よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

年の瀬。

2019年12月27日 | 農家ブランド

今月もあっという間に終盤。 はやい。




しめ飾りも今年分の編みは終了しました。

良い年になりますように。 新年へ想いをはせつつ編みました。

残りわずかです。日々ノ道具でお求めください。

来年はもうちょっとバリエーション増やせるようがんばります。







販売は出来てませんがコツコツ今年も玄米餅きねつきしています。

玄米は時間とパワーが要るのでつきあげる頃には肩で息しています。

白餅と順番についてますが、どっちも杵つきはやっぱりうまい!

変にビヨーンと伸びず、コシとキレが違います。



年内もギリギリまでお弁当が続きます。

例年になくありがたいことです。

その関連で今日は来年度からのご提案頂いた案件の打ち合わせに。

お弁当を始めた当初からカミさんと二人で、叶えばいいね、と頭にあった事。

まさに話していた形の提案を頂いて、この上なく気持ちは高ぶります。

が、仕事である以上責任もあるのでやれるかどうかは年越ししつつじっくり検討します。

念ずれば通ず。うれしい気持ちとありがたさでいっぱいです。




あと数日で年越し。いい区切りにします。




ごま。

2019年12月11日 | 農家の風景。

カミさん冬休み休養中。 

一人だとなんだかんだであっという間に一日が終わってしまい、

なかなか物事がすすまない。


岩出山駅前直売所・グリーンアップで、毎年恒例

「農家がそだて 農家がついた 切り餅」

始まっています。

会長筆頭にがんばってますので、ご自宅用、贈り物によろしくお願いいたします。

15日まで、ご予約いただくと2割引、1㌔バック¥800になります。

よっちゃん塗って磯辺餅で食べてくれるとうれしいです。



大粒大豆・くるみ豆、今年初めて、、、収穫せずに終了しました。

今年は柵を張り、圃場も車通りの多いところにしましたが、イノシシ、シカの猛攻に遭い、

あっという間に無残な畑にされてしまいました。

あまりにも実が残っておらず、さらに今年は夏の天候不調で唐辛子の収穫を長く引っ張り

そっちの片付けも重なって時間が作れず、初めて諦めました。無念です。

負けずに来年も植える気持ちではいます、。


その傍らに、今年初めて「ゴマ」を植えてみました。

「自分で作ったごまは一味違うよ〜!」

という直売所仲間のおばちゃんの言葉が耳に残り、一袋だけ種を撒きました。


収穫時期がわかりにくかったのですが、一時は台風でべったりと倒されましたが、

収穫にこぎつけました。

選別はこれからですが、楽しみです。

おばちゃんから焙烙ではないですが炒る道具ももらったので、擦りたてを楽しみます。



今年は色よく乾燥出来た気がする藁。 ようやく編み始めます。






師走。

2019年12月07日 | 農家の風景。

普通に 雪 が多くなってきた。寒さもハンパでない。

先日は油断して水道管が一部破裂。忙しいときに余計なしごとでした。


師走。今年もあっという間に一年の締めです。



震災後に倉本先生とご縁ができて、岩出山にも誘致した公演「屋根」。

放映中の「やすらぎの刻」の原作でもあるのですが、再公演のご案内をいただきました。

偶然にも、仙台公演で好きになり、

それもあって旅行にいった佐渡の太鼓集団「鼓童」が音楽担当!ということで、

なんかご縁を感じます。とても引かれます・・。

先日ちょうど富良野グループ谷山さんと電話したばかりでしたが、向こうはもうすごい雪みたい。

今年また富良野に行きたいと考えてましたが、

どうにもこうにも無理そうで年明けに延期です。









先月から手をつけている外のトイレ改修工事。

根幹はもちろんプロにお願いしたものの、建屋の改修自分でやってみよう!と手をつけたのが

ようやく終盤になってきました。





漆喰壁にするべく今日は下地調整。カミさんにも手伝ってもらいました。

左官仕事、ハマりますね。短時間でカミさんメキメキ腕を上げました。

大工仕事も好きとはいえ素人。加えて合間の作業なのでなかなか進まず。

次はどうしたら・・・・と想像と調べ物が続く夜。とはいえ楽しいのですが。


我ながら気に入った天井仕上げ。震災で壊れた母屋の板材を

捨てるには惜しい風合い なにかに使えたら・・・と、取っといたのを活用。

壁を仕上げたら、もう少しです。最大の難関は小窓の作成。さてどうなるか。


週明けからは今年も「しめ飾り」の製作開始します。

寒い中での仕事ですが、わらを編む時間はやはり楽しみです。


寒さにめっぽう弱いメル。

毎夜布団にもぐってきますがこのところは気づけば腕枕で腕がしびれて目が覚めます。





第一回竹やぶ会議・間伐終了。

2019年12月02日 | 農家ブランド

刺すような冷え込みでしたが、先週末竹やぶ会議・間伐編、怪我なく無事に終了。

思ったよりも成果のある時間でした。

竹やぶ会議、名付け主でもある松村くん夫妻、カメラマンOさん、たけのこ流通やって頂いてる坂上さん、午後からは赤ちゃん背負って仙台の母ちゃんハンターも来てくれて勉強になりました。

















一回でやれる面積は小さいけれど、スカッと片付くと気持ちの良さは毎回変わらず。

やりがいあります。

一番の収穫?は松村くんがチェンソーの扱いがとてもうまかったこと。

危険な道具なので恐る恐るという感じでしたが、要領掴んでくると安心して見てられるほどの腕前。

将来が楽しみです。

母ちゃんハンター、Rちゃんにも色々と見て回ってもらい、アドバイスも貰いました。

このところイノシシの活動も活発になって、唐竹ゾーンはあらされまくり。

よくもまあ硬い根の張る場所をこんなに荒らせるものだと感心もする。


夜は東鳴子の湯治宿で温泉。一杯やりながら鍋をつつきました。

竹の話が尽きませんでした。

また年明けにやりたいと思います。

ちょっとずつ人数は増えると思います。楽しみ。


最近は家にこもりっぱなしだったので、翌日は久しぶりに仙台へ。

日々ノ道具で開催のもんぺ市へ。

うなぎのもんぺはたくさん持ってますが、今回は初めての新潟・もんぺ製作所






採寸してもらい、オーダーメイドで発注してきました。

もともとパタンナーをしていた店主の方が新潟へ嫁入りして立ち上げた事業。

農家話、そして彼女も最近竹編みを習っているとのことで、そんな話も盛り上がりました。

今年旅行に行きましたが、知り合いが出来るとまた行きたくなります。

  



孟宗竹の手箕。こっちとはまた形が違います。

ベテランのおじいちゃん作だという竹製の自在鉤も見事でした。

知恵の輪みたいです。

いいエネルギーをたくさんもらったので今週もがんばります。