近頃の教育とかいろいろブツブツ

近頃の教育としましたが、数十年前より状況がおかしいと思います。
他のこともブツブツと愚痴ると思います。
隔日です。

ワクチンの有効性

2022年12月25日 | 医療
ワクチンが有効であるのは病原体や毒素が血液中に存在しているときである。
今回のコロナでも「中和抗体」や「抗体」という名称が出てきていますね。抗体は血液中の白血球によって作られ血液中に分泌されます。一部例外的に血管外に放出されることがあります。一例が母乳にですね。今となっては、母乳と人工乳の違いはこの抗体ぐらいになっているはずです。昔は皆母乳だったのに人格障害やいろいろ性格の悪い大人が多数いますね。
RSウイルス感染症はほぼコロナやインフルエンザとよく似た感染経路ですがワクチンはありません。ノロウイルスの感染は接触感染が主体のようですが、飛沫感染もあるのでコロナ同様の対策も有効です。ワクチンも治療薬もありません。対症療法のみです。どうも、ノロ、インフル同様血液中には入らないようです。
コロナだけが血液中に入り込むのでワクチンが有効です。
狂犬病やポリオは中枢神経系に感染するということは必ず血液中を移動するので血液に抗体を作るワクチンは有効なのです。実際、狂犬病はワクチン以外の方法はないです。
破傷風は破傷風菌が傷口の一部に潜り込んで血液と接することなく増殖して毒素を血液中に分泌します。ワクチンはこの毒素に対するワクチンです。
サル痘の症状にリンパ節腫脹等があるのと、過去の種痘から血液中の抗体が有効と考えられます。
日本脳炎は脳ですから、血液中に抗体を作るワクチンは有効ですよね。
ところが、インフルエンザは外界からダイレクトに気管粘膜細胞に感染し、その後、多数複製されてダイレクトに外界に出て行くのです。ワクチンで抗体を作っても血液中に入らないので効果なしです。対策はコロナの時の徹底した感染予防対策のみが有効でしょうね。コロナの感染予防対策が不徹底になってきているのでインフルが流行し始めたようですね。

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闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No539

2022年12月24日 | 闘病
江戸時代の「石高」は一応田畑や屋敷などの土地の価値にいたるまでの面積に石盛という一定の係数を米の生産力に換算して表したというもののようです。   「廃用症候群」で思うこと。   痙縮等と廃用症候群の間。   「介護保険の特定疾病」ですね。40~64歳の介護保険第2号被保険者はこの16種類の特定疾病になってしまうと介護保険の適応を申請できるというのです。   脳卒中感覚麻痺で困ることは感覚がないことです。   「根拠」と「憶測」と「事実」と「推測」とかの意味合い。   整形外科学会、リハビリテーション学会推奨の「他動による関節可動域動作」ですね。

 12月12日(月)、江戸時代の「石高」は一応田畑や屋敷などの土地の価値にいたるまでの面積に石盛という一定の係数を米の生産力に換算して表したというもののようです。「米栽培」に限定されたものではないということのようです。「石高が低い」というのはその地域の生産力が低いということですね。アジア諸国は昔から人口密度が高い傾向にありました。これは「麦」に比べて「米」の生産力が高かったからといわれています。戊辰戦争後に会津藩が会津から下北に転封させられたのは京都での新選組とかの関係もあって新政府によって血祭りの対象になったためともね。廃藩置県で各藩の占有権等がなくなったことと「米以外」ということですよね。なぜ、下北に放牧場があったかというと生産力が低いからですよね。当時、国は「使い道がない」ということで払い下げに応じたのかも。北海道に移り住んだ元藩士も多かったと記憶しています。江戸時代でも「米」に固執yしていたわけではないですね。薩摩藩は琉球を搾取して「黒砂糖」で富を蓄えて幕末を乗り切ったというのです。忠臣蔵で有名な赤穂藩と吉良藩は塩ですね。で、松の廊下ですよ。また、長州藩は海運で稼いで幕末を乗り切ったというのです。江戸時代の方が各藩は特産物を見つける、創り出す、第三次産業で儲けるということについては今より熱心な藩が多かったのかな。米以外の商品作物も対象になっていたということですね。ところで、今は農林水産省の指導に乗ってというのが多いみたいです。
 12月13日(火)、「廃用症候群」で思うこと。若い頃は暫く入院でベッド上の生活や検査で丸一日ぐらい絶対安静での寝たきりでも起き上がって即歩行して医師を驚かしたこともあります。ところが、今は一晩寝ただけで朝起きたときにトイレに行くのに歩きにくいこと夥しいですね。平衡感覚が戻りにくくなっているのですね。脳出血後、リハビリで「立つ」というのも健常側主体でも大変でした。人間の体は使わないと徐々に使えなくなっていく「廃用症候群」と呼ばれる変化が起こってくるのです。特に麻痺側ですね。なので、全身に対して「廃用症候群予防動作」というのがあるのです。どうも、「関節可動域確保動作」の他動によリおこなうことのようですが・・。「老化」は「廃用症候群の初期症状」かもね。視床出血発症直後から廃用症候群対策もかねて「筋肉を固めない、関節を錆び付かせない。腱を固めない。」でした。認知症のある程度の割合は「脳の廃用症候群」ですよ。アルツハイマーやレピー小体や脳血管性等を除いてね。ですから、「認知症対策ができるのです。怠ると病的でないのに認知症になる恐れがあるのです。人間は動物です。体を動かすことで体を維持しています。脳も使うことで脳の機能を維持しているのです。ですから、長期にわたって使わないということはその機能を失っていくことになります。どの程度期間かいうのは年齢や部位等でいろいろあるので、すべての部位で即廃用症候群になって行く可能性があると思って対策をおこなう必要があります。
 12月14日(水)、痙縮等と廃用症候群の間。脳卒中後のリハビリは頑張りすぎると筋緊張亢進から痙縮ですよね。諦めたりサボったりすると廃用症候群の方ですね。筋緊張亢進は一見筋力が付いてきたように感じるのかもね。筋肉が弛緩しにくくなってきている状態ですよね。弛緩できないとなると痙縮かな。昨日の投稿での「関節可動域確保動作」は基本ストレッチです。それも「他動」でね。筋肉が楽に弛緩できているという前提ですよ。この弛緩ができないからボトックス療法があるのです。これは単なる対症療法で根本的な治療法ではないの薬効が切れる頃に次の注射ですよ。薬効3ヶ月ぐらいかな。注射が一生続くと思ってね。廃用症候群の方は「防ぐ」が基本のようです。治療法は・・です。結局どちらにもならないように適切適度なリハビリを続けようね。この間の幅は結構広いようにも感じているのですがよく分からないです。セラピストさんに助言してもらおうね。医師は一部例外的に熱心な方を除いて藪です。この間が分かって関節可動域確保動作が理解できてリハビリができるようになるとリハビリ病院は医師がいなかったら天国ということになる場合が多いですよ。陽性徴候なんてのを発現させてしまうというのはどこかで「やり過ぎ」である場合ですかな。健常者の筋トレも「休息が大切」なのですが、継続も大切ね。
 12月15日(木)、「介護保険の特定疾病」ですね。40~64歳の介護保険第2号被保険者はこの16種類の特定疾病になってしまうと介護保険の適応を申請できるというのです。詳しくはお役所に相談してね。私も発症後、すぐに介護認定をしてもらいました。まだ、介護保険第2号被保険者の時にです。この中には介護保険によるリハビリをしてもらうことも可能になります。医療保険の方が切れてしまった後に頼るのはこれですよね。ただ、39歳以下ではこれはできないので何とか医療保険等の方で方法はないか探してみてね。脳血管疾患でしたからね。救急病院に搬入されたときに妻に看護師から情報提供があったというのです。救急病院入院中に最初の介護認定調査を受けました。ですから、重度でしたよ。リハビリ病院が回復期ですね。当然、退院後の認定調査では軽くなっていました。当然かな。ディケアにするか、訪問リハビリにするか、普通のディサービスにするかですね。そのときの症状から考えようね。で、リハビリは最大週二回ですから自主リハビリが重要になります。無理しないようにね。廃用症候群にならないように、痙縮等にならないようにね。公的制度を上手に使って頑張ろうね。ただし、「脳の回復」があっての効果です。リハビリは「脳の回復」に必要な時間稼ぎのためです。脳の回復には長時間が必要なので進展が感じられない期間も長くなりますよ。
 12月16日(金)、脳卒中感覚麻痺で困ることは感覚がないことです。ところで、皮膚感覚がなくなっているというのはお判りのようですが、「内部感覚喪失」については意識が向かない方が多いようですね。なので、「筋力喪失したから筋トレ」みたいになるようです。筋肉の感覚器には「筋紡錘」と「腱ゴルジ装置」とかがあります。痛覚等もありますが筋力や筋肉の伸びぐあいですね。「筋紡錘」が筋肉の伸び具合です。筋肉中の筋繊維の中の数本でしたか、本体の筋肉とは別の神経系に繋がって伸び具合を脳に報告していますが、脳卒中で脳に報告が届かないか脳が処理できなくなってしまいます。眼でしっかりと注視していなと握りつぶしたりや落とす原因にね。「腱ゴルジ装置」は筋肉に引っ張られてその筋肉の筋力発揮具合を脳に報告しているのですが、脳卒中で脳には伝わらなくなります。筋力の方で握りつぶしたりや落としたりね。この二つに皮膚感覚(触覚や圧覚等)、視覚等との総合作業で手足等の筋肉動作ができるのです。感覚のどれかでも欠けると高緊張状態になりますよ。筋力がないのではなく「分からない」が脳卒中後動かせ始めたら起こることですよ。ただ、動かせ始めた頃は脳が筋力を押さえているので非力ですが、慣れるにつれて結構な筋力を発揮しているという感じでした。ただ、感覚がないので、その筋力を制御できないのでいらつくことにね。動作には感覚が大切です。健常での「匠の技」は感覚を研ぎ澄ますことです。筋力だけなら「マッチョ」な人が巧みなるはずですよね。匠は筋力コントロールに精通している人ですよ。
 12月17日(土)、「根拠」と「憶測」と「事実」と「推測」とかの意味合い。脳出血というのは職場のトイレで頭の中で何かが漏れた感じというのが最初でした。これで、救急隊の隊員さんに「脳出血」とね。この最初の時点では「根拠」はないに等しい状態でした。「憶測」かな。救急病院到着後CTですね。意識不明状態なので知らないときにね。画像診断されて「視床出血」と診断されたわけです。この診断の根拠は「CT画像診断」からですね。「根拠」を伴う「推測」が手術はできない、保存療法のみであるとね。「根拠」は視床が脳の中央部にあるという「事実」からです。頭のどこから目指してもほかの脳を傷つけるからです。「推測」と「憶測」では相当違いは大きいと考えています。「推測」は相当事実等の根拠から考えてでしょうね。「憶測」は不確かな情報等からですから間違いは多くなると思います。ところで、人間の動作で関節がどのように使われているかは健常側や健常者の動作をよく見たら理解できるはずですね。コップを持つときには腕を伸ばし、指を伸ばしますね。腕を曲げたままではつかめないし、指も曲げたままではつかめないですね。手頃な位置関係のところに動かして指を適切な感じで伸ばした後、曲げてコップを保持しますよね。「関節が適切に動かせる」が必須ですね。歩行も股関節、膝関節等が伸びたままでは歩行はできないですね。股関節、膝関節、足首関節が適切に動かすことで歩行はできますね。健常者風もナンバ歩きもそれぞれの歩行に適した関節動作ができると歩けるのです。では、どのようなリハビリをしたら良いかは明日投稿します。
 12月18日(日)、整形外科学会、リハビリテーション学会推奨の「他動による関節可動域動作」ですね。これが楽に継続していけるようにですよ。発症直後の体はふにゃふにゃですね。その人の発症直前の関節可動域があるわけですよ。筋肉も弛緩しまくっているわけですね。これをいかに上手に維持するかです。脳の回復に応じて動作はできるようになりますが、脳の回復までに廃用症候群や痙縮等にしてしまわないことです。手足の廃用症候群防止は「関節可動域格動作」が有効のようです。普通のリハビリは関節可動域確保動作とこれに伴う関節にかかわる筋肉のストレッチがありますね。このストレッチが楽にできるように筋肉動作で無理をしないことね。初期症状や損傷部位の広がりは各人それぞれですから脳の回復にもばらつきがありますよ。脳の回復に応じて徐々に動作ができるようにね。陽性徴候になんてしたら回復しないと思うのです。廃用症候群は脳にも起こりますよ。これを防ぐと「認知症対策」にもなるかもね。そのときは先入観を捨て、根拠を確認して頑張ろうね。いくつになっても勉強や新しいことへの挑戦とかはできるのですよ。ただ、一気に高いレベルに挑戦するのではなく基礎から頑張ろうね。脳卒中リハビリではあの6ヶ月程度で発症前程度に回復するのは軽症者ですよね。普通の脳卒中患者は熱心にリハビリをおこなっていて十分(発症直前程度)に回復していないと感じてもそれは脳の回復によるので落胆せず、無理しないことですよ。退院後は「介護保険の特定疾病」でのリハビリも考えようね。どのようにして筋肉の緊張が高くなりやすくなっているのかについては明日投稿します。
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闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No538

2022年12月17日 | 闘病
昨日のyahooに「年間“1億”稼ぐ人も!? 麻雀やパチンコができる介護施設 その名も「ラスベガス」“従来型”施設のクレームを解決したら見たことのないデイサービスに」というのがでていました。   楽に歩行をするためには。「下肢の関節が適切に楽に動かせること」と思うのですけどね。   ワールドカップ、クロアチアとの戦いよく頑張りましたね。   昨日投稿のスペイン監督の1000本PKは???でしたね。   リハビリで歩行の思い出。   リハビリの進捗というか・・。   再放送ですが、NHKの「サイエンスゼロ」という番組で昨日「腸内細菌」について放送されていました。

 12月5日(月)、昨日のyahooに「年間“1億”稼ぐ人も!? 麻雀やパチンコができる介護施設 その名も「ラスベガス」“従来型”施設のクレームを解決したら見たことのないデイサービスに」というのがでていました。TBS NEWS が元ネタのようです。この「1億」はこの施設の独自単位でだそうです。多くの介護施設での「娯楽」はどうも「受け身」で「女性向け」ですね。これではおっさんは行きたがらないですよ。また、受け身でのときの講師は職員がおこなう初級程度が多かったりとかね。まあ、学校で「お金の話はけしからん」と潰してきた日本ね。高齢者にもお上の提供するので我慢しなさいでは行きたがらない高齢者が増えると思うのです。私の気持ちでは救急病院やリハビリ病院入院中のようにPCでネット環境が提供されていたら大抵は我慢できるかもね。麻雀やパチンコ等は一例であって、他のをというのもや「講師をそこにいる高齢者」にしてもらうとかも方法ですね。「クレーム」は改善のヒントですよ。家庭で誰かが介護するというのは24時間休みなしの労働と同じで介護者がくたびれて倒れますよ。また、介護者の人生を潰すことにもね。ある意味、親による子の虐待かもね。なにか、気晴らしがないから利用者が・・したり、介護人材に余裕がなくなると利用者をいじめたり等の問題行動が起こるのではとね。もっと、「クレーム」をタンネンに拾い集めて改善できるところから改善していけたら、利用者も介護施設側もよくなるのではとね。
 12月6日(火)、楽に歩行をするためには。「下肢の関節が適切に楽に動かせること」と思うのですけどね。初期症状的には救急病院到着時意識不明で包括医療費のこの病院で34日間入院、入院中はベッドから車いすの移乗、この逆、トイレ行きも病室内での車いす移動もすべて介助されてです。左半身完全麻痺ね。この私が健常者風歩行ができるようになったのは救急病院入院中から「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」で生活していました。上肢は「他動での腕伸ばし、指伸ばし」ができましたが下肢は重たすぎました。尿道の管がとれた後、日中車いす着座生活にね。ベッドでは下肢は伸ばしてですね。車いすでは腰を奥まで入れて股関節直角程度。膝関節も直角程度、足裏は床に全面を着けての足首関節直角邸で生活」していました。アキレス腱ストレッチもしていた感じになるわけです。リハビリ病院ではこれに「車いす着座での両足活用ちょこちょこ歩行」が加わりました。座り方は腰を奥深く入れて、足裏を床に全面着けてね。交互に爪先を椅子の前に出して、次に踵着地、足裏全面床接地、膝関節を鋭角に稼働させてお尻の下あたりで爪先キックですよ。これで、暴走までできるようにね。これ、歩行と違うのは「緊張感がほぼなしでできた」ということです。これで、関節可動のタイミングと筋肉の弛緩のタイミング等を手続き記憶として脳にたたき込めたのです。歩行しながら関節を動かそうとするより車いす等を使って緊張感が少ない状態で関節が楽に動かせるように鍛錬してから歩行リハビリの方がよいと思うのです。ボチボチ重症者の体験からの思いです。
 12月7日(水)、ワールドカップ、クロアチアとの戦いよく頑張りましたね。で、昨日早朝のニュースで誰かのPKの様子が放映されていました。結句、キック直前のそぶりで「右」丸出しで実際右でした。相手キーパーに阻止されていました。PKの練習していないの???。キーパーは相手の雰囲気からどこに蹴るかを予測して飛ぶというのです。3対1というのは予測されていたからかもね。また、日本のキーパーが・・。昨日のyahooにスペインの監督が選手に1000本PKの特訓をですね。また、前回のワールドカップでしたかオランダはほぼPK対応のキーパーがいて、その阻止率は群を抜いて高いということでした。ハードな練習をさせる割にまだ抜けているところが日本かもね。ドイツリーグで活躍していてもPK要員ではなかったのかな。グループリーグの時のようにPK戦にならないように勝利していたら問題がなかったのに問題点が出てきたということかもね。レベルは上がってきているのでPKについてもレベルアップしておけば、次のワールドカップでは優勝にもっと近づけると思います。どこか、抜けている日本かな。片麻痺になると健常側の動作に影響が出ますね。特に「書き物」ね。「掻き物」でもかな。歩行も本来は影響がな。バランスをとっているのですよ。ですから、関節可動域は健常者に近い状態に保つ方がよいですが、どうしても悪影響が出てしまいますね。
 12月8日(木)、昨日投稿のスペイン監督の1000本PKは???でしたね。モロッコのキーパーが格上だった可能性もね。右上隅や左上隅をですとキーパーは防ぐことはできないかもね。ただ、枠外への失敗キックになる危険性が高いですね。モロッコの選手でしたか、ど真ん中に蹴り込んでいましたね。駆け引きなのですよ、PKも。ところで、脳卒中後遺症のリハビリには駆け引きなんてないですね。各自の信念に従って黙々とね。問題はこの「信念」ね。私は「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」でした。どのような仕組みで筋肉が痙縮になって行くかが分かったのはリハビリ病院退院後です。ボトックス療法を調べてみて確信できたと思っています。ボトックス療法では「ボツリヌス菌毒素」を使いますね。これの作用部位は「運動神経系興奮ニューロンの神経終末の中」のみです。筋肉の受容体に向けてアセチルコリンを分泌させるのに必要なシナプス小胞の形成を阻害するだけです。この興奮ニューロンは抑制ニューロンから抑制性神経伝達物質を分泌してもらって漸く興奮が解除されるのです。この抑制ニューロンが働かないと痙縮になっていくのです。感覚麻痺では動作は高緊張になりやすいですね。この高緊張というは興奮ニューロンが興奮状態が持続していることですよね。これが続くというのは抑制ニューロンが働いていないということです。なので、感覚麻痺では興奮ニューロンの興奮が自然鎮火する程度までの穏やかな動作に押さえておく必要があるのです。他の誰とも駆け引きなんてしていないはずですね。
 12月9日(金)、リハビリで歩行の思い出。救急病院では補助付きで杖歩行、当然ぶん回しだったはず。セラピストさんはもう少し歩かせかったかも。リハビリ病院転院後、最初のリハビリで10m歩行での時間測定で速かったですね、38秒ね。そう10m38秒です。暫くしての土曜日のセラピストさんが90mだったかな、歩かせよったので、心の中で「無茶させるな」とね。車いす着座での両足活用ちょこちょこ歩行は毎日していました。移動に不自由を感じなかったのでさらに磨きをかける日々ね。病室のある病棟のみでしたけどね。関節可動の方が歩行リハビリより先であるとばかりに車いす着座での両足活用ちょこちょこ歩行ね。ようは、補助付きでも杖歩行ができているので体の状態が改善していったらそのうちに歩けるようになると思っていました。転院日から20日ぐらいかな、「健常者風歩行のリハビリ」が始まりました。救急病院では通常、日中車いす着座生活、トイレ行きも含めてベッドからの移動はすべて車いすで介助されてでした。こんなのがです。結局は関節可動の状況ででしょうね。上肢も救急病院出始めた「他動での腕伸ばし、指伸ばし」を延々と続けています。今もね。「下肢は曲げる」で「上肢は伸ばす」が動作の基本ですね。ですから、今も椅子に座っているときの股関節直角程度、膝関節極核より少し鋭角程度、足首関節も直角よりそこ鋭角程度です。足裏は全面床に接地ですよ。関節が楽に動かせるので健常者風歩行ができます。が、上肢は静止させることができないのでまだまだ日常動作には使いにくいです。脳が回復してからになると思っています。筋力や・・より「関節動作」ですよ。リハビリ病院退院時の歩行は6分で420mだと言われました。
 12月10日(土)、リハビリの進捗というか・・。脳卒中後のリハビリというかすべてのリハビリで良くないのが「諦め」みたいな感情でしょうね。脳卒中後は結構「廃用症候群」になりやすいようです。ですから、全身、常に何らかの対策が必要なのですよ。良くないのには「研究もしないで思い込みで取り組む」かな。一見、熱心なのですが痙縮等に繋がって、のちにニッチもサッチも何もできなくなってしまうのでね。その部位のリハビリの基礎を心得て楽しくリハビリに取り組むことね。症状や部位によってリハビリの基礎は異なることもあるのでね。ただ、手足は「関節動作」です。関節が動作するには筋肉が弛緩できる必要があるのです。弛緩できた後に収縮ができるのです。このために必要なことを研究してリハビリに取り組んでいることね。ブログ等で「困った」と言っているのは手足では「関節が動かせない」ですよ。関節が動かせなくなって上肢で何か動作ができますか、できないですよね。足も股関節、膝関節、足首関節が動かせなくなって歩けますか。どちらもそれぞれ必要な関節が楽にタイミング良く動かすことができての動作ですね。筋力の前に関節動作なのですよ。これで歩けだしたら、結構早期に健常者風歩行のリハビリをしてくれますよ。そうすると、目標もより高く設定できますね。リハビリでは一部藪セラピストがおるかもしれませんが、医師よりよっぽどまともで親切です。相談してみようね。「過ぎたるは及ばざるがごとし」です。過剰も不足も良くないです。リハビリ病院転院直前に「リハビリはきつい」とか聞いていたのですが、非常に短期間で「医師がいなかったらリハビリ病院は天国」という感覚になり、初期症状からみたら奇跡的回復をしました。救急病院では単独行動はできずで、常に介助ありでした。他の患者と症状は全員異なるので比較はできないです。
 12月11日(日)、再放送ですが、NHKの「サイエンスゼロ」という番組で昨日「腸内細菌」について放送されていました。「腸内細菌」は大腸にすんでいるのです。小腸は免疫機能が高いのでいないらしいです。だから、消化管の移植という話がないのです。ときたま、親子等であったというのがありますが・・。俗にいう「善玉」は植物繊維が大好きなようですね。酪酸を産生しているとね。「長寿」で有名な京都府北部で腸内細菌を調べたら大腸菌は少なく・・とか善玉が多いとかね。で、食事内容を調査すると植物繊維豊富な食材を各種多種類を摂取しているということのようです。「これだけで・・」というのは見つかっていないというのです。見つけることはできないでしょうね。魚等も食べていますよ。植物繊維を十分に摂取している方がよいということね。「長寿」と言うことは「脳卒中」も少ないはずですね。それと適切な運動量もですよね。リハビリ動作も運動量に入れれますけどね。リハビリだけでは不足するでしょうね。私はわんことの散歩等で運動量確保しているのです。ある程度植物繊維を摂取していて、運動量が適切なら便秘にはならないでしょうね。腸内細菌の細菌叢(種類と量)が悪くなると便秘であったり、下痢になったりするようです。食事と運動と精神状態で腸内細菌叢を良い状態に維持できるようです。ですから、毎日、にこやかにもね。ところで、ナンバ歩きの成果はどうですか、投稿してください。
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闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No537

2022年12月10日 | 闘病
「差別の心」。人間はよほど聖人でない限り、自己より劣っていると思える存在を持ちたがるもののようです。   運動量確保とリハビリ。リハビリの「他動による関節可動域確保動作」も毎日の方がよいですね。運動量確保の動作も普通毎日ですね。   どうもコロナの分類を変えるようですね。2類からインフルエンザと同じ5類にのようです。   どなたか、生物学的根拠、医学的根拠をあげて「関節可動域確保動作」を論破してみてください。   遺伝と生活習慣の親子間の伝承。   先天的・・に遺伝の占める程度。これ、意外と少ないのではとね。   「立位(静止)」と「歩行(動)」の違い。はっきりいって「歩行」の方が楽です。

 11月28日(月)、「差別の心」。人間はよほど聖人でない限り、自己より劣っていると思える存在を持ちたがるもののようです。私も心のどこかにあると思います。ただ、これを押さえるには「自己が存在する」ということが確認できるかですね。よい意味での「自尊心」かもね。程度問題と思いますが・・。ブログ村脳卒中カテゴリーに京都の五流大学・・と投稿されておられた方がいました。「五流」って何がです。大抵入試難易度の話です。密教研究なら高野山大学や京都では種智院大学が世界的ですよね。入試の難易度は低いようですが。浄土系では龍谷、仏教、大谷とかかな。日本電産の永守氏が日本電産は当初3流大学卒ぐらいが今は入試難易度で一流も応募してくるとね。でも、仕事では三流が対等以上に成果を出してくれているだったですね。従業員の年収2000万円ぐらいのキーエンスの入社大学では二流とかが多いようです。どのランクを二流とするかですが。私の卒業学部の大学はキーエンスの主力より入試難易度では一つ下と思うのですが、入学後の勉学に励んで国立一期校の大学院ですよ。五流とさげすんでおられるこの方の大学についての意識は五流とさげすんでバイトに励んで、入試難易度の五流相応に低下されたのかもね。卒業後、大学で学んだことを基礎にできていないのなら大学の4年間は無駄ということになるのでは。私は大学学部、大学院で学んだことを基礎に地道に教養を深めてきたことを基礎にして、今回の視床出血でもアホなことはしないで今の状態、回復の可能性がある、にできているのだと思います。ところで、障害者差別も「決めつけ」での思い込みの対応が回復を遅らせたり、本来持っている能力を潰してしまっているのだと考えています。
 11月29日(火)、運動量確保とリハビリ。リハビリの「他動による関節可動域確保動作」も毎日の方がよいですね。運動量確保の動作も普通毎日ですね。リハビリも適切適度なら毎日の方がよいですね。どこが違うのかな。考えてみたら???です。リハビリとしておこなってきた動作でよほどでないと悪化しそうもない動作で運動量確保に役立ちそうな動作かもね。救急病院での「他動での腕伸ばし、指伸ばし」が結構な運動になっていた感じがありました。救急病院でベッドから日中車いす生活に移行したときも筋肉運動をよりできたみたいです。上半身直立ぐらいの姿勢を維持していましたからね。これ、体幹の筋肉を使っての姿勢維持ですからです。寝たきりの時より、夜間の睡眠が深くなりました。睡眠は適度に筋肉等が疲れているや脳が思考等で適度に疲れている方がよいのです。リハビリ病院転院後は「車いす着座での両足活用ちょこちょこ歩行」による運動が加わるわけですね。これは低緊張の動作でした。関節可動の鍛錬に最適だったかもね。ただ、運動量確保には・・。これと座っているときの姿勢等がよかったのか、早期に健常者風歩行のリハビリを開始してくれました。関節が動かせるからであったと思います。関節が動かせるから歩行のリハビリですね。健常者風歩行ができるようになってから、病棟内杖歩行が許可されました。この許可後から歩数が増え始めました。運動量確保に使えるようにね。リハビリ病院入院中なので、毎日セラピストさんにチェックしてもらっていた感じね。無理な歩行で陽性徴候になるようなことではなかったです。格好良くね。運動量確保動作をして陽性徴候になるのでは「藪蛇」ですよね。
 11月30日(水)、どうもコロナの分類を変えるようですね。2類からインフルエンザと同じ5類にのようです。漸くという感じですね。どのような根拠で(感染力や発症や重症度や死亡率等)を列記した上で、さらにコロナなので状況が変化したときの改定の暫定基準とかも明記してほしいですね。今回も2類にした理由が曖昧でした。それは新興感染症ですからしかたがないと思いますが、この最初に感染状況や重症度等等について知見が蓄積されてきたら、妥当な類に変更するということを明記していないからかな。「一度決めたことを変更しない」という官僚の本性が出てきていますね。未知のことへの対応ですから、解明されてきたら変更すると初めから宣言していたらとね。これを切っ掛けに状況変化に応じて変更対応のできる行政機構を作り上げてほしいですけどね。福島の原発も第一と第二で設備の配置に違いがあるのです。外部電飾喪失時の発電設備の位置です。柔軟性があれば、第一の設備も第二と同様に原子炉建屋の山側に移動できていたかもね。また、貞観地震のデータが出てきたときに山側にね。2回、チャンスを逃してしまっているのです。コロナでの持続化給付金の審査では2回目に「不備ループ」で申請取り下げさせようとね。1回目の時に国税庁と連携して確定申告書のコーピーの正当性を調べてもらうだけで不正が激減していたはずです。縦割りのメンツで不正請求だらけにしてしまった中小企業庁かな。そのほかもぞろぞろありますが今回はこの程度で。
 12月1日(木)、どなたか、生物学的根拠、医学的根拠をあげて「関節可動域確保動作」を論破してみてください。たまに批判的投稿をこのブログ村脳卒中カテゴリーでしてくれるのですが・・。ナンバ歩きを最初に私が読ませていただいた投稿から3年以上になるのにその成果の報告投稿にはお目にかかっていないです。棒足解消の投稿も報告は・・です。トレッドミルについてもです。CI療法は医者がやめたみたいですね。中止にいたる理由は痙縮一直線でボトックス療法行きでしたからね。なぜこうなるかということも過去に投稿しています。昨日の投稿ではないですが、どうか学術的根拠を添えて批判してくれると、もし思い込み等があったらそれに気がつく切っ掛けになると思うのです。一番よくないのが「思い込みにしがみつく」ということですよね。筋力発揮するには筋肉を弛緩させて引き延ばされる必要があるのです。引き延ばされた後に収縮できるのです。このことに気がつくだけでリハビリの進捗に大きな違いが出てくるでしょうね。尖足になる機序を理解できただけで尖足内反を予防できる可能性が高くなりますね。筋力発揮と尖足は同類のことですけどね。脹ら脛の筋肉が筋力発揮してしまってアキレス腱を常時引っ張るので足先が下向きにです。入試難易度BFランクの大学ですが、大学ですから卒業できたら、日本国内の海外の大学院の受験資格が取得できるのですよ。アメリカはハーバード大学の大学院に進学したいのならハーバード大以外の大學に進学する方がよいというのです。日本との違いね。
 12月2日(金)、遺伝と生活習慣の親子間の伝承。遺伝はだれが育ての親になっても発現する形質ですよね。また、隔世遺伝というか祖父母から親を飛ばして孫にということもね。ところが、各家庭での生活習慣の伝承ですね。これは、その家庭で育ったということが必要なのです。また、基本隔世はなく、代々引き継がれます。食事の味付けとかもですね。青森県でしたか「餡子」、山形県の鯖缶、名古屋の八丁味噌、各地の方言ね。江戸言葉も方言ですね。標準語を使っているのは放送局等のアナウンサーやキャスターや俳優の標準語が必要なときぐらいだと思います。東京も普通にその地域、職場の方言です。婚姻での「嫁いびり」「婿いびり」の理由の一つがこの生活習慣の違いであり、また、親子の不分離(親離れ、子離れができていない)でというや、他にも理由はあると思いますが、この二つが大きいでしょうね。生活習慣では姑が嫁時代に虐待された経験も入ってくると思います。日本人でも見られる「されたことを次の世代にする」ということね。ブラック部活のしごきの連鎖やブラック企業でのパワハラ等も入ると思います。ただ、悪習の連鎖から抜け出すことができる方もおられます。ブラック校則も多くの場合、教師が類する程度の校則で指導され勉強も強制されてしていたのかもね。灘や筑波大付属みたいなところほど多い勉強好き生徒を知らないのですよ。底辺高といわれるところでブラック校則でない方法で在校生が自慢できる高校にされた校長もおられます。
 12月3日(土)、先天的・・に遺伝の占める程度。これ、意外と少ないのではとね。脳卒中の方では脳動静脈奇形ですね。これは血管形成の仕組みから考えるとたんなる接続間違いです。血管は組織の要求に応じて適当に伸びていくのです。「適当」ね。心臓あたりの血管は少し遺伝子でコントロールされているかも程度ね。「適当」だから、がんの要求に応じてがん組織内に血管網ができるのです。適当だから、網膜毛細血管網で個人認証ができるのですよ。心臓の心室の隔壁に穴ですが、出生時に閉じなかっただけです。猫や牛の模様ですが適当」です。だから、猫でクローンで・・が不調になったのは「柄が違う」で苦情が多発だったというのです。骨は割と遺伝子で制御されているみたいですが、栄養状況で身長が異なりますね。日本で、もし「土葬」にしていたら戦後の急激な高身長への変化で、未来の考古学者は20世紀後半に日本では異民族に交代したとの説を出しかねない変化というのです。集団的な遺伝子では変化がないのにね。分からないことだらけですよ。「遺伝子による遺伝」と確定しているのはそう多くはないかもね。多くは環境要因で差異が出てきていると思うのです。だから、優生保護法は悪法の典型ですよ。新しい知見が出てきても誤りを認めようとしない官僚組織が大問題です。ところで、サッカー、ドイツとスペインに勝利してコスタリカには敗れた。このパターンですと、クロアチアには勝てる確率は高いのかもね。中南米の特に対戦では転けたりしてね。とかですが、サッカーの日本のレベルが高くなっているから勝利できたと思います。
 12月4日(日)、「立位(静止)」と「歩行(動)」の違い。はっきりいって「歩行」の方が楽です。上肢も連続的な動きが必要な動作の方が緊張しにくいですね。ラジオ体操的動作、「的」でビシッと決めないだらっとした動作とかね。食事のために茶碗を持つや箸を持つというのは高緊張になりますね。だから、関節は稼働するのにほとんどしたことがないです。立位も上肢の茶碗を持つのと同じような仕組みで体制を維持しているのです。屈筋を収縮させたら適当な収縮具合のところで瞬時に弛緩させる、この弛緩させるときに伸筋を収縮させる。この収縮が適切かというところに来ると弛緩させて、屈筋を収縮させるというような繰り返しをおこなうのです。ですから、立位も緊張しやすいのです。また、ふらつく原因にもなるのです。歩行は「連続的な動き」ですから楽ですし、慣性の法則も働くので少しぐらいずれても楽に修正できるのです。なので、立位は救急病院で平行棒を持ってしたぐらいかもね。リハビリ病院では杖を突いてですね。歩行中は先に書いたようにふらついても次の一歩で修正できるのです。思い出してみたら、立位の練習はなかったですね。実際、退院後に立ち話中に転んだことがありました。立ち話をすると、わんこが「早くいけ」と催促するときがありました。立位だけを続けると非常に疲れますね。上半身垂直は椅子での鍛錬で慣れました。
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闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No536

2022年12月03日 | 闘病
片麻痺では健常側CI療法みたいに健常側を酷使してしまうことがありますね。   麻痺状態の手足を動かせるようになったのは。はい「他動」の連続です。はい「ストレッチ」の連続です。   脳卒中後の入浴について。   いろいろな差別がありますね。障害者差別もその一つですね。   ワールドカップサッカー、ドイツ戦に勝利しましたね。   関節の曲げ伸ばしで思うこと。   脳卒中感覚麻痺の動作の回復で必要なこと。廃用症候群や痙縮等にしないようにね。

 11月21日(月)、ところで、片麻痺では健常側CI療法みたいに健常側を酷使してしまうことがありますね。麻痺側へのCI療法は基本的無意味どころか有害です。適応条件が非常に厳しい療法で今はほぼ廃れているかもね。タブレットのタップですね。どうしても慣れないみたいなのです。なので無理な力等がかかってしまって・・。先々週だったかな健常側上奥歯が噛みしめたりすると痛みが出始めました。?と考えてタップをできる限り減らしました。ブルーツースマウスも使うようにね。で、PCのマウスも「連打的」なのをやめました。暫く様子を見ていたのですが、治まらないようなので歯医者に「検診で」といって予約を取りました。そうすると、この翌々日ぐらいだったかな、歯痛がきれいになくなりました。痛みの原因はタップ等だったのですね。でも、歯医者には行きますよ。点検してもらって、歯石等を落としてもらって自前の歯を死ぬまで維持したいですね。脳卒中後の歯磨きは救急病院の時から麻痺腕を重し代わりや指が握り込んでいて動かないからホルダー代わりに使って歯ブラシを固定してチューブの歯磨き粉を歯ブラシに付けていました。他動で他動で繰り返し伸ばしていたので指等は伸ばせますが、無意識的にすると握り込んできますね。これを利用してですよ。この握り込みと腹圧で爪切りで健常指の爪が切れたのでした。これは入院中では失敗でした。健常側指爪を看護師さんに切ってもらえなかったからです。「腹圧」というのは麻痺手に爪切りを持たせおなかの前に付けて、前屈みになって押し切りですよ。
 11月22日(火)、麻痺状態の手足を動かせるようになったのは。はい「他動」の連続です。はい「ストレッチ」の連続です。もっとも、「他動」といっても下肢は椅子の座り方等の活用ですね。上肢は本当健常側を活用した「他動」です。視床出血なので感覚麻痺ですね。発症後当座(期間は???)は全く動かせなかったです。上肢は健常腕でいくらかは動かせなかったが。下肢は重すぎて無理でしたね。救急病院で最初のOTのリハビリで「指を伸ばせたらつかめるよ」という言葉で病室に戻って、なぜか「他動」です。他動での腕伸ばし、他動での指伸ばしですよ。延々とね。何日もね。そして、今もね。そうすると、ふと指を伸ばしてみたら、「伸びた」。そして、「曲げれた」でした。曲げ伸ばしね。それでも毎日毎日他動他動他動ですよ。そうすると、徐々にというかたまに「・・ができた」みたいなことでできることができましたが、お茶碗を持つとかの生活動作は未だにできません。でも、着替え等では不便でも大分楽にできるようにはなってきています。コンタクトレンズ装着も失敗が激減してきたかなと思います。痙縮なんかにしてしまっていたらどれもできないでしょうね。下肢はもう着座姿勢ですよ。背筋を伸ばし、股関節直角程度、膝関節直角程度、足首関節直角程度ですね。足裏は全面床に着けての着座ね。それにアキレス腱ストレッチですね。尖足にならないようにしての生活ですよ。そして、「車いす着座での両足活用ちょこちょこ歩行」での関節可動についての手続き記憶形成とかですよ。これで、健常者風歩行のリハビリをしてくれたのですよ。関節可動が先です。関節可動には各関節に関わる筋肉のうち、非力な筋肉を助けるために強力な方の筋肉のストレッチの徹底をね。川平法は関節が楽に動かせる方が効果が高いと考えています。
 11月23日(水)、脳卒中後の入浴について。もっとも、これ以前の入院では、病院による感じね。肝の腫瘍の時の病院は手術前や手術後はある程度回復したら平日は毎日だったかな。2日に一回だったかな。後者の方のような気がします。この腫瘍の検査放射線によると思う肺がんの時は周に二回ね。アンギオの前は入浴さしてもらいましたが。今回のは救急病院では1回のみでした。蒸しタオルでの体ふきは時々ありましたが。この入院の時、看護実習生が付いていました。若い女性ね。でもね、肝の時の肝臓の血管造影検査で、最初の時は大腸検査で、浣腸で、これ、準看護学校の生徒だったと記憶しています。患者業が何回かになると医療上必要なことなので「恥ずかしい」なんては麻痺していたと思います。リハビリ病院ではまず「介護浴」ね。これ、週二回だったかな。この介護浴の浴場で「自立浴」になると週5回にね。展望浴場を持っていた病院なのでさらに回復したときから展望浴ね。週5回だったはずです。結局は関節可動域が十分あって健常者風歩行ができているとか浴場のアップグレードにつながっていったようです。ただね、介護浴の時にシャワーを麻痺手で持ってみて「悲惨」でした。動かせるので健常側でシャワー、麻痺手で真似動作で洗っていました。これは今のかな。
 11月24日(木)、いろいろな差別がありますね。障害者差別もその一つですね。「何もできない」みたいな思い込みですね。シャープ特選工業株式会社での取り組みがテレビ放送されたのを見たとき、この当時は「雑用」をさせていると感じました。なぜ、別会社なのか、なぜ、もっと重要な仕事をさせないのか、なぜ、本体で直接正社員として雇用をしないのかとね。放送局の編集の問題もありますが。でも、日本では先進的であるとね。雇用を誤魔化すような官庁や他企業より非常によいですけどね。どうして、欧米では障害の一種の学習障害の方が大学等の研究者にもなっているのにね。児童虐待でも日本は欧米に比べて20年以上対策が遅れていると感じています。この原因の一つが「養護学校義務化」ですよ。障害者隔離の施策ですね。ハンセン病隔離と同根であると考えられるのです。そして、学校のブラック校則等も差別を再生産していると考えられるのです。「異端者排除」思想ね。タリバンより表面的には緩いですが根底は同類のことが多々ありますね。児童虐待と関連しますが、最近「家庭ほど危険なところはない」と思い始めました。また、学校も「危険きわまりない」ですね。自衛隊も帝国陸軍の体質を受け継いでいる部分も多いようですね。「パワハラ、セクハラ」ですね。学校ですが、先週、生徒が忘れたタブレットの電源を確かめずにそばで雑談して録音されていたというのね。この雑談で生徒一人が不登校になっているというのです。話の内容は「弱いものいじめ」の一種だったのでしょうね。日本は結構、パワハラ等がはびこっている国かもね。障害者差別等各種差別はパワハラ等がびこっている限り続くでしょうね。国会議員に障害者が選出されて慌てることになるのですよ。
 11月25日(金)、ワールドカップサッカー、ドイツ戦に勝利しましたね。勝利の要因の一つがサッカー選手のレベルが上がってきたことですよね。Jリーグとして国内リーグ戦をおこなっていますね。下部組織をしっかりと作って選手養成をしていて、野球みたいに海外に出て行くのを阻害したり、外国選手を制限したりなどしていないですよね。この結果、ヨーロッパリーグに多数の日本人選手が活躍していますね。これによる刺激がよい方向に出てきたのでしょうね。閉鎖性のきつい日本においてね。ドイツリーグだけで8人でしたか、そして、ドイツリーグで活躍しているというのですね。サッカーは出身国の代表として参加できるのですね。ですから、11月のワールドカップ開催にヨーロッパがぐちぐちね。理由は主力選手が母国代表でいなくなり、リーグ戦中断になるとかいうのね。ある意味、ヨーロッパリーグに多数の選手を送り込んでいる国が強くなっていって当然かもね。国際的に通用する選手養成をしていないと海外の選手が来てくれなくということもありそうですね。このようなことから考えると中学校、高校の全国大会はやめた方がよいと思うのですけどね。これで、有力選手が潰されることが多いですからね。また、日本の指導者は昔のブラック体育会系、ブラック部活の子孫ですからね。生徒を潰してもなんとも思わないのが結構しますよね。現代のスポーツは科学です。科学的に思考して科学的に人体を理解して指導するスポーツになってきました。上達すれば根性は出てきます。
 11月26日(土)、関節の曲げ伸ばしで思うこと。脳卒中後は、特に感覚麻痺は感覚情報がないのでどの筋肉を収縮させているかをわかっていないようなのです。で、関節に関わる筋肉を同時に収縮させてしまったりにね。関節を曲げる筋肉も伸ばす筋肉も同時に収縮させているのですね。健常者での「肩の力を抜いて」は不要な筋肉まで収縮させているという戒めですね。脳卒中後はほぼ余計な筋肉まで収縮させるというのが頻発しているのです。また、筋肉は「収縮」しかできないのです。収縮命令が途絶えると弛緩できるようにはなるのですが、他の筋肉に引き延ばしてもらう必要があるのです。腕ですと、曲げる筋肉が強力です。力仕事時は腕を曲げるでしょ。ですから、伸ばす筋肉と同時に収縮したら曲がってしまうのです。で、如何にタイミングよく弛緩できるようにさせることができるかが腕を伸ばすコツなのです。足は力仕事時は「伸ばす」ですね。伸ばす筋肉の方が強力なのです。非力な曲げる筋肉が働くときに強力な筋肉をタイミングよく脱力させる、そして弛緩させる準備をできるようにすることが大切なのです。ところが、筋肉の収縮命令をだす運動神経系興奮ニューロンは興奮状態を持続してしまいやすいのです。これで、緩まなくなっていって痙縮にね。で、ボトックス療法ですね。ボトックスは対処療法で根本的治療ではないです。だから、エンドレスね。関節を曲げ伸ばししたいなら、筋トレ等の前にタイミングよく脱力できるようにするのが大切です。このタイミング等を脳に手続き記憶としてたたき込むことですよ。足でもこの弛緩ができたら尖足にならないでしょう。棒足にもならないのでは。ですから、上肢では他動による腕伸ばし、指伸ばし、下肢では椅子の座り方と車いす着座での両足活用ちょこちょこ歩行がよろしいかと思っています。
 11月27日(日)、脳卒中感覚麻痺の動作の回復で必要なこと。廃用症候群や痙縮等にしないようにね。日本リハビリテーション学会だったか、ここのサイトにあった「他動による関節可動域確保動作」が楽にできるように維持しておくことね。このブログでは昨日を含めて再三投稿してきていますが・・。発症直後のふにゃふにゃ状態をいかにうまく維持するかです。どうしても、動きが悪くなっていきやすいのでね。運動神経系興奮ニューロンや抑制ニューロン、感覚系の問題でかな。川平法と同様にかな、他動で動かしているとそのうち、自力でもね。そして、実際の動作にも徐々に使えるようにね。感覚がないので。筋力はオンオフなのが当初ね。少し感覚が戻ったり、動作になれてくるといくらかは調節できるようにかな。案外、重いものの方がつかみやすかったりね。軽いのは腕がどこに動くかわからないので持てなかったりね。慣性の法則ですよ。ある方が「空の段ボールを持てるようになった」と投稿されていましたが、関節動作を適切に繰り返しておられたからでしょうね。脳卒中は脳の回復が必要であり、脳が回復してから動作等の本格的回復ができます。ですから、脳が回復し終わるまでは様子を見ながら適切適度なリハビリをする必要があるのです。陽性徴候が現れるというのは「適切適度」から外れた過剰なリハビリの結果ではと考えられるのですけどね。人間は関節動物です。ですから、関節を楽に動かせるように維持しておく必要があるのです。
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