よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

産業フェア初日。

2011年11月05日 | Weblog

今にも雨が落ちて来そうな曇天。
けれどもその分暖かく、期待を込めた産業フェア初日。



我々のような人が集まるブース、そして地元企業の紹介など、
古川地区の産業をまるごと紹介!のイベント。







うちは地元の仲間が主催する生産団体「ふたば」と一緒。
メンバーの直子ちゃんのハンドメイドな掲示物がナイス

初開催という事で市役所に勤める同級生からもお誘いを受け、どんなものかと参加してみた。
ん~~~…という感じ。

こういうイベントが一番難しい。
仙台圏でも近い雰囲気のものがあったけれど、年々尻すぼみになってきている。
イベント自体の目的は地元の色んな人、会社、取り組みの「紹介」なんだろうけれど、
もっと「先」を小さくともハッキリさせないと、参加者のメリットとしては中々厳しい、と思う。
でないと、
お客さんも、目的がなんだかわからないままとりあえず来てみましたけど。という雰囲気になってしまう。

とはいえ初回!もっともっと良くなる事を願いつつ、一生懸命今年最後の「よっちゃん焼きそば」焼きました。
また、いつもとは違う「地元」のお客さんと沢山話せた事は大きい。
今後はもっともっとそんな機会を増やしたい。



うれしかった再会がひとつ。
とあるおばあちゃんが、うちのブース前でジーッと私とカミさんと商品をクルクルと確認する様に見ている。
声をかけると、なんと数年前、シルバー人材に仕事を頼んだ時に我が家で仕事してくれたおばあちゃんだった!

こっちは「ばあちゃん今も一生懸命働いてて丈夫で何より!」とお話すると、

ばあちゃんは、「働きに行った時に『うちの商品これなんだ!』とお土産にもらったよねぇ~。
         なんと元気にがんばってんだねぇ~。うまぐいってんんだねぇ~。」
と懐かしがってくれた。

今はアチコチの農家に唐辛子栽培を頼んでいるけれど、
始まりの頃は全部自分の畑で作ってた。
収穫作業がまー大変で、最盛期は毎日シルバー人材の方々10人くらいに来てもらってたなー。毎日が目まぐるしく戦争状態だった。。。
懐かしい。






夜、帰ってくると、床の下地が出来ていた。