よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

2019年 初採り!

2019年04月20日 | Weblog
 
あったかい日中がもったいないですが終日加工場。
 
親父は集落のお花見で三太郎山へ。満開で何より。
 
夕方にようやくひと段落し、無性に身体を動かしたくて竹の片付け。まだ終わらない。
 
「今日は出てくる気がする」
 
と、カミさんに唐鍬を持ってもらっていざ山へ。
 
すると!
 
 
出ているではないの!待望の初物!
 
今年の一発目です!初鍬はカミさんに譲る。
 
 
 
私も初鍬入れました。ここまでの疲れもふっとぶ嬉しさです。
 
 
合計4本。ほぼ今年間伐したところ。
 
やはり手を入れて間伐、片付けしたところが早い。一番鍬の場所が変わってきました。
 
裏年でどこまで勢いが出てくるかわかりませんが、
 
生たけのこを待ってくれてるお店もたくさんあるので祈るばかりです。
 
 
 
彼岸過ぎてからは青竹の間伐はやめ、枯竹、倒伏竹の片付けをひたすらやってますがまだ予定面積終わらず。
 
順調にいってあと4,5日か。そこまで!と決めてる以上、やらないとどうも気持ち悪く切り替えできないので、
 
収穫に専念出来るようにがんばりたい!
 
 
 
まんず今夜は初物堪能いたします。
 
 
 

お弁当。

2019年04月19日 | 農家の風景。

本日もお弁当。



岩出山名産「凍みっぱなし」のカツもやれるのはもう少しかなぁ。


今日は菜花のお浸しに、エゴマを擦りました。

古川に近いとこに住む直売所仲間のヨーコさんが栽培していて、

「私使わないから焙烙(ホウロク)の代わりに使いな〜」

と焙煎器?を頂いたので、煎りたて擦りたてタップリと。


今日は直売所の当番の日でもあったので、余りオカズでわっぱ弁当抱え、半日遅刻して出勤。

わっぱ美味いな〜。


イノシシスモークも最近上手になって作ってもすぐ無くなる。

うまく出来るとお裾分けしたくなってしまう。

今日も「今朝獲ったばかりのイノシシいらないっすか!?」と若手ハンター・ユージくんが直売所に捌きたてのスペアリブのデカい塊持って来てくれた。

お返しに先日もらった肉のスモークを渡しながら、しばしイノシシ談義。

道の駅納品で顔合わせても挨拶程度で話すことも無かったけれど、

イノシシハンターとスモーカー大佐  の関係で随分距離が縮まった気がする。

そういうのが嬉しいな。

種まき。

2019年04月08日 | 農家の風景。
 
ようやく暖かい日がつづき梅もようやく満開近し。
 
週末2週連続で水稲の種まき作業でした。毎年恒例、隣家のシゲルさんちと共同作業。
 
昨年シゲルさんが長年悩んできた首痛で手術し左腕がまだ動かせないので、苗箱に床土を入れる「土入れ」が1週目、2週目に「種まき」という流れでした。
 
2つ年上の息子さん、同級生のその妹さんも勤め人なので年に一度、この機会くらいしかゆっくりと話せない貴重な時間。
 
それぞれの家で単独でもできる仕事ではあるけれど、そんな結いっこのような時間もいいものです。
 
終わりの打上げでは、先日の山火事の話題から「報道された地名で言われても住んでる自分たちはどこだかわかない。ピンとこなかった」と、住所、集落の細かい呼び名の由来のはどっから来てるのかと盛り上がりました。
 
やはり水稲作業が始まるとまた新しい農業の暦スタートな気持ちになります。
 
 
 
 
 
今日は午後遅くから竹林の片付け。順番でチョビ隊長が付き添い。
 
先週末は粉砕機が作業中にひっくり返って横倒しになり危うく下敷きになるとこだった。。
 
道具運びに山を何度も往復し、起こすのがまた大変で腰が粉砕されるかと思うほど重かった。
 
その帰りは運搬機がまた故障。
 
今年は本当に機械に付かず実は種まき機械も途中ゴム切れで作業が危ぶまれた。
 
ここまで来ると(俺のせい?)と思うくらいだ。
 
今日は運搬機も盤石に修理し終えて絶好調になり、気分良く1日がシメれた。
 
今週は晴れが続いてほしい。

種をまく。芽がでる。

2019年04月04日 | 農家ブランド

年度替わりで加工場忙しくさせてもらっています。



そんなタイミングであってほしくない故障。

買い替えた真空包装機が調子いい、と話してた矢先、次の日に動かなくなるという不幸。。。

メーカーとやり取りしていじってみるも直らず、保証期間ということで結局一旦修理に送ることに。さすがにこれは無理でした。





鳴子温泉で乾燥した一味もとても色よし。とても辛い。

ラー油も出る量が増えてありがたいことです。



yoscoもじわじわ。



年末年始ほどではないにせよ、年度替わりも色々と考えるともなくこれまでとこれからを考えています。

うちは加工品が中心とはいえ根っこは農家で栽培したものを加工する。

生産者、流通、販売、お客さん、、、、

ポジションは違えど、もはやそれぞれの立場の中に居続け没頭出来るほどに時代は楽でも甘くもなく、

かといって年を追って追求したくなるのは根っこ、生産者として、うちらしく表現し続けたいという欲求は膨らむばかり。

やりたいこともやるべきことも増えながら、そんなモヤモヤを抱えながらも少しずつ動いています。

中心に据えたいタケノコ山は切り離すところは頭を切り替えて他者の力も借りながら育て前に進みたい。

とはいえもう少し今年分の作業を頑張りたい。






今年初めて温床で苗を育てています。温度をみながら切り替えしたり水を加えたり。

竹チップもいい具合。温床が終わったら鶏糞と二次発酵させてみるつもりです。


唐辛子は芽が出るまでとても日数がかかり、心配しすぎて毎年手を入れすぎたり入れなかったり蒔き直しもしたりします。

加えてこのところの寒の戻りで気をもみましたが、今年はできれいに出揃ってきました。

今年は種類は減らしていこーと考えています。





道の駅の出荷仲間、若手ハンターのユージくんからイノシシ肉を分けてもらった。

とてもきれいな処理で見てるだけでうまそう。

半分はカツで、半分はスモークにするつもり。