旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

寒いなぁ~ 閑雲野鶴日記2024年(令和6年)3月6日(水)

2024-03-06 23:59:59 | 閑雲野鶴日記

 7時頃の、おそらく羽田空港と思われるところと当地です。
 当地は曇り、気温は-2.4度です。


 3月に入ってからも朝の気温は氷点下で、日中も低い気温の日が続いています。
 『日中』は曇り一時晴れ、最高気温は2.8度でした。
 きょうの昼食は『新‼音威子府蕎麦』に天ぷらを載せて頂きました。『新‼』も旨い。


 おまけ。
 今夜の肴。
 「浸し豚、青梗菜のおひたし、厚揚げ豆腐のおろし添え、豚肉とキャベツの蒸し煮」


2024『旅の窓』読者の集い 2024年(令和6年)3月2日(土)

2024-03-06 13:42:41 | 閑雲野鶴日記
 今年度初の『旅の窓』読者の集いが開かれました。
 会場は、例会場になりつつある弘前市にある日本料理『陽』です。


 完全予約制で、定休日は日曜日・月曜日。
 営業時間は18時(ドアオープンは17時30分)一斉スタートです。
 席数はカウンター7名。

 ※写真はお店のホームページからお借りしました。

 個室1室(7名まで )。

※写真はお店のホームページからお借りしました。

 今回は個室を利用させて頂きました。
 今回のお食事です。
 いつもは写真だけの紹介ですが、メンバーのひとりがメモしていたものがありますから、いつもより少し詳しく紹介できます。
 深浦の自然薯に、とげ栗ガニの餡をかけ、大間のウニをのせ、芽キャベツ芽キャベツを刻んだものを散らしています。


 脂ツノザメのハラス・大鰐の温泉もやし・菊の花の和え物に、ミズダコを載せています。


 お造りに使う陸奥湾産ヤリイカ。まだ生きています。これから神経締めするそうです。


 お造りは、陸奥湾産ヤリイカ・のどぐろ・サワラ。お好みでスダチ塩・醤油・卵黄醤油辛子添えをつけて頂きます。


 ハマグリしんじょに原木椎茸・せりのね、ゆずの皮を浮かべたお椀です。


 キクイモをすりつぶした上に、焼いたサクラマスを載せ、ばっけ味噌とキクイモの皮の素揚げを添えています。


 佐井の新のりの上に、酢飯・自家製生姜漬け・あんきもをのせ、芽ねぎが散らしてあります。
 海苔の端をちぎって風味を楽しんだ後、包んでそのまま頂きます。


 ホタルイカ・赤貝・ヤリイカ・菜の花・あさつきの酢味噌和えです。


 金子ファームのNAMIKI牛、深浦雪下人参。葉物はほうれん草だったかなぁ~。
 おろしポン酢で頂きます。上に載っているのは清水森ナンバ一升漬けです。


 ウドの天ぷら・青ツブ貝・あおさの混ぜ御飯です。香の物は、おかか・大根・昆布。止め椀は、しじみのすまし汁です。 


 デザートは、バニラアイス・嶺岡とうふ。その下にイチゴジャム。上にはふきのとうジャムです。


 豆大福のように見えますが、あんこは包まないで下に敷いています。


 どのお料理も上品で繊細な味わい。
 上手く表現できませんが、どのお料理も上品で繊細な味わいです。
 お酒はこちらです。
 『お酒を楽しむ会』ではなく、あくまでも『読者の集い』なので詳細は省略します。想像してください。






















 ワインも頂きましたが、写真を撮り忘れました。イメージ写真で失礼します。


 『読者の集い』は記録を残さないことが原則ですから、その様子は想像してください。

駅弁コレクション356 「ワインのめし」(小淵沢駅)

2024-03-06 07:02:33 | 駅弁コレクション
【ワインのめし】(小淵沢駅)
                             2024.3.6投稿

2023年(令和5年)12月4日 甲府駅で購入 価格1,500円
                         [製造元](株)丸政

 山梨県北杜市在住の絵本作家・こいでなつこさんが描いた、車窓に富士山が見えるなか、「ワインのめし」のお料理から飛び出してきた食材キャラクターらと武田信玄が駅弁とワインを味わい、鉄道の旅を楽しんでいるかわいいイラストの掛紙がテープ留めされています。


 高級感のある黒を基調にした紙製弁当箱です。
 掛紙と同じ原画を使った「ご挨拶」「メニュー」とお箸が輪ゴム留めされています。






 メニューもありますが、発売当初のプレスリリースにおすすめのワインも載っていましたので、それを含めて紹介します。
①チーズケーキ・レーズンパン
 デザートには、ワインと相性のよいチーズとレーズンを使用したチーズケーキとレーズンパン。白ワインでも赤ワインでもお楽しみ頂けます。
 レーズンパンは外側がパンで中にクリームチーズとレーズンが入ってます。
 チーズケーキはしっとりしています。
②甲州フジザクラポークのかつサンド
 ジューシーな富士桜ポーク使用のカツサンドには赤ワインがおすすめ。
 カツはミルフィーユのようになってます。
③ ワインきの子と小エビのアヒージョ
 ニンニクとオリーブオイルで煮込んだ料理。料理の味を妨げることなく頂ける辛口の白ワインがおすすめ。
 ブロッコリーと赤パプリカも入っています。
 「ワインきのこ」とは山梨県産ワインの搾りかすを練りこんだ菌床で栽培されたシイタケだそうで、赤ワインと白ワインを吸った2種類が販売されているそうです。
④甲州鳥もつ煮
 山梨のB級グルメで有名なメニュー。ニワトリのモツを砂糖と醤油で照り煮した地元料理。甘辛い味付けのため、フルボディの赤ワインとのマリアージュがおすすめ。
ししとう・人参煮が添えられています。
⑤甲斐サーモンのマリネ
 山梨の魚甲斐サーモンを使用したマリネ。白ワインでさっぱりといかがでしょうか。
 甲斐サーモンは甲斐サーモンレッドという、刺身や寿司など生食でもお薦めの大型ニジマスだそうです。
 マリネされた玉ねぎが敷いてあって、パプリカと生姜甘酢漬が添えられています。
⑥牛肉炭火焼き 白ワイン仕立て
 自家製焼肉のたれに白ワインを使用しています。そのたれに牛肉を漬け込んで炭火でジューシーに焼き上げました。赤ワインでも白ワインでもおいしく頂ける一品。
⑦ドライフルーツと月の小石チョコレート
 赤ワインと白ワインどちらでもお好みで合わせて頂けますドライフルーツと、一口サイズのチョコレートを詰め合わせました。
⑧甲州地鶏テリヤキチキン
 歯ごたえがよい地鶏のテリヤキチキンには赤ワインがおすすめ。
 スモークチキンのような感じです。
 いんげんが添えられています。
⑨甲州ほうとうグラタン
 甲州名物ほうとうを、ホワイトソースでグラタンに仕上げました。洋風のほうとうには白ワインがおすすめ。
 ペンネの代わりにほうとうを入れてグラタンで、中にかぼちゃと人参が入ってます。





 2021年(令和3年)3月27日から販売されている『ワインのめし』は、小淵沢駅の駅弁会社「丸政」とJR東日本八王子支社が共同で開発した駅弁で、日本のワイン発祥の地にして、国内生産の3割を占めるワイン王国・山梨県。県内に80を超えるワイナリーがあるというこの土地らしい駅弁です。
 このネーミングは「ワインの御飯」という意味と、甲州弁の「ワイン飲めし(飲んでいきなさい/飲みなよ)」を掛け合わせたものだそうです。
 レーズンパンと甲州フジザクラポークのかつサンドがわずかに主食っぽさを感じさせますが、「ワイン」に合うおつまみ駅弁で「めし」は入っていません。


 製造元の丸政は、1918年(大正7年)に中央本線富士見駅で個人経営の構内立売業者として発足し、1929年(昭和4年)の小海線開通と共に中央本線と小海線の接続駅となった小淵沢に移転し、1944年(昭和19年)から弁当の販売を始めました。
 1955年(昭和30年)に株式会社となってから駅弁の他、駅内外の売店、みやげ物店、食堂、仕出し弁当の製造・宅配などもおこなっています。
 『高原野菜とカツの弁当』『元気甲斐』などが主力駅弁ですが、『駅弁味の陣』では次の駅弁が入賞しています。
 『駅弁味の陣2014』初陣賞『信州牛と松茸ごはん』。 現在は終売のようです。




 『駅弁味の陣2020』135周年記念賞『そば屋の天むす(135周年記念パッケージ)』。現在は通常包装で850円で販売中。


 『駅弁味の陣2021』駅弁大将軍『ワインのめし』。1,500円で販売中。


 『駅弁味の陣2022』150年記念特別賞『牧場の牛めし』。1,080円で販売中。