トシコロのありのままの暮らし


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明治維新と、その後の日本の社会変革運動

2020-11-03 11:04:52 | 日記
まず、昔から僕は明治維新の目的や本質が判らなかった。同様の人たちもいるようで、東大法学部出身の一旧友は「江戸時代の方が良かった」と言っていた。また、2.26事件などを起こした青年将校以来の日本の社会変革運動には抽象論ばかりで、思想の左右や立場の別なく、社会変革を唱える人たちの言う事が判らず、信用できなかった。


  以上は同根かもしれない。明治維新の方はその答えのようなものが今朝の朝日新聞のオピニオン欄の松沢裕作教授の文に、非常に簡潔に出ていた。

  「明治維新は、旧秩序を壊すだけで、新しい社会理念を作らなかった」と。外国の多くの革命の事はよく判りませんが、明治維新はまさにその通り。松沢氏はさらに「維新の会もそうだった。(秩序を壊すだけだったので)明治社会は自己責任社会になった。大阪も...」と述べています。大阪の事はともかく、僕の明治維新への疑問もそうかもしれないと思いました。

  松沢氏は「維新の会は以上に習った」と述べましたが、それだけでもないですよ。昭和初期の青年将校以来の社会変革・改革運動も無意識的に模倣した面はあると。戦後の全学連も、新左翼系も、政治改革を唱えた新自由クラブや日本新党、新党さきがけも、改革は述べても具体的な社会ヴィジョンは述べたでしょうか。記憶にもないですが、述べなかった気がします。僕が出会った社会変革を唱える人たちも具体性を欠く話ばかりしていたので、理解できず、縁も切れました。1970年代の統合教育運動もそうで、僕もその運動家とは話も合わなかったわけです。単に障碍児を公立学校に入れてもどうにもならないのに。それらも本当に明治維新が根ならば問題だし、それこそ、明治維新を今後の日本に住む人たち(在日外国系やアイヌ、琉球含む)は乗り越えて、新しい共生社会のヴィジョンを作らなければならないわけですが。...。


足湯

2020-11-03 10:15:30 | 日記
2日夜、足湯と手湯をしてもらいました。

体感的に言って、45度くらいでしょうか、それにまず手を5分間くらい付け、暖め、次いで、バケツにそのくらいの温度のお湯で、ふくらはぎ以下を15分間近くつけてもらったわけです。
その後はいつまでも足が暖かく、よく眠れたし、この文を書いている3日の午前10時過ぎもふくらはぎ以上は暖かいです。お湯に浸からなかったももや腰も。足や腰に大量の地が流れている事が自分でもわかります。
ふくらはぎは第二の心臓とも呼ばれ、そこに血液が巡ると全身に血が回り、免疫力も強まり、風邪は勿論、万病の予防にもなるわけです。無論、コロナも。父がそうしてくれた事がありましたが、かなり昔の事なので、忘れていました。
歩けない人たちは勿論、全ての人たちがすれば、良いかもしれません。全身を暖める入浴とは違った身体効果があるわけです。入浴日は別として、これからは足湯をしてもらえば、僕もカゼは勿論、インフルエンザにもかかりにくくなるかもしれませんね。
そのヘルパーさんに感謝の内に。