天皇陛下の靖国神社御親拝を希望する会会長

日本人の歴史認識は間違っています。皇紀2675年こんなに続いた国は世界の何処を探しても日本しかありません。

護憲のデマゴギー

2016-07-11 01:21:16 | 時事

「東京裁判を否定すると日米同盟の崩壊に繋がる」そんなデマを護憲派は撒き散らし、自民党の憲法草案を明治憲法に回帰しようとしているなどと続け、国民の恐怖心を駆り立てる。

この70年、「東京裁判を否定することはアメリカともう一度戦争をする事を意味する」というある種の恫喝的殺文句が左翼のねじ曲がった言論空間を支配してきた。

占領下に於いて占領軍が憲法を制定することを国際法は禁止している。つまり日本国憲法はメイドインジャパンではなくオキュパイであり、自発的に制定したものではないことは広く知られている。

マッカーサーの原案にはあった天皇を"国家元首"とする、は消えて象徴だけに留まり、国民主権となり、天皇の地位は国民の総意に基づくとされた。つまり、国民がいらないと判断すれば、廃止も考えられることを確約している。この点だけを見ても自民党草案は天皇を国家元首と規定している。日本が日本であり続ける為の最低条件とも言えなくもない。

そのマッカーサーが朝鮮戦争の時に違憲状態と多くの憲法学者が判断する自衛隊を作った。

この歪な状態は放置されたまま不完全な憲法は戦争への反省と憎悪から9条信者を量産し、護憲派を獲得していった。

つまり、日本国憲法と東京裁判を受け入れる行為はセットで忠実に遵守する道を全ての日本人が選択したのである。

要するに東京裁判を受け入れる事で講和し平和の恩恵を受けた戦後の日本人は東京裁判の受益者となってしまった。

マッカーサーでさえ米国議会で公式にあの戦争は自存自衛の戦争であるとし戦力を保持せずとの憲法をそのままに自衛隊を作らせたのだ。

後の日本人が東京裁判の諸判決のひとつひとつに対して検証が出来るにもかかわらず、あえて触れないようにしてきたのは紛れもなく上記のデマゴギーのせいである。

現在民進党は自民党下での改憲に反対し、共闘野党も反対の立場にある。参院選で3分の二を獲得して発議さえ出来ないのは国民の多くのが護憲のデマゴギーをまるで心霊のように信じて恐れているからに他ならない。

日本人は日本を護る為にも是非自民党憲法改正草案を一回は読んでみたら如何だろうか。

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