よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

梅雨。

2019年06月29日 | 農家の風景。

 

毎日のように密度の濃い雨。

梅雨とはいえ毎年「今年はどこ?」というくらいの災害をもたらすここ数年。

すんなりとした梅雨で終わってほしい。


草刈りも、 裏山へ移動したところで中断中。

山椒の木がたくさんあるが、実をつけるのが2本になりちょっと嬉しい。

実山椒の辛味はあんまり得意ではないけれど、なんかやってみたい。


来客ある時は幸いにして晴れてくれました。

先日は林業行政な方々とゆったりと竹林整備について打合せ。

整備林と未整備林を見比べて「凄い差ですねーーーーー!」と驚かれました。

借りれる力は大いに借りようと思います。



GWに定植したズッキーニがようやく採れ始めてきました。

定番の「ココゼリ」という品種。イタリア原産の固定種。

19世紀から作り継がれているものらしく、我が家でもお気に入りです。


先日のお弁当では春巻きにしました。

ズッキーニと、よっちゃんなんばん塗った油揚げ、チーズを一緒に皮で巻いて。

美味かったです。

大量消費はラタトゥイユかなぁ。

今年は大量に植えたのでたくさん食べます。




美緒さんがやって来た!

2019年06月20日 | 農家ブランド
 
 
梅雨の合間の快晴天気!
 
東京からモデルの松井美緒さんがやって来てくれました。(公式webサイト https://miomatsui.com/)

西武・松井稼頭央二軍監督の奥様でもあります。
 
先日、とあるお仕事をご一緒しませんか? というありがたいお誘いをいただいての当日。
 
詳しくは後日。

ライターの方のインタビューを終え、せっかくの快晴なのでと、みんなで竹林へ散歩。 
 
 
 

バンブーブランコも楽しんでいただきました。


撮影もしつつ、畑も案内して


ちょうど採りごろの、新玉ねぎ、出始めのズッキーニも収穫。

大いに自然を楽しんで頂きました。



新聞ばっぐがご縁で知り合い、何かと仲良くさせていただくようになりました。



最近本も出版され、先日までは伊勢丹でご自身プロデュースのキッチングッツの展示販売会・・・と大忙しの中訪ねてくれました。

今日もたくさん話しましたが、ちょー美人なので油断すると緊張しちゃいそうですが、

とにかく気さくでフラットに話してくれるので気持ちが良いのです。

とても純粋でまっすぐな人柄で、ご自身の興味である「食」をキーワードに

豊か、便利な時代だからこそ自分の身体を作る食材について「どこで」「だれが」といった

背景まで知り関係していくことが大事なのではないか?

そこをきちんと知り伝える役目をやりたいと活動に燃えています。

本人にも伝えましたがそこがまさにワンピースのルフィのごとく周りに伝播していってる、

そんな吸引力のある人です。

良い刺激ももらえて勉強にもなります。


今回はこの仕事のほかにもありがたい企画の話を頂いたので、

1年かけてじっくりと仕上げ、ぜひとも来年形にしようと思います。


このところ、今後のタケノコプロジェクトで色々と種まきをしつつ形を作ろうと動いています。

良い風が来てる気がします。

彩り。

2019年06月17日 | 農家ブランド
 
 
ナスが出てきました。我が家はまだまだですが、直売所はナスが増えてきました。
 
 
ナスはうまい。毎日食べても飽きないくらいです。
 
 
 
 
 
 
 
 
お弁当にもどんどん入れていきたいです。
 
 
 
 
先日は久しぶりにシュウマイを。昨年はタケノコの根っこをメインにでしたが、
 
 
今年は干しタケノコを入れてみました。
 
試食したら味が薄かったのでよっちゃん垂らして蒸しました。
 
 
 
 
 
 
 
 
干しタケノコ、今年は手切りで昨年よりちょっと太め、1センチ位に切っています。
 
 
やはり食べた感が増していいです。
 
乳酸発酵したぶん、歯切れの良さもましている気がします。
 
 
発酵は難しく、いろいろな方法を試しましたが100キロのうち半分以上失敗し廃棄しました。
 
 
うまくいったやり方を残しながら来年もっと進化したいと思います。
 
 
 
 
 
 
このところ毎日のように草刈りしまくりの日々。
 
 
田んぼが終わり山へ入ると木苺(正式にはモミジイチゴ)がビックリするほど増えていて驚きました。
 
 
これは残してみようと、草刈り機だと細かく刈れず苗も切ってしまうので、
 
 
ホームセンターへ走り手鎌を買ってきて、手鎌、35年ぶりくらいに使いました。
 
 
思い起こすと小さい頃は手鎌が当たり前で、うちも近所のばあちゃんもじいちゃんも、
 
 
草刈りといえば手鎌でした。器用にサクサクと刈ってたなぁ。その光景が突然甦りました。
 
 
今考えるとすごい重労働だ。
 
 
そんなイチゴもお弁当に使っています。
 
 
 
 
 
 
 
なるべくおかずカップは使わないように、と季節の葉っぱも使っています。
 
 
笹の葉だったり、みょうがの葉っぱ、昨日はフキの葉も使いました。
 
 
食べるものだけではなく、季節の風景、彩りも忘れない弁当にしたいと思います。
 

純粋さ。

2019年06月11日 | Weblog

今月はお弁当の予約たくさん頂いております。




ありがとうございます。ご期待に添えるように一生懸命つくります。

タケノコづくしのお弁当もそろそろ終わり。

干しタケノコ用の収穫もとうとう終わりました。

今は孟宗竹の次、「淡竹(ハチク)」に旬は移りました。

我が家も昨年根っこを分けてもらい植えましたが、採れるのはまだまだ先の話です。

その変わりに「黒竹」がどんどん出てきています。

これは文字通り黒い竹でその色を活かし、竹細工などの工芸によく使われますが

食べてもうまくはない気がします。。。



昨日、甥っ子の中総体、サッカーを見にってきました。



3年なので負けたら引退でしたが、無事に県大会出場を決めました。

勝っても負けても、終わって応援席に向かって整列する姿にオジさんはジーンと来てしまうのでした。

こうやって何かに夢中に打ち込む姿はいいものです。そういう気持ちは年をとっても持ち続けたいな〜と思わされます。

また一ヶ月後応援に行きます!


もうすぐなんばんの定植も終わり、次は大豆の準備です。



今年の食感。

2019年06月01日 | Weblog

もう6月。


お弁当からスタート。タケノコふんだんに使いました。

今月はまたお弁当のご注文が増えてきていてありがたい限りです。


今日は農ドブルで試した「寿司」も。

ずっと前からタケノコの「筒状」を活かしたご飯ものをとカミさんと話してました。

これは高知の「やま寿司」を参考に。

イカめしみたいなのもいつかやってみたい。



干しタケノコも、ここまで100キロ弱の収穫。裏年なのでもう限界かもしれません。

有望な形のものがだいぶ減ってきました。今顔を出し始めたタケノコがうまく育てば

あと1、2回採れるかどうかという感じです。

来週から鳴子温泉熱で乾燥予定ですが、待ちきれずに天日干ししたのが仕上がったので、

さっそく逆回転で2日がかりでじっくりと戻しました。

これは2日くらいの発酵。

昨年は7ミリくらいの細目カットでしたが今年は食感試したくて1.2㎜くらいで作っています。


戻した後に、しょうゆ、てん菜糖、ごま油、紹興酒、仕上げによっちゃん生ラー油、で試食。

食感がバツグンにいいのに満足。食べがいのある、程よい太さがいいです。

もっと乳酸発酵熟成したものも食べるのが楽しみです。

まだまだ量産できないので、まずはお弁当の定番、時に農ドブルで使いたいと思います。

どうぞご注文くださいませ。





先日、ずっと行きたかった「鼓童」のコンサートにいきました。

予想の何倍もすばらしい太鼓でした。終わってスタンディングオベーション。

演奏者のエネルギーが凄まじかった。いいもの観ました。パワー充填。




今月は頭も気持ちも切り替えて、畑に集中します。