自然ウオッチングセンタースタッフのブログ

北海道札幌で、自然観察や環境教育を通し、自然とのふれあいを進め、自然への理解を深める活動を行っている団体です。

2023年2月5日(日)苫小牧「近所の自然散歩」越冬期鳥類調査

2023年02月06日 | 苫小牧近所の自然散歩

昨日は、苫小牧「モニタリングサイト1000里地調査」冬の鳥調査でした。1月2日、1月16日と、3日間に分けてのラインセンサス調査、最終日。1月の調査日は、すごく寒かったり、雪が降っていたりと、天気がイマイチでした。今回は天気が良く期待できます。

住宅街ルートは、お馴染みのスズメから♪

雪の上のスズメの足跡がかわいいです。飛び立った羽の跡も見えます^^

トチノキに止まるツグミ。 街路樹のナナカマドには、カワラヒワとツグミが来ていました。

森に入ると、シカの足跡だらけで、斜面の上には、こちらを見つめるエゾシカ♂の群れ

見つめられています

南斜面は、雪が解けて、シカのフンと食べ跡だらけ。

彩雲も♪

木の洞を覗くヤマゲラ 何か美味しいものでもあるのでしょうか?

エナガなど、カラ類の群れも近くで観察でき、楽しい鳥調査となりました♪

記録した鳥類:ドバト、トビ、アカゲラ、ヤマゲラ、コゲラ、カケス、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、ゴジュウカラ、ツグミ、スズメ、カワラヒワ、シメ 全18種

その他:エゾシカ(足跡、目撃、フン、食痕)、モクレンの冬芽、ミズキ(シカに樹皮食いされる)、シカカンバ(シカに樹皮食いされる)、虫こぶ「ハクウンボクエダサンゴフシ」 など。

苫小牧近所の自然散歩、次回は4月から、月に一度の植物調査を行います。

Satomi.S

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