田中麗奈主演/市川準監督作品に『東京マリーゴールド』がある、協賛はほんだしの製造メーカーである味の素。そうほんだしのかつてのあのコマーシャルのように、田中麗奈と樹木希林の親子コンビで、話が作られている。見にいきたかった映画であったが(私は田中麗奈の初期三部作をおさえているくらいだ)、あいにく時間がなく、ようやく天神橋筋六丁目の映画館で見たときは、ビデオ化される一ヶ月前であったくらいだ。話の流れは覚えているが、マリーゴールドがどのように扱われたのかについて思い出せない。
さて表題のマリーゴールドはキク科の植物で、メキシコ原産。花の色は黄色・オレンジ・赤褐色があり、別名クジャクソウともいう。
話は変わって、金曜日のお昼はいつものような弁当ではなく、外食となった。人数が増え、しかも昼食時間がばらばらだと、不規則な時間になる。ようやく自分の弁当を食べる時間は夕方の16時くらい。しかも食べながらでも仕事の内容について利いてくる連中だから、落ち着いて食べられない。食べだしてもその人間のパソコンのそばでつきっきりになるから、弁当一つを食べるのに90分もかかるくらいだ。とにかく昼(と呼ばれる時間)に会社にいることが問題で、少ししんどいが席をはずすことにした。
29日はホワイティ梅田と呼ばれる地下街の感謝祭であった。余談だが大阪の地下街の管理はすべて一つの会社が行っているらしい。年末のことだが、福引の抽選券をもらった。しかし、この抽選券は枚数を集めなければならなく、とても集め切れなくて、友人にあげたことがあった。今回の抽選では当たり外れの表示が出る、スクラッチカード。
いつもは他の場所へ足を延ばすのだが、その日の昼食はこの地下街のうどんそば屋に入ってとることにした。途中の広場で、当選者に花を配っていたからだ。これだったら花の好きな母に持って帰ると喜ばれる。
そこで店を出るときにスクラッチカードをもらい、それを手に広場の配布コーナーに回って、その場でスクラッチの部分をこすってみる。すると・・・
「はずれ」
まあくじにはずれたのだからそれならそれでいいが、これには正直ムカついた。
徹夜の残業が多く、アタマに血がのぼりやすくなったのかもしれない。
そこで、他の店にまわり、必要な品を物色する。最初成城石井といわれる、食品系のスーパーでお菓子を買うが、これにはスクラッチはもらえなかった。
そこで一層、ムカつくことになる。
さてどうしようかと思っていると、このホワイティ梅田の地下街の奥にブックファーストのコミック専門店がある。その前を偶然通りがかった。まあ、コミックを本屋で買うのは年に二回くらいしかない。たまたま入ってみた。実はかねてより、広江礼威『ブラックラグーン』(小学館)が欲しかった。ブックオフなどを探してもないのである。これは良い機会だから購入しスクラッチを一枚もらう。これで外れれば、もうあきらめるしかない。結果・・・
「あたり」
であった。いよいよ花と交換。しかしいくつかの種類があって、どれがいいかさっぱりわからない。もらって喜ぶ人に電話で尋ねる。その結果がマリーゴールドだ。大枚1200円近く使ったが、昼食は取らなければならなかったし、欲しかった本も強制的に手に入ったわけだから、よかったのだろう。少し自分のアホさに気付いたが。
さて表題のマリーゴールドはキク科の植物で、メキシコ原産。花の色は黄色・オレンジ・赤褐色があり、別名クジャクソウともいう。
話は変わって、金曜日のお昼はいつものような弁当ではなく、外食となった。人数が増え、しかも昼食時間がばらばらだと、不規則な時間になる。ようやく自分の弁当を食べる時間は夕方の16時くらい。しかも食べながらでも仕事の内容について利いてくる連中だから、落ち着いて食べられない。食べだしてもその人間のパソコンのそばでつきっきりになるから、弁当一つを食べるのに90分もかかるくらいだ。とにかく昼(と呼ばれる時間)に会社にいることが問題で、少ししんどいが席をはずすことにした。
29日はホワイティ梅田と呼ばれる地下街の感謝祭であった。余談だが大阪の地下街の管理はすべて一つの会社が行っているらしい。年末のことだが、福引の抽選券をもらった。しかし、この抽選券は枚数を集めなければならなく、とても集め切れなくて、友人にあげたことがあった。今回の抽選では当たり外れの表示が出る、スクラッチカード。
いつもは他の場所へ足を延ばすのだが、その日の昼食はこの地下街のうどんそば屋に入ってとることにした。途中の広場で、当選者に花を配っていたからだ。これだったら花の好きな母に持って帰ると喜ばれる。
そこで店を出るときにスクラッチカードをもらい、それを手に広場の配布コーナーに回って、その場でスクラッチの部分をこすってみる。すると・・・
「はずれ」
まあくじにはずれたのだからそれならそれでいいが、これには正直ムカついた。
徹夜の残業が多く、アタマに血がのぼりやすくなったのかもしれない。
そこで、他の店にまわり、必要な品を物色する。最初成城石井といわれる、食品系のスーパーでお菓子を買うが、これにはスクラッチはもらえなかった。
そこで一層、ムカつくことになる。
さてどうしようかと思っていると、このホワイティ梅田の地下街の奥にブックファーストのコミック専門店がある。その前を偶然通りがかった。まあ、コミックを本屋で買うのは年に二回くらいしかない。たまたま入ってみた。実はかねてより、広江礼威『ブラックラグーン』(小学館)が欲しかった。ブックオフなどを探してもないのである。これは良い機会だから購入しスクラッチを一枚もらう。これで外れれば、もうあきらめるしかない。結果・・・
「あたり」
であった。いよいよ花と交換。しかしいくつかの種類があって、どれがいいかさっぱりわからない。もらって喜ぶ人に電話で尋ねる。その結果がマリーゴールドだ。大枚1200円近く使ったが、昼食は取らなければならなかったし、欲しかった本も強制的に手に入ったわけだから、よかったのだろう。少し自分のアホさに気付いたが。