東京教組(東京都公立学校教職員組合)

教職員のセーフティーネット“東京教組”

東京の学校のパワハラ

2014年01月30日 | インポート

Photo_2 東京教組青年部が行ったアンケートで、パワーハラスメントについても、深刻な実態が浮き彫りにされました。
 100名以上の回答者の2割近くの教職員がパワハラ受けていると感じていました。内容にも深刻なきものがあり、人権を侵害しているような内容もあります。
皆さんから寄せられた声の一部をお伝えします。
・管理職の攻撃的な言葉遣いなどが恐怖です。
・複数の主任を兼務しているにもかかわらず、18時前に退勤する場合があると、もっと仕事量を増やすべきだと中間面接で叱責された。
・子育て中に初任者で役に立たないと言われた。
・特に権利を主張したことはないが、権利を主張しすぎだと言われた。
・希望を通してほしいなら、3年間子どもを産むな。妊婦だらけの学校になってしまう。と言われた。
・校長から退職強要された。アポなしで教育委員会の指導課長が来て、遠回しの退職強要をされた。
・職員打ち合わせで勤務時間について質問したらどなられた。
・「人として最低だ」「あのさ・・・あり得ないから」などと言われた。
・管理職の気分で物事が進む。男尊女卑や担任優位なものの言い方をする。
・週案に批判を書かれる。
・4月の教員紹介で「期限付き教諭の〇〇」と呼び、生徒もその教員を一段下に見るようになった。
・「疲れたと言うな」と言われた。
・1年目なのに、過員と言うことで異動を強要された。
・若い女性にはデレデレする一方、少し年齢が高いと感情的に指導する管理職。
・家庭や通勤事情を考慮に入れず「もう帰るんだ」と言う(もちろん勤務時間は終わっている)
・業績評価の開示請求をすると「なぜ公開するのか」と強く問われた。
・半年の育児休業を受け入れてもらえない。
・職員朝会で質問をしたら、校長室に呼ばれ「朝会は質問をする場ではない」と言われた。
・パワハラを受けていたが、組合に加入した後から、パワハラを受けることが減った。
・期限付き教員の不安定さ。使い捨ての駒のように感じる。

 若い教職員のみなさん。苦しかったら助けてと言ってください。おかしなことはおかしいと声をあげてください。絶対に1人で苦しまないでください。
 東京教組は、学校現場で働く仲間です。働く一人ひとりが力を合わせれば、大きな課題も解決できます。仕事への不安や不満があるときは、いつでもお知らせください。一人の仲間として、皆さんのそばに行き、解決のために尽力します。
(白梅「鶯の谷」)


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
言いたいことは判る。しかしあなた方の守るという... (親。)
2014-01-31 18:39:46
言いたいことは判る。しかしあなた方の守るという立ち位置が解らない。みんな大人でしょう?
Unknown (匿名)
2021-05-22 21:50:09
港区小学校教員です。毎日、授業、給食、休み時間に教室に入り、携帯をいじっています。事実と違うでっちあげメモ見ました。給食準備中には、9才の女の子を膝に乗せ、まいにち、ニヤニヤしています。注意しても毎日乗ると言いますが、児童は、校長先生喜んでいると言っています。お皿を児童が、割ってしまい、ほうき、ちりとりをもっているにも関わらず、あなたは、結果をだしていないよね。3時30分から、45分以外は、休憩時間でないからと、私の怠慢さを教室で怒鳴った。児童の前での言動です。私は、朝7時から夜9時まで、トイレすら、行く時間がないほど働いているのにショックで、校長のパワハラが許すことが出来ません。管理職ともめても1つもいいことは、ありませんが、こんな人が、東京都の校長なのかと思うと失望いたします。平気で児童前で、人格否定する、怒鳴る校長は、辞職していただきたい。

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