ライブ徒然日記

音楽のこと、ライブのことを中心に日々を綴っていきます。

11.10.28 「ノリノリバトルシリーズ~ザ・ビートモーターズからの挑戦状~ゲスト:四星球」 @ HUCK FINN

2011-11-28 20:22:36 | 日記
行ってきました。
名古屋まで。
この日は夜勤明けで、そのまま新幹線に飛び乗りました。
お久しぶりの新幹線!
すごいね!
あっという間に着いたよ。
さすがは文明の力。
まぁ、帰りは夜行バスなんですけどね(^^;

そんなこんなで、このバトルシリーズの中でも、異種格闘技の色合いの濃い対バン。
いったいどうなっちゃうのか、一番興味津々なライブ。
ちょっと日がたってしまったので軽く振り返ってみます。


《四星球》
お馴染みのドラゴンボールのSEにのって、やすおさん以外のメンバーが登場…しての、見事なパラパラを披露。
U太「四星球です!ノリノリバトルシリーズ、気合い入れていきましょう!」
との勢いとは裏腹な、やる気のないリズムを刻む無表情のモリスさん。
U太「おーい!心、ここにあらずやんけ!心、どこに置いてきたんやー!」
と、ここで、真っ赤なハートを被ったやすおさん登場!
無事に「心」が戻ってまいりました(笑)


この日のライブ。
中盤に新曲が披露されました。
歌詞がまっすぐに心の中に飛び込んでくるグッとくる名曲。
今後もライブで核になる名曲。


今回の対バン。
きっかけはビートモのドラマー鹿野さんだったとか。
やすお「渋谷のライブハウスでライブ後に、サインとかしてたら、挑戦状持った男の人が並んでてびっくり!
この挑戦状は、ずっと大事にとっておきます。
同じ28歳同士。
これからも長い付き合いになったらいいなぁって。
そして、いつの日か思い出すのは、ここ、HUCK FINNでしょう。」


ライブの終盤は、やすおさん曰く「ここからは、僕たちの本業」、まさに、四星球の真骨頂!
♪Mr.Cosmo♪
みんなでUFO呼びました。
ちゃんと宇宙人来てくれました。フロアーまで。
みんなでミステリーサークル。
あぁ、楽しい!

やすお「僕は何の楽器もできません。
でも、歌うことと、しゃべることならできます。
何か、面白いことをやりたいなぁって思って、それができるジャンルがコミックバンドやと思って、このジャンルを選びました。
今日は、そんなバンドを対バンに選んでもらって、本当に嬉しいんです。
ギターもベースも弾けないし、ドラムも叩けない僕だけど…。
みんなの笑顔をかき鳴らすことが出来るんです!(^^)」
……いい表情(かお)してました。
この時のやすおさん。。。
そして、このあとに続いた曲がこれ。
♪クラーク博士と僕♪
あぁ、いいなぁって。。。
ただただ、いいなぁって。。。


大爆笑の連続の中、不意をつかれて泣かされて。
UFOに宇宙人に金太郎に女装に…(笑)
ハチャメチャに楽しいライブでした。

あ、そうそう。
歌いながらやすおさんが天井にあるカーテンレールをシュッシュッ!って指ではじいてるのがツボだった。
そんな夜でもありました(笑)


セトリ

晩酌
め狐 CONG CONG COMPLEX
我ら吉野川同盟
オモローネバーノーズ
旅BEAT
Mr.Cosmo
クラーク博士と僕
ゴミ拾いマーチ


《ザ・ビートモーターズ》
さて、かき回すだけかき回していった四星球の後のビートモ。
木村「四星球は、強敵だったね。
いろんな人たちから、あいつらだけは、気をつけろ!って言われてて。。。」
との発言もありましたが。
異色の組み合わせ!かと、思いきや、なかなかどうして、ぴったりしっくり合った面白対バン。
いつものライブでお馴染みのビートモの曲が、普段とはどこか一味違った楽しさがあって、期待以上のライブ。


先にも書きましたが、この対バンのきっかけはドラムの鹿野さん。
彼が、是非とも対バンしたいと熱望したからだとか。
秋葉「ライブでは、あんまりやらない曲ですが、鹿野が、四星球と対バンするなら、ぜひやりたいと言ったので。」とのことで。
♪あのこのでんわ♪
……鹿野さんのおかげで聴けました(^^)


この日のライブ。
とってもいい雰囲気だったのはなんとなく会場に漂っていた『OTODAMA』への愛がゆえ?
秋葉氏もMCで触れていましたが、幻のOTODAMA 11 Tシャツを着てる人がたくさんいました。
そんな私も、もちろんOTODAMA T。
幻の風呂沸かし&風呂そうじの対バン。
少しだけ、夏を終わらせることができたかな?


アンコールの2曲目。
四星球を呼び込んで、みんなでセッション。
選ばれたのはこの曲。
♪勝手にシンドバッド♪(by.サザン)
めちゃくちゃ盛り上がりました。
盛り上がりすぎて、ボーカルさんたちお二人ともに歌詞グダグダ(笑)
エンディングも、なかなか落としどころが見つからずにグダグダ(笑)
グダグダになればなるほど、盛り上がっていくのが、楽しくて楽しくて。


客電がつき、客出しのSEも流れるなか、鳴り止まない拍手。
予定調和ではないダブルアンコール。
これは、本当に嬉しい!
「チューニングしてますけど、やる曲がないんですよね…。」
と、言いつつも、お客さんのリクエストに応えてこの曲。
♪ドライブ天国♪
曲の中盤にはドラマー秋葉&ギタリスト鹿野というレアなものまで飛び出しました。
秋葉さんがいつものように、鹿野さんにちょっかい出しに行ったと思ったら、そのままドラムを乗っ取りました。
で、鹿野さん。
前に出てきてギターを抱えてジャーン♪と試し弾き。
これから、ガッツリ弾き出そうってところで、早くも秋葉氏からHelpのサイン。
すぐにお互い定位置に戻っちゃいました。
残念(^^;


どちらもブッ飛んでる四星球×ザ・ビートモーターズ。
ずーっと笑いっぱなしの愉快で愉怪な夜でした。


セトリ

9to5
アンドレア
時代
恋するふたり
車なのさ
アイドル
あのこのでんわ
きれいな少女
サンデーモーニング
ちくちくちく
ガールフレンド
自由マン
ばらいろの世界

ジェット先生
勝手にシンドバッド(w/四星球)

ドライブ天国


軽く振り返るつもりがいつも通りな感じになってしまいましたね(^^;

11.10.26 Golden Circle Vol.16 @日本武道館

2011-11-25 23:26:14 | 日記
行ってきました。
2日目も。
出演者は。。。
JUN SKY WALKER(S)
UNICORN
子供ばんど
OKAMOTO'S

そして、この日はなんと武道館最前列!
緊張で久々に本気で吐きそうでした(^^;

前日は、ジュンスカの和弥の「しゃべりすぎ」によって、イベントの後半が、超かけ足でしたが、百戦錬磨のライブバンドたる皆々様。
1日目を踏まえて、立て直してくることは、大いに期待できるわけで。。。
そして、その期待にきっちり応えてくれました。
イベント時間は前日より短かったけれど、ライブの流れは最高に良く、大大大成功のイベントになりました。
1日目がリハだったのでは…と思うくらいにガラッと変わってたのはご愛敬(^^;
長けりゃいいってもんじゃないのよね、ライブって。

と、いうことで2日目。
記憶に残ったシーンをいくつかあげておきたいと思います。


《OKAMOTO'S》
この日のオープニングアクトはOKAMOTO'S。
もちろん彼らにとって武道館は初のステージ。
でも、あんまり緊張してるよいには見えなかった。
そして、もちろん、どアウェイ。
でも、いつも通りの堂々たる演奏っぷり。
しかし、3曲では、あまりにもあっという間。
1曲が短いから余計に。
文字通り、ダーー!っと駆け抜けていきました。

セトリ

笑って笑って
恋をしようよ
欲望を叫べ!!!!


《JUN SKY WALKER(S)》
和弥「昨日は、すごいしゃべりすぎちゃって、怒られたので、今日はさっさとやります。」
和弥「もう、40すぎたので、みんなに迷惑かけないようにします。」
と、言いつつも、やっぱりけっこうしゃべってた(笑)
セトリから♪青春♪を省いてました。
でも、この曲はやって欲しかったな。
他を削っても、この曲はやって欲しかった。
今のリアルなジュンスカを聴かせたいなら、この曲はやるべきだった。

と、この日も♪すてきな夜空♪では、ユニコーンからあべBと民生が参加。
あべBは「♪武道館の夜空に~♪」って歌ってくれました。
そして、和弥氏の十八番の「うしろぉぉぉーーー!!」をあべBが叫んでた(笑)

今回のGCでジュンスカの本気を確信できました。
今のジュンスカが、どんな曲を、どんなライブを聴かせてくれるのか。
来年行われる新譜のレコ発ツアーには、ぜひとも行きたい!

セトリ

歩いていこう
START
休みの日
すてきな夜空(w/あべB、民生)
シンフォニー
全部このままで
MY GENERATION


《UNICORN》
今回のGC。
ユニコーンのSEはJigsawの♪Sky High♪
民生曰く「ジュンスカに掛けたんですよ。。。って、今、思いついたんですけど(笑)」とのこと(笑)

で、ユニコーン。
こちらは1日目とはうって変わってセトリをかなりいじってきました。
1日目は♪晴天ナリ♪で、会場をちょっとしんみりさせてしまいましたが。
2日目は、先輩である子供ばんどにバトンを渡すのに♪大迷惑♪で締めくくり。
きっちりと場をあっためるだけあっためて、自分らの役割を果たしていきました。

個人的には、これでしばらく見納めになるユニコーン。
最後に渾身の♪HELLO♪が聴けたことと、湿っぽさの欠片もないGCで締めくくれたのは、本当によかった。

>オマケ
大爆笑だった2日目の♪SAMURAI 5♪でのC&Rのもようを。。。

ジュンスカメンバーのレスポンス。
呼人「カリビアンナ~イ!?」
純太「子猫じゃな~い!?」
小林「あいつ、割りとヤッてんじゃね!?」
……(^^;

そして、最後の砦、和弥に近づくあべB。
あべ「キミ、ジュンスカイ?」
和弥「いや、スカイです!」
あべ「スカイじゃなくて、ジュンスカイじゃないのか?
俺はジュンスカイに用があるんだ。」
和弥「だって、民生がさっきスカイって言ったよ。」
あべ「民生?……あれは民生じゃない。」
和弥「???」
あべ「あいつは……、阿部だ!」
……もう、何が何だか(^^;

あべ「キミは、ジュンスカイだろ!?」
和弥「(観念して)はい!ジュンスカイです!」
あべ「じゃあ、お前、これからライブで『こんばんわ!ジュンスカイです!』って言えよ!(笑)」
……悪ノリするあべB(笑)

そして、肝心の『あなたのスピード~~』に対するレスポンス。


和弥「スカイのMC………、長くな~~~い!?」(爆)


セトリ

頼みたいぜ
WAO!
さらばビッチ
HELLO
SAMURAI 5
大迷惑


《子供ばんど》
1日目、時間が押しに押してたので、なんとも欲求不満、消化不良気味だった子供ばんど。
おそらく、メンバー特にJickも、そう感じたのでは…。
という初日から一転。
初っぱなの登場から、子供ばんどらしさ全開!
前日と同様、呼人&純太の「WE LOVE 子供ばんど!!」のシャウトで呼び込まれた子供ばんど。
メンバーが次々と登場するなか、Jickがなかなかやってこない。
と、アリーナ後方から『子供ばんど』の大きなフラッグをマントのように翻しながら、ヘルメットアンプ&ミニギターのJickが、ステージへと駆け抜けて行く!
そして、以外な1曲目♪I'M SO HAPPY♪

いやぁ、しかし、子供ばんどのやまとゆうさんのドラム。
重厚感といったら半端なかった!
そして、ブギーで聴かせる軽快感!
重いのに軽い!
すごいわ。

そして、2日目は♪ロックンロール・トゥナイト♪~♪踊ろじゃないか♪では、ユニコーン、ジュンスカのメンバーとセッション。
ここでJickが曲中でのアドリブでこんなことを。
Jick「こんなに立派な後輩のおかげで、29年ぶりに武道館!
しかも2daysだぜ!
本当にありがとう!」

23年もの長いブランクがあって、尚且つ、初めて彼らのライブを観る観客率の高さが半端ない中でのライブ。
本当に見事なトリでした。
最初、様子見してた会場のボルテージが、どんどん上がって行くのは、なんとも気持ちよかった。
Jick曰く「よくできた後輩たちのおかげ」なのも、もちろんあるけど、やっぱり、子供ばんどの持っているポテンシャルの高さは凄かった!

セトリ

I'M SO HAPPY
頑張れ子供ばんど
マンモスの唄
ロックンロール・トゥナイト(w/民生、純太)
踊ろじゃないか(w/阿部、呼人、和弥)


《アンコール・セッション》
1日目はイベントのオープニングを飾ったこの曲。
2日目はアンコールの1曲目に。
♪ROCK N'ROLL TRAIN♪
ここでは、どさくさに紛れて貴重なモノが観れました。
さりげなく、Jickがドラム叩いてた!

そして、ファイナル。
全員集合してのこの曲。
♪サマータイム・ブルース♪
またまた、電飾ピカピカのフライングVを弾くJick。
ギターの派手さに全く負けてないJickはすごい!(笑)

そして、またしてもステージ前方にズラッと並んだギター&ベース!!
しかも、この日はドラマーの川西さんまでもがフライングVを持ってネックをブンブン振り回す。
1日目、後ろでドラム叩きながらも、よっぽど羨ましかったんでしょうね。
すっごい笑顔で『エンヤ~トット』してました。

また、1日目の、シールドが足りなくて、ソロパートを全員披露できないという、ちょっと残念な結果を受けて、
2日目は、Jick愛用のミニアンプを駆使して、なんとか無事に皆さまソロプレイを聴かせてくれました。

セトリ

ROCK N'ROLL TRAIN
サマータイム・ブルース


とにもかくにも、大盛り上がりの武道館!
前日とはうって変わって、きっちり22時ちょっと前には幕を閉じることができました。
めでたし、めでたし(^^)

11.10.25 Golden Circle Vol.16 @ 日本武道館

2011-11-18 18:47:53 | 日記
行ってきました。
今回のGC。
初のバンドのみの出演とのこと。
《出演バンド》
JUN SKY WALKER(S)
UNICORN
ゲスト:子供ばんど
オープニングアクト:OverTheDogs
ジュンスカ×ユニコーンの対バンと聞いては、いてもたってもいられない。
しかも、ゲストが子供ばんど!!
まさに、夢の競演!


《オープニング》
♪ROCK'N ROLL TRAIN♪
初っぱなは、呼人さんがGCのために特別に書き下ろしたというこの新曲からスタート。
各バンドから選ばれたメンバーでの豪華競演から幕が開きました。
最初は既存のヒット曲を演って、エンジンをかけるつもりだったようですが、ユニコーンの阿部さんに「今の俺たちを観てもらおう」と言われて、急遽、書き下ろされたとのこと。
「♪線路は続くよ どこまでも」
「♪ロックは続くよ どこまでも」
現在・過去・未来…縦の流れを大事にしているGCならではの曲。
ザクザクしたギターリフがかっこよくて。
やっぱりAC/DC意識してるよね。
ここだけじゃ、もったいないくらいかっこいい曲でした。


《OverTheDogs》
イベントの翌日にデビューを控えたOverTheDogs。
独特な世界観で武道館を包み込みました。
初の武道館ライブに緊張の面持ち…。
でも、ドラムの人が、とっても楽しそうに叩いていたのが印象的でした。

セトリ
イッツ・ア・スモールワールド
神様になれますように
本当の未来は


《JUN SKY WALKER(S)》
ヒット曲連発のライブ。
しかし…、ただならぬ気合いを感じた。
その理由…。
来年、本気の完全復活宣言!!
ベスト盤からのZeppツアー。
新譜からのレコ発ツアー。
本格的に始動するジュンスカ。
楽しみ!


この日、初披露された新曲♪シンフォニー♪
「僕らにとっての、みんなにとっての、夜明けの歌です。」と、和弥。
壮大なロッカバラード。
ラストの客席に揺らめくペンライトの灯りがまるで星空のようでした。


で、この日の和弥。
ジュンスカとして歌えることが、嬉しくて嬉しくて仕方ないようす。
ということで、喋る喋る、舌好調!
♪すてきな夜空♪で呼び込まれた民生に「話が長いんだよ!」と、つっこまれる(笑)
ま、確かに長かった(笑)
聞くところによると、本当は持ち時間40分だったのに、80分近くやったらしい…。
でも、いいステージだったんだよ。
ただ、そのあとの展開がドタバタで…(^^;
かなりの駆け足状態になっていくのでありました(笑)

セトリ
歩いていこう
青春
START
休みの日
すてきな夜空(with.民生・阿部)
シンフォニー
全部このままで
MY GENERATION


《ユニコーン》
つい先日、長かった全国ツアーを終了させた彼ら。
終始リラックスムードの中での♪オレンジジュース♪の熱演が際立っていた。
そして、やはり♪晴天ナリ♪は名曲。
どこまでも遠くに響き渡り、武道館を切なさと優しさで包み込んでくれました。


と、ユニコーンでも1曲ジュンスカとのセッションあり。
それは、阿部さん曰く「ジュンスカを意識した」というこの曲。
♪SAMURAI 5♪
そして、この曲と言えば間奏でのやりとり。

阿部「俺が海岸線を走っていたとき、あいつが言った。」
客「何て言った!?」

和弥「あなたのスピードやばくな~い!?」
……と、おもいっきり正解言っちゃう(笑)
阿部「空気読め!」(笑)

次々と餌食になっていくジュンスカメンバー。
ても、みんなトンチンカンな答えで…(^^;

結局、民生に寄っていく阿部さん。
阿部「ヒントをやろう。」と、着ていたつなぎを脱ぐとそこには…。
『あなたのスピード やばくな~い!?』の文字が…。
民生「あなたのスピード……サタデナ~イ!?」
阿部「今日は火曜日だから『チュズデナ~イ』!」
ということで、…。

阿部「あなたのスピード!?」
客「チュズデナ~イ!?」
……訳のわからぬC&Rと相成りました。
ちなみに、明日は「ウェズデナ~イ」にしようと(^^;

セトリ
頼みたいぜ
WAO!
さらばビッチ
オレンジジュース
SAMURAI 5(with.ジュンスカメンバー)
ヒゲとボイン
晴天ナリ


《子供ばんど》
呼人&純太の「WE LOVE 子供ばんど!!」のシャウトから始まった子供ばんど。
初っぱなから♪I'M A HUNGRY BOY♪という意外な選曲。
ハスキーボイスで大絶叫するJickこと、うじきつよしにお客さん圧倒されてました。

そして、民生からのリクエストということで歌われた♪時は流れて♪
今回のGCは、オープニングアクト以外は、みんな再始動組。
子供ばんどが活動停止したのが1988年。
ユニコーン、ジュンスカのデビューもちょうど同じころ。
時は流れて…、そんな、3バンドが、同じステージに立っている!!
人生って素晴らしい!


子供ばんど再始動に大きく関わっているのが民生。
そんな彼がプロデュースしたという新曲。
♪マンモスの唄♪
23年ぶりの新曲。
おそらく、来年の5月5日子供の日には、何かが起こるであろう子供ばんど。
夢にまでみた再始動!


しかし、ギターを手にしたうじきつよし氏は、テレビの中とはまるっきり別人で、ただの、ギター小僧になっていた。
とは言っても、ギターはめちゃくちゃうまい!
ずっとやってなかったとは思えない。
ステージ狭しとギターを弾きまくるJick。
かっこいい!


そして、そんな超おじさんたちを、これまたちょいおっさんたちが少年のようにキラキラした眼差しで見つめる、嬉しそうな笑顔が、印象的な夜でした。
と、言いつつも、本当はめちゃくちゃ羨ましい。。。
同じ子供ばんどファンとしては、おっさんたちにヤキモチ焼いちゃう。。。


しかし、序盤にJickも時計を気にしながら、
「もう、こんな時間だよ~!
みんな終電大丈夫?
あいつ、喋りすぎなんだよ~!」(^^;

会場が圧倒されてポカ~ンとしているうちに終わっちゃった感が残った子供ばんど。
私的にも、ちょっぴり消化不良。
後ろの席でも「えっ!?もう終わり!?」っていう声が。。。
でも、ほんの数曲だったのに圧倒的な存在感!!
今夜のライブで勘をつかんだだろうから、明日はもっとすごいものを見せてくれるでしょう。
楽しみなのです。


セトリ
I'M A HUNGRY BOY
時は流れて
マンモスの唄
踊ろじゃないか


《アンコールセッション》
もう、完全に時計の針が22時を回るころ。
それでも、やってくれました。
全員集合でのアンコールセッション。
披露されたのはもちろんこの曲。
♪サマータイム・ブルース♪(子供ばんどバージョン)
ステージ前方にズラッと15人のギター&ベースが並んでの一斉にネックをブンブン振りまくる「エンヤ~トット!」は、圧巻!
衝撃的すぎて、笑劇的な光景に大爆笑(笑)


そんなこんなで、ちょっぴりバタバタしながらも4時間弱。
あっという間でした。


イベントの翌日にデビューするOverTheDogsはもちろん、新譜を出してツアーも大成功させているユニコーン。
来年、新譜を出してツアーも回り、完全復活すると、宣言したジュンスカ。
同じく、新曲を出し、こちらも完全復活の子供ばんど。
今回のGC。
一見、懐古主義的に見えるけれど、実際のテーマは『未来』だった。
それぞれのバンドの輝かしい未来に乾杯!

11.10.8 ノリノリバトルシリーズ~ザ・ビートモーターズからの挑戦状~ w/detroit7 @東高円寺U.F.O.CLUB

2011-11-08 22:32:38 | 日記
行ってきました。
ノリノリバトルシリーズ。
vs.奥田民生に続く第2弾。
のっけから初めて足を踏み入れるライブハウスに早くもテンションアップ。
かなり狭いハコで、雰囲気もダークな感じ。
ステージが千葉LOOKにも負けないくらい低い…。
20cmくらいしかない。。。
でも、この日はお客さんの入りもほどほどで(^^;
ステージ奥のドラムまで、ばっちり見えました。


《detroit7》
久方ぶりのd7。
相変わらずの激アツでかっこいいライブ。


Voの菜花さんの、かわいいのに男前度の高いパフォーマンスに惹き付けられる。
ホント、ギターかっこいい。


Baの古田島さんはライブの途中でフロアに飛んできた。
まさに、ぶっ飛びまくりのベース。
こちらも、とってもかっこいい。


そして、何よりも楽しみにしてたのが、美代さんのドラム。
あぁ、本当になんて楽しそうに叩くんだろうか。
ちっちゃくて、華奢で、とってもキュートな美代さん。
なのに、鳴らされる音は超ハード。
元気いっぱいのドラミング。


そうそう、ビートモからの挑戦状。
ドラムセットの前にちゃんと掲げてくれてました。


そんなd7。
初っぱなからRCのカバー。
♪ようこそ♪をぶっぱなしてくれた。
海外仕込みのライブパフォーマンスは向かうところ敵なし。
スリーピースの真髄を見せつけられました。


ここで一つこぼれ話。
d7のメンバーが初めてビートモーターズのライブを観たとき、Voの秋葉氏はジェスロ・タルのTシャツを着ていたんだとか。
「趣味が渋い!」と、菜花さん。
確かに…。渋い…。
でも、プログレ好きにはたまらないバンド。
イアン・アンダーソンのフルートとボーカルは一聴の価値ありです。


《ザ・ビートモーターズ》
対バン相手がd7ということで…。
「セットリストをゴリゴリにしました。」と。
まさに、初っぱなからゴリゴリ。
♪かちこち先生♪
対バンでは珍しく秋葉氏のハープも登場!


そんなわけで、宣言通りd7のゴリゴリサウンドに対してパワーチューンで押しまくっていたこの日のビートモ。
その中で演ったミドルテンポの♪車なのさ♪のブルージーな雰囲気。
このライブハウスの雰囲気にも相まって、最高に酔いしれた瞬間…。


今回の対バンツアー。
相手ごとにセトリをガラリと変える!と、断言していたので、観る側としても、ライブ前にあれこれ予想するのも楽しみの一つ。
d7との対バンだからこそ、久々に聴きたいなぁ。と、思っていたこの曲。
♪愛をさがして♪
リフが鳴り出した瞬間、心の中でガッツポーズ!
この曲のリフ、大好きなのです。
この曲のライドの刻み、大好きなのです。
2年前のサマソニで、どこからともなく聞こえてきたこのリフ。
ホイホイ吸い寄せられたこのリフ。
ビートモとの出会いのリフ。


第1弾の民生氏とのバトルでは、相手の弾き語りにあわせて、1つ1つの音を言葉を丁寧に届けようと、大事に大事に演奏していたビートモ。
今回は、うって変わって、はちゃめちゃで、まさに「自由マン」ズな4人。
♪素晴らしいね♪でのインプロヴィゼイション。
かなりの自由っぷりでした。
熱かった!
楽器陣の熱さ、半端なかった。
秋葉氏は、ドラムセットからシンバルをスタンドごと横取りして、バシバシ叩きまくっておりました。。。


そして、最近のビートモ。
MCをメンバーみんなで回してます。
が、微妙に会話が噛み合ってない感じが…(^^;
このフワフワ感が、もはやツボなんですけどね(笑)


本編ラストの♪ばらいろの世界♪
まさに、「荒れ狂った」ライブの最後を飾るにふさわしく。
マイクトラブルにも負けずに絶唱しきった姿に鳥肌。。。


そして、アンコール。
最後の最後に、何やらカンペを持ってやってくる。
これは、あの曲やってくれる?
菜花さんも登場して、カンペをガン見しながらの…(笑)
♪Detroit Rock City♪ by.KISS
期待通り、予想通り、演ってくれて嬉しかったー!
木村氏と秋葉氏のツインギターソロなんて、超レア!
たぶん、二度と聴けないよなぁ。。。
本気で絶対に聴きたかったのです、この曲。
ベタだけどdetroit7と対バンなら、この曲しかないもの。
個人的にこの夜のハイライト!
KISS万歳!(笑)


今回のビートモーターズの対バンシリーズ。
第1弾のvs.奥田民生
第2弾のvs.detroit7
相手によって、こんなに違った見せ方ができるところに、ビートモの持っている幅の広さがみてとれる。


しかし、このシリーズ。
本当に上手いやり方見つけたよなぁ。
この先の対バンも気になって気になってしょうがないじゃないか。。。
あぁ…。
まんまと彼らの策略にはまってしまっている今日このごろです…(^^;


セトリ

かちこち先生
アンドレア

車なのさ
9to5
時代
愛をさがして
アイドル
素晴らしいね
ちくちくちく
自由マン
ばらいろの世界

ジェット先生
Detroit Rock City(KISSのカバー)

11.10.6 BRIAN SETZER's Rockabilly Riot with SLIM JIM PHANTOM @中野サンプラザホール

2011-11-08 16:35:48 | 日記
行ってきました。
中野サンプラザ。
ホールじゃなくてライブハウスでわちゃわちゃ踊りたいなぁ…と思ってました。
席につくまでは。
しかし…、前から4列目。
しかも…、一番通路側。
これは…、踊れる!


開演前の場内BGMは、ロカビリーやら、カントリーやらロックンロールやら。
すでに足がリズムを刻んでしまう。
隣のリーゼントのお兄さんもすでにノリノリ。
そうそう。
この日は10月だというのにかなり暑かったけど、やたらと皮ジャン率高し。
そして、リーゼント率高し。

さすが、ブライアン!
さすが、ストレイキャッツ!


まだ、BGMが流れる中、バンドメンバーが登場してくる。
そして…、
グリーン×ブラックのスーツに身を固め、グリーンのシューズに、これまたグリーンのギターを携えて、ブライアンが登場!


初っぱなからの♪Ignition♪!!
会場は一瞬でダンスホールに早変わり。
なんてったって、ロカビリーライオット。
いかつい兄ちゃんたちも、楽しそうにツイスト。


しかし、恐るべし4列目。
ブライアンの超絶ギターテクニックが目の前で見られるわけで。
ギターソロになると踊るの忘れて、ついつい目が釘付けに。


この日は2部構成。
第1部の終盤では、ジョニー・キャッシュの♪Folsom Prison Blues♪
さらに、♪Blue Moon Of Kentuck♪!!
ブルーグラスの名曲もブライアンの手にかかると、あっという間にRockabillyに大変身!
さすがです。


ここで、いそいそと、セットチェンジが行われる。
運び込まれてきたのは、スタンディング・ドラム。
ここでブライアンが一言。
「ストレイキャッツをプレイするなら、こいつがいないと!!」
と、呼び込まれたのはスリム・ジム・ファントム!


ここから先は、どこを切ってもストレイキャッツなライブ。
ジムのスタンディング・ドラム。
本当にかっこよかった。
時にバスドラの周りをくるくる回りながらスネアを叩いてみたり、
時にバスドラの上にのぼってみたり。
まるで曲芸のよう…。
パフォーマンスに華があり、見てる人を全く飽きさせない。


そして、本編ラストの♪Fishnet Stockings♪
華やかなベースソロバトル!
ここではブライアンも入って、3人でのソロバトル。
ブライアンのベースはご愛敬(笑)
でも、ウッドベースがステージ前方に3台並ぶ様は圧巻でした。


さてさて、アンコール。
第1部、第2部の出演者が全員登場してのアンコール。
曲はもちろんこの曲。
♪Rock This Town♪
もう、この曲やらなきゃ終われないでしょう。
最高潮の盛り上がり!


そんな会場の熱狂が覚めるはずもなく。
さらにブライアンが一言。
「もう1曲いこうぜ!」と、♪Seven Nights To Rock♪


パフォーマンスは、もはや中国雑技団もびっくりな曲芸の域!
ブライアンの超絶ギターテク!
ブライアン・セッツァー・ロカビリー・ライオット!
最高にご機嫌なロカビリーナイトでした!


セトリ

Ignition
'49 Mercury Blues
This Cat's On A Hot Tin Roof
Drive Like Lightning(Crash Like Thunder)
8-Track
Slow Down
Folsom Prison Blues
Put Your Cat Clothes On
Blue Moon Of Kentucky
Pickpocket


Rumble In Brighton
Runaway Boys
(She's)Sexy + 17
Stray Cat Strut
Cry Baby
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