よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

年度末。

2016年03月31日 | Weblog

2月からなんだか落ち着かない毎日が続いて、気がつけば年度末。


そんな節目にお弁当注文頂き充実の締め。



詳細はこちら



今年の冬はいろいろあったけれ、どあったかくなってくると農作業も本格化してそっちをベースにペースを取り戻したい。


このところの不思議な事としてはとにかく我が家の商品問い合わせが多い。ものすごく多い。

特に神奈川県の方々がおおい。

こんなことはなかったくらい、おおい。ええ波来てるんだろうか、だったらいいな。




今日は岩出山駅前直売所そうざいの日。

ゴールデン食堂でもお世話になった大栗さん特製の ばっけみそ がめっぽう旨い。



春だなぁ~~~~。


ゴールデン食堂打上げ/明日はほっかぶり市。

2016年03月25日 | Weblog


「屋根」公演から1週間。

今日はお食事部隊の農家の女性軍団”ゴールデン食堂”の面々と道の駅レストランで打上げ昼食。

劇団の方々にもウケて、やはりワイワイとした空気がいいのでこれっきりはもったいたい。

なんかの折に突発的にやりたいね~という話で盛り上がった。

とりあえず、公演時は俳優さんたちも会いたがってくれたけれども夜中の打ち上げになったので、

懇親を深めようかと富良野行き”岩出山 ゴールデンツアー”やろうかとこれまた盛り上がった。

倉本先生の関わり、はもちろんだけれど、こうやって少しずつ劇団とのご縁が繋がれば次が見えてくる。











今シーズンの間伐作業も大詰め。

昨日は上條さんも来てくれて追い上げ間伐をした。

そろそろ見切りをつけて片付け、春の作業に移行の時期だ。

やりたいことがあると時間はあっというまだ。





明日はほっかぶり市です!@糀カフェ tawemon

今回はよっちゃん納豆おやすみです!

その代り、春せりご飯! を出す予定です。

満開の佐藤農場の梅園に寄りながら遊びに来てください!



お待ちしております。






富良野Group公演「屋根」終了!

2016年03月19日 | Weblog


一昨年にご縁を頂き、ぜひ地元で地元の方々と一緒に観たい!

と準備してきた富良野Groupの舞台「屋根」大崎岩出山公演、無事に、大満足で終了しました!


怒涛の2日間が、あっという間に終わりました。

ちょっとさみしい気もします。

とても楽しい時間でした。






久保さん指導のワークショップ、演劇部の高校生に混じって一部体験しました。

コミュニケーション について基礎から教えていただけ、しかも面白いゲームっぽく、いい時間でした。












地元の農家仲間のお母さんたちに協力してもらった「岩出山ゴールデン食堂」も大繁盛!

舞台後、劇団の方々から

「本当に美味しかった!
作っている雰囲気も伝わってきて肩の力が抜けました。
自然に(ああ、この人たちが観てくれるんだなぁ)と思うと安心できました」

という最上級の賛辞をいただけました。

地元のおらでもうまいんだから、旅公演が続いたみなさまには さぞかし 染みたことでしょー!









なにしろ経験ないことでワタワタしっぱなしだったけれど、

みんなの協力のおかげで当日の会場準備も着々。


大元のキッカケは東日本大震災からの想い。

当時も沿岸部の方々をお招きした佐藤農場の梅の花もいただいて、

我が家の竹と組み合わせディスプレイしてみました。

ロイズからもお祝いのお花を頂き、南三陸でずっと新聞ばっぐを折り続けているけい子さんからは、

わかめ最盛期で観劇できないから、と劇団のみなさまにわかめをたくさん頂きました。



本番ではワークショップに参加してくれた高校生ももぎり、新聞ばっぐをお渡ししたりとお手伝い頂きました。

開場するや続々とお客様がやってきてあっという間に開演。



席数500にも満たない規模ですが、この規模だからこそ最高の舞台でした。

2月あたまに仙台で一度みましたが、旅公演でさらに進化し、空気がとってもよくって、

なんというのか作る側、観る側、共に作り上げるのが「舞台」という意味を、感じれた気がしました。

倉本先生も全国をまわられてお疲れのところ、岩出山にもお越しいただいて、

ゴールデン食堂のお料理も美味しく召し上がっていただき、

舞台後は長蛇の列をなすお客さまお一人お一人とお話しされておりました。




終演後のお見送りをさせて頂きながら来場いただいたお客さんの顔を見ると、

ほんとに良かったというのが伝わり、中にはじっと私の顔を見ながら涙ぐむ方もいらっしゃいました。







撤収作業後、日付も変わろうかという時間でしたがたくさんの俳優さんたちと打上げの席も共にできました。

みなさん、おもしろい。

基本的にコミュニケーション下手なので、ようやく肩の力が抜けつつある中、

あ~、もー2、3日いてくれないかなー、と思いながら過ごした時間でした。

いいエネルギーをたくさんもらいました。




あっ





というまでしたが、、、

富良野Groupのみなさま、大崎に、岩出山にきて頂いてありがとうございました!

曽木さん、斎藤さんたち実行委員会のみなさんと共にした時間はよかった!

いろんな形でご協力頂いた地元の仲間のみなさまに感謝です!

満員御礼!ということでは言い尽くせないほどのお客さんたちの反応はスゲーうれしかったです!

ほんとうに ありがとうございました!







いよいよ 舞台「屋根」な2日間突入!

2016年03月16日 | Weblog

ず~~~っと続いた不調も、一気に高熱で寝込んですっきり!

それではまずいと神様が思ったかここ数年ほぼ消えつつあった花粉症がしんど。





いよいよ、 とうとう、週末、岩出山に富良野グループがやってきて舞台「屋根」公演。

年が明けたらあっという間だったなー。


委員会準備はまだまだ終わりませんが、特に曽木さん、斎藤さん女性陣が奮闘していただき、

とても良い形で劇団のみなさまをお迎えできると思います。

また、お客様も地域内外からたくさんお見えになります。

委員会メンバーを中心に精一杯のお迎えをしたいと思います!


ちょっと、緊張します。

まってますよー!チケット入手できた方はハッピーです!詳細はひみつ。






そういうわけで公演のお弁当も一部担当することもあり、

明日の朝市夕市ネットの定期市、先月に引き続きおやすみさせて頂きます!

来月は全力で参戦しますのでわすれないでください!





5年。

2016年03月12日 | Weblog

なさけないことに、インフル3年連続でぐったり迎えた5年め。

まだ熱は出たり引いたり。

方々ご迷惑とご心配をおかけしごめんなさい。




朦朧とする中、震災のテレビを見てやはり涙ぐみ、あの瞬間を思い出す。

なんともいえない気持ち。



いつまで震災 も 震災を忘れない もどっちもが深い。



いよいよ来週に迫った公演「屋根」で何度か文章を書く機会があり、考えた。

震災をきっかけに始まり今も続く小さな手仕事プロジェクト海の手山の手ネット。

なんで続いてるか、なんで続けられたか、はやっぱり人に寄ることが大きい。

だから我々もテンションがもった、というのが正直なところだと思う。

ほっかぶり市もなんで続いてるのかと考えたら、やっぱり続くける人この指とまれ に集ってくれた同志がいるからだと思う。

アナログであればあるほど、人のかかわりは広く、大きく、深くなる。

生の泣き笑いがあり、少しずつ形になっていく。完成品だけでは語れない価値はきっとそこにある。

被害は甚大ではあったけれど、当時はみんな、そんなアナログしか手段がなくって、アナログの豊かさを教わったはずだ。



百姓、という自分が選ぶ道もそこに通ずる気がする。

食べるものがその人をきめる という言葉もあるけれど、

自分がやりたいのは外国で爆発的なヒットを飛ばす何かを作ろうなんて毛頭考えられない。

自分が楽しいと思い、そのために苦しかったり大変だったりする過程ごと発信し、

いっしょに付き合ってもらえる台所と、食べれる数だけ繋がれればいい。



そういう小さい農家ならではのやリ方で、東北を続けようと改めて思ったのも震災後だ。

まだまだ、まだまだ道半ば。



とりあえず、、、今は回復しよう。