よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

反省会。

2011年05月31日 | Weblog

at GAIAを大盛況で終え、みんなで佐藤農場に集合し反省会と精算。

収支は微妙…
よし!出資!と、メンバー皆で苦しい懐からお金を出し合い、
ニッコリ「ありがとう!」と、南三陸商品を作ってくれた沿岸部の方々へご報告とお支払いを済ませた。

初回でもある今回は、それを補ってあまりある「収穫」があったと全会一致で思えた事が大きい。
が、その満足感に浸っていては「経済復興第一主義」のプロジェクトに反する。
ただのボランティアで終われない自分たち。
状況を打破して行く策を今後も考えたい。

海の手と山の手で一緒に復興しようじゃあないか!

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商店街。

2011年05月30日 | Weblog

やっさんに地元の「砂町銀座商店街」を案内してもらった。

とっても面白かった~。


ザ・商店街。これぞ商店街。みんなが想像する商店街。
野菜、お魚、果物、肉や。それぞれが軒先に商品並べて「いらっしゃ~い!」と威勢がいい。

面白いところではダイソーや、有名トンカツチェーンまでが「商店街風」になって、
しっかりと溶け込んでいるのもまた風情があった。

田舎に残ってて欲しいな~と思っているものが、東京の亀戸にあるというのも複雑。
人口密度のある「東京だから残れる」のが現実なんだろなー。。

中でも気に入ったのが、元気なお母さんが仕切っていた花十○十(はなトマト)というお店。
やっさん「この先に、トマトしか無い店がある!」と案内してくれて、着くと…


ホントにトマトしかない!!何十種類だ!っつうぐらい。。
面白い店で、贈り物のトマトギフトも単品でなく色んなトマトがギッシリで色とりどりで奇麗。

いや~こんな店がドンドン出て来て欲しいなぁ~と感心。
思わず名刺交換してしまった。


楽しい商店街な一日でした。
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やっさんと。

2011年05月29日 | Weblog

昨夜、海山ネットメンバーと別れ、GAIA社長の弟やっさん宅へ宿泊。

目覚めると豪雨で、気晴らしに行く予定もキャンセルし、ひたすら話した。

ちょうど彼も0407の地震の時に我が家にお手伝いに来てくれていて被災
あれからボランティアにまた宮城に来たそうだ。

今回、地震でも原発でも同じで、しっかり考える事がつくづく大事だなと思ってる。

延々話した中のひとつ。

彼の同級生に某アイドルが居る。
今回の事で、大々的なチャリティイベントもやっている人。
アイドル目当てで参加して募金した人、沢山居ると思う。
それがいいのか、わるいのか。

それでも、そのアイドルには募金を集める力がある。
多くの人に訴える力がある。魅力がある。

そのアイドルも、仕事の一つのチャリティだったかも知れないけれど、
次の日の休み。ゴルフには行けなかったそうだ。
考えて、やめたそうだ。
当たり前だと思うか、日本も捨てたもんじゃない!と思うのか。





やっさん10代の頃、兄貴(GAIA社長)と友達と古着を売って巨額の募金を某団体に寄付に行ったとの事。
そしたら窓口で、
「はいご苦労様。これ領収書ね。」
と、つっけんどんな対応をされたという。目には涙が浮かんでた。
腐ってる。
その団体には何があっても募金はしないと誓ったらしい。

その人が「"受付"が自分の仕事。」そう思ってるとしたら、生きる事がそういうことなら、腐ってる。


今回の事が起きて、相当の人が相当考えてると思う。
そうであって欲しい。
答えはもちろんひとつじゃないし、それぞれ違って当たり前。

けど、一人の人間として、しっかり考えるべき時期が今なはずだ。


改めて、そう思った日。





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at GAIA。

2011年05月28日 | Weblog

当日。残念ながら雨。
それでも緊張してテンションだけはMAXで会場入り。
いよいよ「海の手山の手ネットワーク」の第一歩。

GAIA社長の気遣いもあって、当初は「よっちゃん農場」での出展を変更し、海山ネットで。
しかも入って正面、という一等地の場所。

今出来る事。
目一杯の想いを、みんなで一日中訴え続けました。

結果は大盛況でした!
見せ方やポップなど、相も変わらず当日も目一杯で、
不備をあげたらキリがないほどの「売り場」になっちゃいましたが、
終了時間まで、人が途切れる事がないくらい、みんなが立ち寄ってくれました。

GAIA清水さんの話だと、たぶん会場内での売上もトップかも!との事。

正直もっと売りたかった!
いつもの商売の「売上」とは違い、
今回は「海の手」、つまり沿岸部の人たちが作った品物、彼らが一生懸命作ってくれた品物を預かって来てたから。

私らの考える復興支援は「与える」ものではない。
エラそうでもなんでもなく、失ったものがとてつもない彼らだって、
いつかは「自分で再スタート」しなくてはならない時期が来る。

海山ネットの活動は、自分の想いから。
被害の大小はあれ、私も自身で被災。被害額でいったらかなりのもの。
当初はホントに落ち込んだ。
腐って「なるようになれ!俺だけじゃないし…」なんて思った事もあった。

けれども、時間の経過と共にカミさんを守らないと、家族を守らないと…前に進まないと!
と思う様になった。
そして再び前を向いた時に感じた。応援してくれる人のなんと多い事か

そこで自分の中の違和感が消えた。やる事が見えた。
311から数日後、沿岸部を見に行った時に、言葉に出来ないほどのショックを受けて帰って来た。
それからず~~~~~~~~~~と考え続けて来た「自分に何が出来るんだろう」。
たとえ、一億持っててそれを義援金にしたところできっと「やった。自分にも何か出来た」とは思えない。

そんな時に沿岸部の人たちが近くに長期避難。ここだと思った。
自分にやれることを実現するタイミング、その状況だと思った。

そっから仲間と共に、避難している人たちと会い、話した。
やれる事は微々たることかもしれない。
それでも、彼らが再び立ち上がって前を向こうと思ったときに、隣に居て力を貸そう。
それが自分の考える復興支援。
今は復興需要で他県から色々と引き合いも多い。

でも、「宮城の復興が東北の復興。東北の復興が日本の復興!」

そうならば、山の手だけが盛り上がっても海の手も一緒に元気にならなければ意味がないはずだ。


だから、海の手にも商品を作ってもらった。残っている「手」で。
地方の人間に海も山もない。同じ様に自然を相手に生活してるし共通するものはいっぱいある。
ならばとアイデアを出しあい、一緒に考えて、お金を出来るだけかけず収入が手元に残る様な手仕事な数々。
●地方紙 河北新報で作ったエコバック
●青竹を使った「ミニ盆栽」
●趣味を活かして、津波を逃れた余りギレで作った手芸品
(肝心の写真が… 後日



だからもっと売りたかった。



(埼玉からわざわざ来てくれたWさん。震災以来ずっと、よっちゃん応援してくれてました。ありがとうございます)


それでも、よっちゃんを知ってて賛同してくれたお客さんを始め、取引先のスタッフや、出展仲間、GAIAを通じ知り合った沢山の人…
本当に多くの方が真剣に話を聞いてくれて、買ってくれた。

途中、ツイッターでも「来てくれ来てくれ」つぶやき叫び、応えてギリギリに来てくれたお客さんも居た。
「あれ、こんなに真剣な自分は何年ぶりだろうか…」なんて反省もした自分が居たなー

そして、来れなかった佐藤農場の宗一さんに連絡を入れる度に、何度も泣いた。
今回、あえてその沿岸部のタカちゃんに同行してもらったが、それはお客さんへの同情を買う為のアピールではなく、
我々の仲間「海の手」のスタッフとしてだ。
そんな彼女が、開場から閉場まで目一杯、ずっと、一番声を張り上げていた。
我々が思っている事を、彼女も「仲間」として訴え続けてくれた。

通じている事がうれしかった。
バタバタバタバタして、どうするのかこうするのか分からないまま「一緒にやろうよ!」と、
勢いだけは切らさずに走って来た我々。彼女、いや沿岸部の避難者達は疑い半分、興味半分だろうと思ってきた。
そうじゃないことが、間違いなく気持ちが通じている事が、なんともうれしかった。
接客中でも、後ろからその「声」が聞こえてくると涙が出てしょうがなかった。
他の山の手メンバーも同じ。目を見ると皆ウルウルしちゃっていた。



大きな一歩。とてつもない一歩。
反省も多いけど、そのウン十倍の収穫があった。

歩みが確かなものになった。


(お世話になってるやまもとようこさんとパチリ。南三陸の手仕事作品とともに)


こちらでも。
取引先エコマルシェブログ




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「ない」ではなく「あるじゃないか!」。

2011年05月27日 | Weblog

朝も早よからトップギア。
東京への出発当日、であるにも関わらず、南三陸のタカちゃんには
「まだまだ準備終わんない!!そのまま新幹線に乗れる様に全部持って来て!」
と、朝イチからお手伝いを頼む。

新幹線も急遽一本遅らせて、ホントに、乗り込むまで総員が全速力で全てを進め出発。


前入りしたワケ。
それは、今回私が中心に居る復興プロジェクト。
それを進めて行くにあたり、東京に居る頃に大変お世話になった恩師Hさんに相談、意見を頂くため。
彼は企画を生業としている。
前から私の想い、考えを少しずつ相談していて「出来る事は一緒に」と言ってもらっていたので、
時間を取ってもらい、みんなで会った。
活動に興味を持ってくれたHさんの仲間の広告会社のH口さんも同席してくれた。

これからやろうとしている事をトータルで内外に解りやすく「出力」して行かなくてはならない。
その為には私が一番信頼出来る、遠くのパートナーも必要。
なのでとってもありがたいお話。

なのにも関わらず、ここまでその「やろうとしている事、想い」をうまく伝えられない。
整理出来ていない事をずばりと指摘される。まずは頭の整理。それが出来ないと何にも進まない。
廻りに発信するためにも一番必要な事だ。


そして、これまでず~~っと目一杯で毎日考えて来たつもりで、
人も居ない。お金もない。あれもこれもない。。。そんな中でみんな精一杯のつもりだった。


しかし、その「○○がない」をやめろ!とズバリ
「ない」と言い始めると頭の余裕も身体の余裕も制限されて窮屈になる。
そうではなく、
「○○があるじゃないか!」と前向きに考えて行かないと物事進めて行けないぞ!

メンバーみんな、その一言が胸に突き刺さる。




深夜まで、我々のタトタドしい想いを聞いて下さり、アドバイスをくれたHさんに大感謝。
早々に、今度は宮城に来てくれる事になった。それまでシッカリ計画にしよう!

また、途中、明日の販売での追加資料のご提案、すぐさま制作、用意下さったH口さんの心意気にも大感謝!

明日が我々の第一歩!
ホテルのフロントでみんなで気合いを入れ、バッタリとベットに倒れ込む前夜。




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