メンバーの入れ替えが少しあり、事情で長期にお休みの人もありましたが、昨日いつものように新年初謡曲会を4人で開きました。最初は、これも例年のように今年の勅題の「野」から。そして、融、熊野、鵜飼と続きます。夏からOさんも加わり平均年齢が若くなりました。
謡曲の後は、食前酒のOさん差し入れの岐阜では人気の地酒「甕口」(かめぐち) から。なんとこのラベルの文字を書いたのはOさんのお父上。ご先祖は醸造元。でも縁あって室町時代創業の日本でも屈指の老舗O家に婿養子にこられたのです。今のお店は創業は1590年とか・・・当然岐阜県最古の店です。
我が家では次男しか飲まないので、価値が分からず申し訳ないことです。飲める人は「おいしい」を連発。いつも出すビールは誰も口をつけません。皆さん満足してくださりよかったです。
枯庭ですが・・・
お菓子は叶松寿庵の「あも」(皇室用語で餅の意味)
Mさん、S先生、Oさんと夫
Oさんの差し入れ 甕口
いつものお取り寄せ
デザートはこれとレモンティ
頂いた鎌倉のお菓子
揖斐川の地下水で仕込まれたお酒ということでしょう。
岐阜には長い歴史の蔵元が多いと聞いています。
甕口を味わったことがありませんが旨い酒でしょうね。
私は名前だけは知っていて美味しいという
噂を聞いていました。
そうです。揖斐川の地下水です。
注文しないと手に入らないようです。
家に置いていても次男はいつ来るかわからない
ですので、お客様に残りをあげてしまいました。
大変喜ばれました。
若い方の中にもしようとするという人が出て来るでしょうか。
内助の功、毎年素晴らしい会ですね。
日本伝統文化の継承に益々のご隆盛をお祈り申し上げます。
毎年素晴らしいお接待にご主人様もさぞお喜びの事と拝察申し上げております。
お疲れ様でございました。
ただただ続けているだけなのです。
ひとり亡くなられあたらしい人のOさんを
誘いました。
こちらも楽しんでいます。
内助の功といえば聞こえがよいですけど。
同じことを30年も続けているだけです。
伝統文化には違いないのですが。
そういう意識はあまりないようです。
お店からとるだけですらで楽しています。
会費も頂いていますし・・・
夫は来客を呼ぶと家が綺麗になると
言います。普段掃除をさぼっていますので。