坂峠から30分程で峰床山頂上に到着

見晴らしはあまりよくないと聞いていましたが北山の山並みがどこまでも続いています

ちょっとした幽玄の世界です

標高970m 峰床山登頂記念写真 (^ ^)

けっこうあちこちの山に登られてるいっちゃんさんも初めてだそう

おや あのアンテナ群やドーム状の建物らしきものは比叡山四明ヶ嶽ではなかろうか

こちらは比良山系武奈ヶ岳方面

ちょっとどっちの方角だったか忘れてしまったけど四角いアンテナ状のものが光ってた

リフトが見えてるということは蓬莱山びわ湖バレイなのかな

時間もちょうどお昼なのでここでお湯沸かして昼食にします

風はそんなに強くはないけど じっとしてると体が冷える なるべく風のないところ選んで

メニューはカップ麺とかおにぎりなど  もちろん食後のコーヒーとスイーツもあります (^ ^)

山頂で1時間程ゆっくり食事と景色を満喫し 八丁平方面へ下りていきます

案内表示や木の階段など整備されていて登山道というより散策路といった感じ

湿原内は木道があり そこを歩いて行くようになってるので迷うことはない (^ ^)

ああ いい雰囲気ですね

ぐるっと湿原を巡り 八丁平から中村乗越へ 元来た道を戻ります

峠からあのキツい上りを今度は降りていくんですが 下りの方がコワい

ロープを伝っていく箇所も怖ごわ通過

渡渉もけっこう雑になったり (^^;

岩の上を水が流れ落ち

ようやく江賀谷林道まで下りてきました  もうあとはのんびりと

車をデポしてるところまで戻ってきて峰床山登山は無事ゴール  お疲れさまでした

 

今までどちらかというと眺めの良い山ばかり行ってましたが この日のような山の中を歩く

というのもいいですね  北山には古から多くの人々が行き交った峠道があちこちに点在

そんな古道や峠の歴史を探りながら行くというのも楽しいのではないでしょうか

さて次はどこの山行きましょ  12月もそうだけど11月もまだ日が残ってるし・・・ (^ ^)


京都で2番目の

2020-11-16 | 登山やトレッキングなど

11月の山行き企画は京都で2番目に高い峰床山(970m)に登ってきました

最高峰の皆子山(971.5m)は4年前の5月に行きましたね  それが最初だったような

しかし皆子山にしても峰床山にしてもあまり聞いたことのない馴染みのない名前で

京都の山で思い出すのは 愛宕山(924m)比叡山(848m) 鞍馬山(580m)くらい

ちなみに第3位は三国岳(959m) 4位 鎌倉山(950.5m) 5位 地蔵山(947.6m)といった具合

それでも古くからの峠道や人々の生活の匂いのする四季折々の豊かな自然が残る北山方面は

また違った意味で魅力的な地域ではあります

この日(12日)は国道367号(若狭街道)の葛川小・中学校のある中村集落から

江賀谷(伊賀谷)林道を上流に向かって のんびり景色を愛でながら

落ち葉が敷き詰められた秋真っ盛りの林道を30分ほど歩いて

林道終点の この大岩のところから川を渡って

丸木橋が掛かってたようなこと書いてあったんですがどこにもそんな気配すらない

なるべく狭くなったところ選んで岩を飛び越えなんとか渡渉

滑りやすい急斜面ではロープを伝って渡ったり

渡渉を何度か繰り返し

けっこうキツい上りが続きます

それでも大自然の中にいるとなんとも心が癒されていくような (^^;

見上げるような巨岩

歩き始めて最初の道しるべ  八丁平と中村(集落)の文字

苔むし絡み合った巨木

ようやく空が広くなってきたら

中村乗越(約850m)に到着  ここは滋賀県と京都府の県境でもある

八丁平に向かって下りて行きます

5分程下って行くと下に広い道が見えてきました  あれは鯖街道の六尺道

ここから峰床山へのルートを相談しています

まずは鯖街道の六尺道を北にオグロ坂へ向かって

六尺道は名前のとおり広く 歩きやすい道で八丁平湿原の散策路にもなっている

オグロ坂峠に到着  道端に祠があって いかにも旧街道の峠といった感じ

峠の先は

視界が開け 北山の山並みが続いています

ここから鯖街道は久多へ向かい おにゅう峠を通って上根来 下根来から小浜へと向かう

そのルートも一度走って行ってみたい(けっこう乗って行けるみたいですよ 誰か~)

 

さてここから峰床山へ向かうわけですが なにせこの日撮った写真が360枚超!

いつもに増してヘタな鉄砲撃ちまくり 見返すだけで疲れてます (^^;

話はさらに続く・・・って  気長にお待ちください <(_ _)>