山城めぐり(兄弟ブログ biglob)

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天狗山の砦②

2017-04-08 12:07:45 | 山城ー上州
注目記事

小牧山城跡
戦国ロマンに思いはせ 発掘現場を公開
毎日新聞2016年10月16日 13時15分(最終更新 10月16日 13時15分)

小牧山城の発掘調査の説明を受ける見学者たち=愛知県小牧市で
 織田信長の築城とされる愛知県小牧市の小牧山城跡の発掘調査現場が15日、市民に公開された。信長が稲葉山城(岐阜市)に侵攻後、廃城になった小牧山城は天正12(1584)年、徳川家康が「小牧・長久手の合戦」の陣城として改修したとされる。市教委は今年度、家康にかかわる遺構を初めて発掘調査しており、これまでに大規模な堀と土塁が確認された。

 2018年開館を目指す市史跡センター(仮称)の建設予定地の事前調査として隣接地約580平方メートルが発掘調査された。小牧山の南側のふもとで土塁と堀を確認した。高さ約4メートルの土塁が築かれ、その内外両側に深さ4メートルの堀が掘られていた。信長が居城として使ったのに対し、合戦の前線基地とした家康は、敵の侵攻を防ぐ強固な防護壁が必要だったとみられる。
 発掘調査は2004年に始まり、これまでに山頂付近で石垣や墨書した石が発見されている。近代城郭史を塗り替えるとして注目されている。
 この日は考古学や郷土史に関心のある市民らが訪れ、市考古学専門員の小野友記子さんの説明を受けた。市内の主婦、兼子光江さん(48)は「郷土の小牧山に2人の名将が関係していたと考えると感動です。発掘調査のたびに発見があり、ワクワクします」と熱心に見学していた。【花井武人】


本丸に向かいます。

100mほどの平地の尾根を進み

第一腰曲輪
第二腰曲輪

第三腰曲輪

本丸北城壁

本丸、神社が祭られています。

南下曲輪

堀切

堀切から本丸南城壁を見ています。

俯瞰図は「山城探訪 上野編」近くにある大明神山の砦と、この天狗山の砦の縄張りは全く異なっています。同じ氏族が築いた砦であれば特徴が似てくるはずです。つまり大明神山の砦は伝承の通り、武田氏(真田昌幸)が築いた能性が高くなります。

次回 上州東吾妻町 根小屋城

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