年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

日本人83万人減という新聞見出し

2024年04月13日 | 宅老のグチ
毎度のことながら新聞見出しは良く読まないといけないと感じる。
 日本人83万人減 
この新聞見出しは日本人ということを入れないといけない。外国人労働者が20万人ほど増えて、実際の人口は59万人ほど減ったことになる。いわゆる団塊世代の人たちの男性の平均寿命の83歳までそこを過ぎると人口減が緩くなる。あまり同世代の男性の死亡数は自分も含まれるので気持ちの良い問題ではないが夜寝るときにふとこのまま死もあるのだろうと寝落ちする。100対105の男女比率で日本の子どもが生まれる。今は出生時の超音波診断で性別が解かるがよほどのことがない限る、女子と言うことで中絶されることは無いので105の比率で男子が生まれる。それが100歳になると男女比が15対85になる。つまり男子は急速に75歳を過ぎると死亡する。これも個人差があって、例えばタバコを吸わないという人も生きていて。多くの健康法の根拠が薄い。最近問題となっている紅麹のサプリメントも新聞記事によると、宣伝に騙されていても惰性でと言う人の服用が減っているという。
 自分自身も3か月の一度の定期点検で医者に行っているが時間の無駄使いと思っている。実際後期高齢者保険を使っているが医者通いは一種の気休めか健康情報の受取場と思う。いつの間にコロナが終わっても大きな病院はマスク着用となり驚く。多分これは消えない。さらにエア―タオルがトイレから撤去されている。(老いの失敗学)という本を読んで転倒防止には杖の使用を薦めている。その行動が他人に注意を与えるという。杖を持っている老人の脇を自転車が注意して通り抜けるという。歩道の敷石でつまずいていても杖で骨折のひどさが減るという。転倒は起きても軽減は出来ると著者はいう。
 老人の失敗は老化を自覚しないことと外部に見栄で老化を見せないことが事故を酷くすると指摘する。この様に本に書かれているが実際問題として、明らかな老人の振る舞いを見栄でしたくないと思うのが普通だろう。そこで男性は引きこもり、同世代の友人たちの死去から気落ちする。今都内をシルバパス利用で動いているが、時に昼間の通勤・通学時以外のバス利用は医者通いの老人が多く、病院前のバス停を過ぎると健康老女のバス客が目立つ。
 夫婦でどちらかが先立つと多くの場合日本では男性がすぐに後追いし、女性は長生きする。遺族年金の制度で男性が奥さんが先に亡くなり遺族年金が支給されないと訴訟の報道があった。国も女性は男性より長生きと法の不備があるようだ。これから男女平等の掛け声で、年金制度の不備をごまかし、女性も働くように政府の頭の中は考えている。この時は欧米の例を挙げる。でも欧米は日本より平均寿命が短い。不景気中国は年金制度が不十分であるのに退職年齢が早い。どう計算しているのだろうか。今の中国は再び子が親の面倒を見よという。これでは逃げたくなる。
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