2017.12.17
フラワーカンパニーズ presents『第一回ニワトリフェスティバル』 <スペシャルゲスト>うじきつよし/柴田隆浩(忘れらんねえよ)/Peque from La Señas @新宿BLAZE
ステージ上に酉年ばかりが集まったニワトリフェス。
下は24歳から上は還暦まで。
第1回ということで。
やっぱり初ものは観ておかなければ。
縁起も良いし(笑)
仕事の調整がなんとかギリギリ前日についたので、行ってきました、久しぶりの新宿BLAZE。
整番悪くてもステージが高いから視界良好。
今日はニワトリフェスってことで、CHICKEN SHACKのTシャツ着て行きました。
ただのダジャレです。
チキン繋がり(笑)
ちなみにこのバンド、3大ブリティッシュ・ブルース・ロックバンドの一つ。
そんなこんなで、珍しくサングリア片手に開演待ち。
さっそくだが結論。
楽しかったー!
行ってよかったー!
久しぶりのJickことうじきつよし氏がめちゃくちゃカッコよかったー!
ライブ自体はフラカンのみでの演奏あり、フラカンをホストバンドにゲストが入れ替わっての演奏あり、もちろん全員集合ありの、フェスというかイベント、まぁプチフェスって感じ。
プチだけど、侮ることなかれ。
2時間半の普段のワンマンと同じような長さにも関わらず、新鮮で濃厚で贅沢な2時間半。
ワンマンみたいながっつりとしたストーリー性のあるライブではないけれど、なかなか興味深い場面も多し。
トップバッターのゲストは、Peque from La Señas。
初めて聞いた名前。
『"La Señas"
150種類以上あるハンドサインと
15人のパーカショニストを使い、
状況に応じてリズムを変化させ、会場を盛り上げる。
[人力DJパーカッション集団]
2005年にアルゼンチンで生まれた
"ボンバスタイル"という演奏法を使う日本初のグループ。』
ということらしい。
で、その中から酉年メンバーの三人衆がやってきてくれた。
♪ラララで続け!♪とかサンバやらせたらもう全て彼らに持ってかれる。
場が一気に華やぐね。
一方で、久しぶりの♪俺節♪
イントロのアレンジから惹き込まれ、土着的感が加わって渋い泥臭いカッコ良さ。
メキシカンロックのかほりがした。
吹奏楽部元パーカス担当としては興味深い場面多し。
時にさりげなく曲にアクセントを与え、出る時は思いっきり出る!
脇役に徹しながら、ちゃんと賑やかしの使命を果たしてくれた。
ありがたい。
これぞパーカスの醍醐味。
なにより三人衆、みんな楽しそうだったのが良い。
まぁ、パーカスさんたちはいつもどこでも、リハだって楽しそうにしてるよね(笑)
ゲスト2番目は、忘れらんねえよから柴田隆浩氏。
持ち歌♪忘れらんねえよ♪はやっぱりいい歌。
サビでお客さんがちゃんと合唱してくれたのを聴いてホッと安堵の表情を浮かべた柴田くん。
人柄の良さが出ててほっこりしました。
そして、郷里にいた頃から抱いてきたフラカン愛を喋りまくってからの♪ポップステップヤング♪
好きな曲だからリクエストしてくれたことに感謝。
で、やっぱりめちゃくちゃはしゃいで歌う柴田くん。
好感度アップ↑↑
と、柴田くんが捌ける前に半ばフライング気味に呼ばれてもないのに登場したJickことうじきつよし氏(笑)
子供ばんど、昔から大好きだからってのもあるが、やっぱりこの人出てきただけでステージが華やぐ。
フラカンの子供ばんどの思い出の曲♪DREAMIN'(シーサイド・ドライブ)♪
久しぶりに聴いた子供ばんどの曲にテンションMAX。
夢を追いかけて~♪♪
そして、Jickが生まれて初めてダウンロードしたという♪深夜高速♪
Jickなりに歌詞を替えて歌ってくれた。
「10代なんかとっくに終わった。もう立派なおっさん。。。
ひとりぼっちの取り残された若さが、、、甘えてる」そんなような歌詞で。
沁みたな…。
痛いくらいに沁みた…。
フラカンだけのPartを挟み、最後は全員集合で。
となれば、冬だけど、、季節外れのあの曲。
♪サマータイム・ブルース♪
これは問答無用で楽しい!
この曲お決まりの、みんなでステージ前方に出てきてギターのネックを振り振りする、名付けて"えんやとっと"が楽しくて楽しくて。
Jickのギターは"あの"赤白のSGだしね。
間奏最後の竹安氏とのツインギターもカッコよかった。
"ギターは顔で弾く"を実践して気持ち良さげな竹安氏が羨ましいやら、微笑ましいやら(笑)
盛り上がりに盛り上がった後にダメ押しの♪真冬の盆踊り♪
途中のヨサホイコール。
Jickのバージョンの盛り上がりったらもう!
こういうコール&レスポンスやらせたらJickの右に出るモンなし。
フロントマンうじきつよし、恐るべし。
と、最後、アンコールはフラカンだけでの♪ロックンロール♪
歳の差36のニワトリフェスを最後に締めくくるこの歌。
"いつだってバカみたいに 10年後も20年後も ロックンロールは続いてく
どこにもたどり着かず 続いてく"
ふと思い出す。
2015.8.28のSweet Love Showeでの物販。
久々に出たフェスの客層が一気に若返ったのを受けて、前さんが語った言葉。
「若い人増えたね。ステージ上もお客さんも。でも、Charさんも俺たちもここに一緒にいて。こうやってロックは転がり続けていくんだよ。。。」
あの日のフラカンのRCカバー~物販での前さんの言葉「ロックは転がり続けていく。」~サンボ山ちゃんの「10代も50代も一緒にロックンロールと叫んでくれ。」~ベテランCharさんの少年のような笑顔。
Like A Rolling Stoneを体感し実感した1日。
あの日の想いがフラワーカンパニーズPresentsで形になったことが嬉しくて。
そして、これは続けることに意味があると思ったり。
でもまぁ、第2回は12年後ですか?(笑)
ニワトリフェス。
ゲストそれぞれのフラカン愛がありがたいやら嬉しいやら。
そして、子供ばんどの話をするフラカンメンバーがホントただのファンの顔になってたのがこれまた嬉しくて。
ステージ上もだけどお客さんも含めて世代を超えて世代を繋げた2時間半。
私にとって、今年を〆くくる良きヨサホイ納めとなりました(((^-^)))
セトリ
人生ROLL ON
ピースフル
ラララで続け!(w/ ペケ・フロム・ラセーニャス)
恋をしましょう(w/ ペケ・フロム・ラセーニャス)
俺節(w/ ペケ・フロム・ラセーニャス)
忘れらんねえよ(w/ 柴田隆浩)
ホップ・ステップ・ヤング(w/ 柴田隆浩)
DREAMIN'(シーサイド・ドライブ)(w/ うじきつよし)
深夜高速(w/ うじきつよし)
この胸の中だけ
感情七号線
ハイエース
最後にゃなんとかなるだろう
サマータイム・ブルース(全員)
真冬の盆踊り(全員)
ロックンロール