ライブ徒然日記

音楽のこと、ライブのことを中心に日々を綴っていきます。

2017.9.23 エレファントカシマシ 30th ANNIVERSARY TOUR 2017 "THE FIGHTING MAN"@名古屋国際会議場センチュリーホール

2017-09-28 16:06:29 | 日記
2017.9.23
エレファントカシマシ
30th ANNIVERSARY TOUR 2017
"THE FIGHTING MAN"@名古屋国際会議場センチュリーホール


毎年恒例の野音から間髪入れずに始まった30周年ツアー後半戦。
予想通りほとんどセトリを変えてこなかった。
4月から始まったツアー。
毎週末、足かけ10ヵ月。
同じセトリでコンサートを行いながら、飽きることなく飽きさせることなく、最後までやりきる。
言葉で言うのは簡単だが、かなりの試練なのではないか。
そんなストイックなエレカシは本当にかっこいいと思う。

そんな中、変化があったのが鍵盤奏者。
久しぶりのサニーさんの鍵盤。
嫌みのないキラキラポップ。
何よりコーラスをバッチリ入れてくれて曲に広がりが生まれて嬉しい。
ツアー前半の潤さん。
野音の魚さん。
そして、ツアー後半のサニーさん。
と、三者三様の鍵盤。
同じ曲でも雰囲気が変わるのが興味深く、それぞれに味がある。
故に、ツアー後半初日の名古屋。
とても、新鮮な気持ちになった。

そして、サポート以上の働きを見せるミッキーのギター。
もう、今ツアーのエレカシにはなくてはならない存在。
彼のギターよって、第2部での石くんのギターが際立つのも今ツアーの醍醐味。


歌い出す間際に小さく「みんなに捧げます。」とつぶやいた宮本氏。
今夜の♪悲しみの果て♪も棺桶まで持っていきます。
……すでに棺桶いっぱいな気がするけど。
ありがたや、ありがたや。


名演は数々あれど、名古屋での♪やさしさ♪は超絶素晴らしかった!
石くんギターソロからのトミのブレイクのスネア。
あそこがビシッと決まった時の逝ってしまう感がたまらん。

そういえば、♪やさしさ♪の前のMCで「昔、そこのエレクトリック・レディ・ランドでもやった曲です。まだ、新しくなる前のELL。」って懐かしそうに地元ネタを語る宮本氏。
フラカンのメンバーも昔のELLでエレカシ観たと言ってたね。
大好きな両バンド。
また対バンして欲しい。

ツアー後半戦。
良き夜だった。
素晴らしかった。
が、、、
「途中でくじけそうになったけど、みんなのおかげで素晴らしいコンサートができました。」と宮本氏。

まぁ…、初っぱな♪歴史♪の出だしから成ちゃんまごついてたし。
なんか、みんな変に緊張してたよね。
夏フェスやら野音やらがあったとはいえ、ツアー久々だとちょっと緊張しまくってしまうのは相変わらずだなぁと。
あまりにも相変わらずすぎて、人間くさい姿に苦笑いしつつ安心した。

コンサート中に何度もトミを振り返る宮本氏。
何度もステージ裏に指示を出す宮本氏。
何度もトミと成ちゃんに呼吸を合わせるよう促す宮本氏。
聴いていて危うい感じはほとんど受けなかったが、ステージ上でも最高を模索するエレファントカシマシ。
決して妥協は許されないんだな。

が、、、
♪戦う男♪のトミのドラムが絶好調だったから誰がなんと言おうとエレカシ名古屋は最高だった!
いやぁ、凄かった!
そう、基本的にトミが絶好調ならエレカシは絶好調なのだ。
縁の下の力持ちを体現する男なのだ。

今回、野音のあとということもあってか、ツアー前半戦で磨きのかかった宮本トークもなりを潜め、MC短めだった。
ここで宮本氏のMCを二つ。
「スタッフに速攻反対されたシリーズ」

其ノ壱
♪東京の空♪のタイトルをギリシャ語の♪オ ウラノス トキオ♪にしたかったが、スタッフに速攻反対された。

其の二
宮本氏病からの復帰後に、♪めんどくせい♪はシングルで出したかったが、「宮本さん、久しぶりのシングルで♪めんどくせい♪は無いでしょう!」とスタッフに速攻反対された。

と、ストイックな中にも笑いあり。
絶妙な緩急のバランス。
久々のツアー再開。
百戦錬磨のエレファントカシマシ。
今夜で勘は取り戻したはず。
この先も恐れずに「ドーーン!」といこう。
そして、次回、11月の大宮で再開できるよう、私は私の日々を積み重ねていこう。

セトリ
第1部
1.歴史
2.今はここが真ん中さ!
3.新しい季節へキミと
4.ハロー人生
5.デーデ
6.悲しみの果て
7.今宵の月のように
8.戦う男
9.風に吹かれて
10.翳りゆく部屋
11.桜の花、舞い上がる道を
12.笑顔の未来へ
13.ハナウタ~遠い昔からの物語~
14.3210
15.RAINBOW
16.ガストロンジャー
17.やさしさ
18.四月の風
19.俺たちの明日
20.風と共に

第二部
21.ズレてる方がいい
22.奴隷天国
23.コール アンド レスポンス
24.生命賛歌
25.TEKUMAKUMAYAKON
26.夢を追う旅人
27.ファイティングマン

アンコール
28.友達がいるのさ


ツアー後半からハンコリニューアル


名古屋ご当地ハンコはシャチホコフリャー

行きのぷらっとこだまでは恒例の崎陽軒

終演後のひとり居酒屋。エレカシ名古屋。良き夜に乾杯。きしめんとどて煮とポン酒と私。
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2017.9.18 エレファントカシマシ @ 日比谷野外大音楽堂

2017-09-20 16:27:47 | 日記
2017.9.18
エレファントカシマシ @ 日比谷野外大音楽堂

デビュー30周年を迎えるエレカシ。
彼らにとって連続通算28回目の野音。
私的には26回目の野音。
はい。これ自慢です。
去年もおなじこと言ったな…。
……と、1年1年自慢を更新できることに本当に感謝。
今年は空前絶後のエレカシバブルで、のんびりと外聴きする自分の姿しか想像していなかったからなおさら。

16時すぎに会場へ。
異様な雰囲気に圧倒される。
とにかく人・人・人。
野音の周りは去年とは比べものにならないくらいのエビバデで溢れかえっていた。
もう、それだけで緊張。
背筋を伸ばして中へ。

満員御礼なのは言うまでもなく、立見までもギッシリ埋まった野音。
で、今年はエレカシ野音史上初の、コンサート前にMステの生放送ライブ中継が入るという超レア感。
すでにメンバーもステージ上で待機している中、一瞬にして目に飛び込んできたギターの石くん!
めっちゃ髪切った!?
と、心の中でタモさんばりに聞いてみたり。
と、気を取り直して、急いで席に着こうと通路の階段を降りながら会場に流れる♪TRAIN-TRAIN♪
あー、ブルーハーツも30thだなぁ…などと1人感慨にふけりつつ席に着きました。

しかし、以前のエレカシ野音でコンサート前に生放送なんて絶対にありえなかった。
まず、声がかかることが考えられないし。
かかったとしても、申し出を受けることが考えられなかったし。
申し出を受けたところで、客が納得しなかっただろうし…。
と、自己分析ではあるけれども。
今年は違った!ということだ。
それが今のエレカシだ!ということだ。

Mステ本番♪俺たちの明日♪
メンバー緊張してましたね。
でも、お客さんも含めていい感じでスタート。一安心。

「でっかく生きようぜ! 誓った遠いあの空 忘れないぜ そうさ今も同じ星を見ている」
そう。28回目のエレカシ野音はこの言葉から始まった。

生中継が終わっていつものとおりのエレカシ野音が戻ってきた。
緊張感も期待感も熱量も高いのに静まり返った野音。
この独特な静けさ。
今年もこの日をこの場所で迎えられたことにとにかく感謝。



宮本氏が「ロケットスタート」と称した今年の野音。
いつもは序章的な曲から始まることが多いのだが。
Mステ効果を最大限に利用。

しかし、やっぱり野音。
レア曲満載。
懐かしい曲がより懐かしく聴こえるのは歳のせいでしょうか。
そして、野音が似合う美しい曲たちの中で唯一涙があふれた「RAINBOW」。
数を重ねて歳を重ねて共にたどり着いた今夜の野音。
16の時からずっと変わらないものが確かにここにありました。

去年に引き続き鍵盤を弾いてくれたのは細海魚さんでしたね。
席がまたしても魚さん側だったからぴょんぴょんとまさに水を得た魚のように飛び跳ねながら軽やかに鍵盤を弾く魚さんに目も耳も釘付け。
野音×旧曲×魚さん=∞。

今ツアーでの原曲にできるだけ忠実にって流れがエレカシ野音にも色濃く出てていい感じだった。
いつものグダグダ感にヒヤヒヤすることもなかったし(笑)
「珍奇男」「男は行く」のインプロヴィゼーションもビシッと決まっててスカッとした!
いつものリアルおっとっと感がなかったし(笑)
いやぁ、本当にカッコよかった!
ラストの「待つ男」。
アウトロで音源通りに宮本氏が「長い…」ってちゃんと呟いた時に、「おぉっ!」って変な声出た(笑)

だけど、今ツアーの流れを汲んでいたのはこの辺りだけで。
ただただ曲を演奏し、ただただ歌を歌う。
そんないつも通りの野音。
いつも通りのエレカシだった。
30thツアー第1部での曲ごとの解説MCが、ホントに特別なんだなぁと。
基本的にMCを挟まず、時に曲の美しさを感じ入るちょうど良い余韻を残して次の曲へいき、時に熱量最大限で次から次へと畳み掛ける。
そんないつものとおりのエレカシ野音。
レア曲だろうとなんだろうと説明は一切いらない。
ただただ曲を演奏しに、歌を歌いに、エレファントカシマシを聴きに、そのためにここに居る。
ってことを、演者も客も分かっていて信頼し合ってコンサートが進んでいく。
それが本当に心地好く、あー、やっぱりエレカシの野音がだいすきだなぁと。
そして、やっぱり私は東京のど真ん中で聴くエレカシが大好きだなぁと。

そして、個人的にも今年の野音は超レアでした。
いつもは1人でド緊張の中、野音に向かい、ただただ開演を吐きそうになりながら待つ…のだが。
長年のライブ友だちが、今ツアーで初めてエレカシを観て、初の野音を体験するというビギナーズラックの持ち主!
さらにもう1人ビギナーズラックの友だちがいて、ライブ前にその子の誕生会なんかやったり。
私的には超レアな年。
吐きたくなるほどの緊張感からも少し逃れることができ、なにより、エレファントカシマシを好きになってくれたことが嬉しくて。
共に感じ合えることが嬉しくて。

そんな風に今年はたくさんのエレカシ野音初体験の人たちがいたんだね。
エレカシ野音を観ながらこんなに誇らしい気持ちになったのは初めてかもしれないなぁ。
「すごいだろー!これがエレカシだ!参ったか!」って、ずーっとにやりとしながら観てた気がする。
いつもはちょっとハラハラドキドキしちゃうのに(笑)

山あり谷ありのエレカシを見続けてきて。
今年の野音を観ながら、なんかね、思い出してたんだよね。
佐野元春さんの35周年記念のライブでのMCを。
「この35年のあいだに、どこかで僕の音楽を見つけてくれてありがとう」

本当に、人にしろ、音にしろ、出会いってのはご縁ですからね。
早いとか遅いとか関係なくて。
そんな出会いが今年のエレカシの周りではたくさん起きてることが、本当に嬉しい。

最後に私の気持ちを代弁するかのような宮本氏の言葉を。


「音楽を愛するいい奴らだ。エレファントカシマシを愛してくれてありがとう」

言いながら照れまくってたけど。
ていうか、言われんでも勝手に愛してますけどね。

いや、やっぱ、照れるね(笑)



第一部

01.地元のダンナ
02.悲しみの果て
03.星の砂
04.涙の数だけ
05.Tonight
06.おまえはどこだ
07.九月の雨
08.曙光
09.to fine life
10.秋、さらば遠い夢
11.真夏の星空は少しブルー
12.珍奇男
13.月の夜
14.武蔵野
15.男餓鬼道空っ風
16.昔の侍
17.シグナル
18パワーインザワールド
19.男は行く

第二部

20.友達がいるのさ
21.今宵の月のように
22.ベイベー明日は俺の夢
23.3210
24.RAINBOW
25.ガストロンジャー
26.ゴクロウサン
27.風と共に
28.星の降るような夜に

アンコール1

29.花男
30.ファイティングマン

アンコール2

31.待つ男
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2017.9.2 レッドウォーリアーズ@中野サンプラザ RED WARRIORS 30th Anniversary『King's Rock'n Roll』FINAL #REDS30th

2017-09-03 01:52:47 | 日記
2017.9.2
レッドウォーリアーズ@中野サンプラザ
RED WARRIORS 30th Anniversary『King's Rock'n Roll』FINAL #REDS30th


今年でデビュー30周年のレッズ。
デビューから3年くらいで解散して、その後、再結成を繰り返し。→訳:仲良くなったりケンカしたり(笑)

実は先月の大宮でのライブでピリオドを打つ覚悟だったらしい。。。
レッドウォーリアーズのライブはスケールのでかいところでやらなきゃ意味がないって思いがあるからと。。
が、あまりの反響の大きさにまさかの追加公演決定!

ということで、行ってきました中野サンプラザFINALライブ!
しかも、これまたチケット即完売というオマケ付き。
よって、追加に次ぐ追加。
前代未聞、ジャニーズばりの、昼夜2公演という荒行(笑)

昼はさすがに遠慮しましたが、夜の部に行ってきました。
夜の部って(笑)
響きがおかしい(笑)

とにかく満員御礼の中野サンプラザ!
今やレッズのファンはあの頃よりも、自分の自由になる時間もお金も多少なりとも増えてることを失念していたようだね、ユカイくん(笑)
しかも、熱い思いは募る一方、ともすればレッズファンJrも付いてくるとなれば満員御礼は至極自然。



そして、今夜のライブ。
最高だった!
私の大好きなロックンロールが溢れていた!

セトリも申し分なく。
特にライブ中盤、「ルシアンヒルの上で」から「Lady Blue」までが胸がふるえる心鷲掴みの流れだった。

会場に向かう電車の中で聴きたいなぁってつぶやいた「Sunday Sunshine」がこの流れの中に入っていたのも嬉しかったなぁ。

(セトリ : 公式から拝借しました)


名曲揃いのレッズだけど、今聴くとあの頃よりも「音」にも「言葉」にも深みと説得力があった。
しかも、あの頃とは別の「勢い」。
それがとってもカッコよかった!

昼夜2公演という荒行にもかかわらず、最後の最後まで、否、最後になればなるほど、声が力強くなるユカイくん。
ダイアモンド☆ユカイは、やっぱり最高のロックボーカリスト。
水を得た魚とは今夜のユカイくんのためにある言葉。
そして、やっぱり私はこの人のこの声で聴くレッズのロックンロールが大好き。

そして、やっぱり今夜も最後の最後でブルーのビルローレンスを手にしたシャケに全てを持ってかれた。
シンプル is ビューティフル。
人はカッコいいモノを目の当たりにすると涙が出る生き物なのだな。
あの頃ギター少年たちがみんな憧れたシャケのギター。
今夜も日本人離れした彼独特のセンスと、キレッキレのギターワーク。
やっぱり今もギターヒーロー健在!

そして、何度もしつこく声を大にして言いたいのが、キヨシのベースのカッコよさ!
今日も今日とてライブが進むにつれてキヨシくんのベースに耳が釘付け。
派手さはないが、ドライヴするあのベースはクセになるよね。
昔から燻し銀なベースを弾くキヨシ推しの私。
今宵もキヨシコールが1番多かったのは嬉しい限り。
いやぁ、ベースソロ、痺れたな。
キヨシくん、最高!

再結成。
ともすれば懐古主義に陥りがちだが、今のレッズは最高にカッコいい!
が、これで見納めとはなんとも惜しいと、ライブ後は懐かしさと淋しさにしみじみする予定が…、、、
まさかの「来年また会おう!!」発言!?
帰り道、しみじみどころか嬉しくてスキップする勢いだったよ。
勢いついでに来年は新曲聴きたいぞ!

あ、でも新曲作ろうってなって、じっくり面と面付き合わせて、またケンカになって、解散だ!ってなったら困る(笑)

兎にも角にも、ユカイくんからこの言葉を引き出せたのは今夜のライブの最大の収穫。
「やっぱりロックンロールはいいね!来年もここで会おう!気が向いたら毎年やるか?(笑)」
次があるって?
夢があるじゃないか!
最後に、メンバーを本気にさせた我らがレッズファン!
ありがとう&これからもよろしく!

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