いっしょに食べよう

60代おばさん、京都で夫とお気楽暮らしをしています。

さんざしジャム

2015年10月31日 | 中国山東省 東平暮らし


  山東へ来ると日本ではほとんど食べられない果物に出会います。
  そのひとつが 山査子、サンザシ
  ビタミン、ミネラルたっぷりの果実です。

  バラ科の植物って知らなかった。
  そういえばバラの花後の実はそっくりです。
  そのサンザシ、山東では今たっぷりお目にかかることができます。
  
  朝市でもたくさんの農家の人が売りに来ていて
  
  昨日わたしも 

  買いました、1斤=2.5元、500g 50円ですよ!
  いろいろ売っていますが選んだのは
  まだ枝が付いていて粒がきれいで大きいこと。
  
  さてこのサンザシそのままでも食べられますが酸っぱい。
  と書きながら口のなかがじわ~
  酸っぱい果物はジャムにどうかな?
  りんごジャムだって甘酸っぱい紅玉でつくるもん。

  まずはきれいに水洗い 
  ぼこりや泥が付いていることが多いから
  一粒ずつしつこく洗います。

  面倒だけれど 
  中の種やヘタの部分を外して、、、
  これやりながら食べてしまう

  あとは 
  ひたひたにかぶる程度の水、砂糖で煮るだけ。

  分量はカレー用のスプーンにふんわりの砂糖7杯、
  多いって思うけれどこれでも酸っぱいです。
  サンザシは種やらを取り除いたので500gには足りませんね。

  弱火で目を離さないように30分、

      
  とろりとしたら出来上がり。 
  冷えたら少し硬くなるので緩い目でもいいかな。
  トマトソースみたいやね。

      

  レモンがあれば少し足すといいかな、
  自然な赤い色、甘酸っぱくておいしいです。

  今朝は  

  トーストにたっぷり。
  豚肉の料理にりんごジャムを使うことがあるけれど
  それの代わりにも行けそうです。
  サンザシ、日本に買って帰りたい