山城めぐり(兄弟ブログ biglob)

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清水山城③

2017-11-24 18:39:34 | 滋賀県の山城
北尾根から西屋敷へ


北曲輪から北の堀切

尾根を登り

北曲輪を振り返って見ています。

畝状阻塞

土橋と虎口

瘤のある阻塞を迂回して進み

浅い堀切

北尾根最後の堀切、もどって

主郭の東下を歩きます。

虎口があり、主郭の東側には四つの曲輪が並んでいます。

曲輪を見て行こうとしたところ、先の木の上に猿軍団のボスが木から下りてきたため、その先には進めませんでした。

西屋敷を結ぶ大手

西屋敷は広大で驚きました。

土塁が設けられ

西屋敷の主殿

加賀殿とあります。いかなる人物か調べてみます。

主殿の西側

西屋敷の中央を走る大手

大手は西側へ出る道となっています。

次回 東屋敷

西屋敷について
 西屋敷(加賀殿)  西屋敷は、清水山城の南側の山腹に位置しています。一 帯は「加賀殿」の地名が残り、中央には「大手」の地名ととも に、大手道が直線的にのびています。大手道は「大門」と呼 ばれる地点で屈曲し、急な斜面を斜めに下っています。 この大手道に面して、井 戸を備えた方形の曲輪が配 置されています。また、大 手道から派生する小路もあ り、大手道や小路に面して 土塁を設けています。一帯 には、かつて天台寺院の清 水寺があったとされ、その 存在がこれらの遺構の特徴 からもうかがえます。 また、南西端には中世墓 があり、大規模な土塁と堀 が巡っています。清水山城 と屋敷を防御する惣構、も しくは清水寺の結界として の性格が考えられています。 西屋敷の曲輪の発掘調査 によって、規模や構造は不 明ですが、16世紀前半の土 器とともに、礎石建物跡が 見つかっています。滋賀県公式ホームページより

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