旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

最後の日 閑雲野鶴日記2024年(令和6年)3月31日(日)

2024-03-31 19:27:40 | 閑雲野鶴日記
 年度最後の日。
 現職を退いた者にとっては節目の日ではないですね。
 鉄道ファンにとっては大きな節目となるようです。
 本日をもってJR北海道根室本線の富良野駅・新得駅間81.7kが廃止となります。
 このうち東鹿越駅・新得駅間41.5kmは2016年8月31日の台風10号による被害を受け不通となったままバスによる代行輸送が続いていて、鉄路としての復旧がないまま廃止されます。
 この区間が廃線になることで、現在北海道稚内駅を起点に、長崎県新大村駅を終点とする『最長片道切符の旅』のルートに大きな変化が生じます。
 営業キロでの最長は南北が逆転し、起点は新大村駅の隣の竹松駅、終点は北海道長万部駅になります。
 ただし、運賃計算で使用する「運賃計算キロ」を基に考えた場合、従来通り「稚内→新大村」の南行が最長となります。
 どちらにしても、体力・財力の関係で『妄想 最長片道切符の旅』で終わりそうです。

 それでは思い出の富良野駅・新得駅間の写真です。






























 おまけ。
 今夜の肴。
 「蕗の煮物、フレッシュハーブサラダ、タラバガニ、帆立稚貝」「高菜漬けの炒め物、沢庵、カボチャの豚肉炒め、千切り長いもの赤酢和え」



2 コメント

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Unknown (I.SATO)
2024-04-03 11:00:23
旅の窓さん>今回の廃線区間は学生時代に通っていたので残念です。
駅舎の写真は貴重です。保存します。
野辺地は自転車旅で通ったことがあるのですが、こんな美味しそうな蕎麦があったのですね。知っていれば行きました。
I.SATOIさん (旅の窓)
2024-04-03 17:43:53
根室本線は、小学校の頃に通った狩勝峠越えが一番でしたが、新線に切り替わってからも眺めの良い、お気に入りの線区の一つでした。駅舎の写真はすべて車内から撮った物です。著作権は放棄していますからご自由に加工するなどして活用して頂ければ幸いです。
当地の駅そばは、現時点では本州最北と言えます。駅に賑わいがなくならないようにと店主が頑張っています。新幹線開通後第三セクターとなり少々不便となりますが、来県の折には足を運んで下さい。

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