山城めぐり(兄弟ブログ biglob)

新潟、山梨、長野、群馬、栃木、埼玉県などの埋もれた城跡を探索しております。カテゴリ「城郭一覧」で簡単にアクセス。
 

埴原城②

2017-06-12 19:16:53 | 山城ー信州
前回記事は西尾根を紹介しています。本当によく整備されています。梅雨時期が過ぎて草木が繁茂する前に、訪問されるようお勧めします。

南からの壕道を越えて西尾根は続きます。

第一堀切

第二堀切

第三堀切

第四堀切の上に第一曲輪

第一曲輪を東から見ています。

第五堀切の上に第二曲輪

第六堀切の上に第三曲輪

西尾根は段々と急になってきます。

第七堀切

第八堀切(二重堀)

第七堀切を見下ろしています。

西尾根の橋頭堡第四曲輪の城壁

縄張り図は「信濃の山城と館4」松本・塩尻・筑摩編、蓮華寺の北の尾根を登って、西尾根と書かれたところまで紹介してきました。

次回 曲輪3から西小屋とある北尾根を歩きます。
小笠原氏
小笠原氏の家名のもとになった「小笠原」の地名は甲斐国巨摩郡に見られ、小笠原牧や山小笠原荘があった現在の山梨県北杜市(旧北巨摩郡明野村)明野町小笠原と、原小笠原荘があった現在の山梨県南アルプス市(旧中巨摩郡櫛形町)小笠原に居館があったとされる。なお、今日の研究[1]では原小笠原荘が小笠原氏の本貫であったと考えられている。
甲斐源氏の嫡流となった武田氏に対し、加賀美氏流の小笠原氏は庶流にあたるものの、格式や勢力の上では決して武田氏に劣ることなく、全国各地に所領や一族を有する大族である。鎌倉時代から信濃に本拠を移し、室町時代には幕府から信濃の守護に任ぜられた。嫡流は信濃と京都に分かれ、庶流は信濃国内はもちろん、阿波、備前、備中、石見、三河、遠江、陸奥にも広がった。戦国時代には小笠原氏の宗家は武田氏に所領を奪われて没落するが、安土桃山時代に再興し、江戸時代には譜代大名となった。ウィキペディアより





このままでいいのか読売新聞

2017-06-12 18:42:25 | 日記
このブログの読者の中には読売新聞を購読されている方もおられるでしょうが、今の時代であるからこそ厳しく発言します。読売のトップである渡辺恒雄は完全に安倍のポチに成り下がっている。読売新聞が憲法改悪を進める国民世論の誘導は10年前から進めていた。今回、加計事件で前川前事務次官の「官邸の最高レベルが言っていること」と暴露したことに読売新聞記者は前川氏に「守秘義務違反ではないかと質問したそうである。要するに読売は守秘義務違反だから黙れよという姿勢であると世に公言したことと同然になる。お友達に国の土地をただ同然に与え、学校設立のために関係の市の予算で90億円も補助する。国家戦略特区という行政手法を私物化しお友達のために優遇措置を取ってきた。こんなことを官邸は「怪文書」で片付けようとした。新聞という報道機関が国民に背を向け、安倍のために援護射撃をするようでは、正義も、民主主義も自ら破壊してゆくようなものである。

、加計学園問題で爆弾発言をした前川喜平・前文部科学事務次官(62)はいい。安倍首相の意を受けたか忖度してのことだろう、「これは官邸の最高レベルがいっていること」「総理のご意向だと聞いている」と安倍へのゴマスリ連中が文科省に圧力をかけてきた。そのやり取りを記録した文書は存在すると、記者会見まで開いて断言したのだ。
NHKと朝日新聞が前川の持っていた文書を入手し報じた。次いで『週刊文春』(6/1号)が前川の「独占告白150分」を掲載した。そこで前川は、2016年6月に事務次官に就任して、すぐに直面したのが加計学園の獣医学部新設問題だったと話す。

■「ここまで強い言葉は見たことがなかった」

文科省は獣医師の供給不足はない、新設するならば、既存の獣医学部で対応できないニーズに応える獣医師を養成する場合に限るという原則を決めていたが、16年8月に大臣が代わり、新たに「安倍のイエスマンのような存在」(官邸関係者)の山本幸三が地方創成相に就任すると、話が動き出し、山本が率いる内閣府が学部新設へ前のめりになっていったという。
「内閣府からの文書の中に『これは官邸の最高レベルが言っていること』などの文言が入り、『これは厄介な話だな』と思った記憶があります。官邸の最高レベルというぐらいですから、総理か官房長官かな、と受け止めていました」と前川は語る。
さらに追い打ちをかけるように、2018年4月開学を前提として内閣府は進めている、それも「総理のご意向だ」と言い募ってきたのだ。
前川は「これは藤原審議官の表現であって、本当の総理のご意向なのかどうか確認のしようがありませんが、ここまで強い言葉はこれまで見たことがなかった。プレッシャーを感じなかったと言えばそれは嘘になります」と、総理のご意向という言葉に次官といえども恐れおののいた。
結局、内閣府が描いたスケジュール通りに事は進んでいった。それも加計学園に有利な条件に変更された。前川はこう反省している。
「本来なら、筋が通らないと内閣府に主張し、真っ当な行政に戻す努力を最後まで行うべきだったと思います。『赤信号を青信号にしろ』と迫られた時に『これは赤です。青に見えません』と言い続けるべきだった。それができなかった、やらなかったことは、本当に忸怩たる思いです。力不足でした」
「公平公正であるべき行政が歪められてしまった」。その忸怩たる思いが前川の心を突き動かし、守秘義務違反に問われる危険を冒してまで証言したのであろう。

■「出会い系バー通い」の内実

省内にいるときは我が物顔に振舞い、官僚らしくないといわれる輩は多くいる。だが、辞めてからも筋を通す官僚は極めて希だ。
慌てた官邸は、菅官房長官が「怪文書みたいなもの」と強く否定し、官邸のポチ記者たちに「前川は首を斬られたのを逆恨みして出したもの」と、安倍の代弁をして前川証言や文書の正当性を打ち消させた。たしかに前川は、天下り問題で責任を取り1月に引責辞任しているが、「引責辞任は自分の考えで申し出た」と逆恨み説を否定している。
それだけでは足りないと官邸サイドは考えたに違いない。読売新聞が5月22日付朝刊で「前川前次官 出会い系バー通い 文科省在職中、平日夜」と見出しを付けて報じたのである。
自ら安倍の“ポチ新聞”だと公言したのも同然だ。読売には、数百件の読者からの批判の声が寄せられ、社内でも動揺が広がっていると『AERA』(6/12号)が報じている。不買運動も広がっているそうだ。元上毛新聞記者で民進党の宮﨑岳志衆院議員はこう話す。
「私が知る読売記者は『こんなことをやらされるなんて』と泣いていました。他にも、複数の記者が会社のやり方に怒っていて、『すべての読売の記者が同じだと思わないでください』と。8割はそういう良識のある記者でしょう。でも、越えてはならない一線を越えてしまった」時事通信フォト記事より