旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

晴耕雨読日記 2020年(令和2年)6月3日 水曜日 朝の散歩『名所・旧跡10kmコース』 『常夜燈公園』①

2020-06-03 10:50:42 | 晴耕雨読日記
 今朝は、小田原駅『アップ』です。


 今朝も『名所・旧跡10kmコース』を歩きます。


①4時30分です。
 今日の日の出時刻は4時5分3秒。日の入り時刻は19時2分19秒。よって日長は14時間57分16秒。


②ラーメン屋さんは、テイクアウトをやめたのではなく、新しいのを作っていたようです。今朝初めて見ました。


③今日の「名所・旧跡案内」は、『常夜燈公園』その1
 2007年(平成19年)。町制110周年を記念して、漁港環境整備事業として進められてきた『常夜燈公園』がオープンしました。
 ここは海だったところを埋め立てて整備した公園です。


 この公園のメインは、なんと言っても日本遺産構成文化財にも指定されている『浜町の常夜燈』です。
案内板には次のようにあります。
 「浜町の常夜燈は、文政10年(1827)、野辺地の廻船問屋野村治三郎によって建てられた。関西の商人橘屋吉五郎の協力を得て海路運ばれてきたものである。常夜燈には、毎年3月から10月まで灯がともされ、航海の安全を守る灯明台として野辺地湊に行き交う船を見守ってきた。江戸時代に物資輸送の大動脈であった大坂と蝦夷地(北海道)を結ぶ日本海航路。野辺地湊はこの航路への盛岡藩の窓口であり、領内の海産物・大豆・銅などを積み出す船や、塩・木綿・日用品などを積み入港する船でにぎわった。湊には湊役所・遠見番所・銅蔵・大豆蔵などの施設や廻船問屋の船荷蔵があり、船は沖合に停泊し、はしけ船によって船荷を運んでいた。この常夜燈は、かつての野辺地湊の面影を伝える貴重な史跡である。 野辺地町教育委員会」
 常夜燈は高さ380cm、基礎部は約220cm四方、常夜燈の正面には「常夜燈」の文字。


 背面には「金比羅大権現」の文字と、基礎部には常夜燈の建立に携わった「野村治三郎」、「橘屋吉五郎」の名前が刻まれています。


 側面には「文政十丁亥歳」。


 もう一方の側面には「正月吉良日」。

 なお、この『常夜燈』は「現存する日本最古の常夜灯」として貴重な事から1997年(平成9年)に野辺地町指定史跡に指定されています。

④『愛宕公園」は今朝も最短距離で頂上へ。
 振り向けば町並みが見えます。


⑤町内では、『浜町の常夜燈』のレプリカを見ることができます。
 「介護老人保健施設 のへじ」。


⑥野辺地駅隣の「野辺地町観光物産PRセンター」。


 未だ何処かにあったような~


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