通っているDTP・Webの専門学校に求人が来た。しかも、その会社の社長を招いて、会社説明会をしていただけるという。実はこの求人の対象年齢は、25歳くらいと書かれていて、私はここから大きく外れる。その求人が来たのは、先週の月曜日だった。最初、遠慮しようかと思ったが、後日、専門学校のキャリア・アドバイザーの方からメールをいただいて、勉強の意味合いもかねて、参加させていただくことになった。
この専門学校に入学するに当たって、そこの職員さんと話をしたが、当時(それでも1年半前であるが・・)私は、CADとDTPのどちらかを学ぶことを考えていた。この両者は、「絵を描く」ということにおいて同じで、仕事の接続性があると考えていたからだ。しかし、相談したところ、双方に接続性はなく、むしろDTPとWebの方に接続性あると。
その結果、以前「日本語組版について」(2005年2月18日)で少し書いたように、DTPの勉強をするわけだが、入学前のCADセミナーで2Dから3Dに制作の中心が移行してきていることを聞いていた。
昨年、バージョンアップしたAdobeIllustrator CSもまた、簡単な3D制作のメニューが追加されている。
その会社の社長さんはデザイナーでもあり、制作されたイラストも格段にレベルが高い。お話によれば、ロットリンク時代からのデザイン制作を行っていた方である。ペタッとした二次元的なグラフィックではもはや、クライアントも納得するものではなく、最近では視覚的な効果を考慮した、3Dを制作することに重点を置いているとのこと。またモノが売れない時代だから、売れるものを考案し、デザインによって、訴えていく、「プロダクト」的な要素の仕事も行っているそうだ。むしろ仕事の重点はこちらにシフトしつつある。そのため、本業の化粧品のパッケージを中心におきながら、シュレッターの設計図を書く人であり、同時に石鹸のパッケージや製品化や、付随するブランドイメージの新規製作も行っているという。完全に「企画・制作」を行える会社である。
また話が大きくなると困るので、3Dに話をしぼろう。改めて見せていただくと、3Dの表現は本当に説得力のあるものだった。これでプレゼンを行えば、確かに受注できる可能性は大きい。それ以前に、この技術力は会社としての大きな武器となる。従って、3Dを勉強することは将来につながることになる。しかし、帰宅して先のIllustratorの3D機能を使って、制作してみると、確かに出来るのだか、色使いによっては、エッジが立たないものもあり、やはりペタッとした表現になることも多々あった。「光源の位置と色使い」これは非常に重要な要素であるが、そもそも立体に対する理解も重要で、その点では単なる「ソフトが使える」では作れないことも実感した。
この専門学校に入学するに当たって、そこの職員さんと話をしたが、当時(それでも1年半前であるが・・)私は、CADとDTPのどちらかを学ぶことを考えていた。この両者は、「絵を描く」ということにおいて同じで、仕事の接続性があると考えていたからだ。しかし、相談したところ、双方に接続性はなく、むしろDTPとWebの方に接続性あると。
その結果、以前「日本語組版について」(2005年2月18日)で少し書いたように、DTPの勉強をするわけだが、入学前のCADセミナーで2Dから3Dに制作の中心が移行してきていることを聞いていた。
昨年、バージョンアップしたAdobeIllustrator CSもまた、簡単な3D制作のメニューが追加されている。
その会社の社長さんはデザイナーでもあり、制作されたイラストも格段にレベルが高い。お話によれば、ロットリンク時代からのデザイン制作を行っていた方である。ペタッとした二次元的なグラフィックではもはや、クライアントも納得するものではなく、最近では視覚的な効果を考慮した、3Dを制作することに重点を置いているとのこと。またモノが売れない時代だから、売れるものを考案し、デザインによって、訴えていく、「プロダクト」的な要素の仕事も行っているそうだ。むしろ仕事の重点はこちらにシフトしつつある。そのため、本業の化粧品のパッケージを中心におきながら、シュレッターの設計図を書く人であり、同時に石鹸のパッケージや製品化や、付随するブランドイメージの新規製作も行っているという。完全に「企画・制作」を行える会社である。
また話が大きくなると困るので、3Dに話をしぼろう。改めて見せていただくと、3Dの表現は本当に説得力のあるものだった。これでプレゼンを行えば、確かに受注できる可能性は大きい。それ以前に、この技術力は会社としての大きな武器となる。従って、3Dを勉強することは将来につながることになる。しかし、帰宅して先のIllustratorの3D機能を使って、制作してみると、確かに出来るのだか、色使いによっては、エッジが立たないものもあり、やはりペタッとした表現になることも多々あった。「光源の位置と色使い」これは非常に重要な要素であるが、そもそも立体に対する理解も重要で、その点では単なる「ソフトが使える」では作れないことも実感した。