土曜日の朝10時半に来てくれと言われた行事に
夫と私、そしてその日の朝マレーシアに到着したばかりの友達の3人で出かけてきました。
「なんだかさぁ、昨日サトウキビをズルズル引きずって来てたけど、どうするんだろ・・・」
夫がそんな風に言っていましたが、
まさかここまで大きなサトウキビだとは思っていませんでした。
というかサトウキビっていうのがこんなに大きい物とは知らなかった。
上の写真で竹のように見える、3本で組み合わせて立っているのがのがさとうきびです。
そこに日本で言ったら「しめ縄」のように葉っぱがめぐらされていました。
細長く矢ガスリのように折られているのがターメリックの葉で、
インド人のおでこの模様と同じように、肌色で塗った上に赤い印が付けられているのがマンゴーの葉のようです。
その下にはレンガで簡単なかまどが作られ、マンゴーの葉とジャスミンの花で飾られた壺が7つ並んでいました。
聞いたところによるとこれは「ポンガル」という祭事だそうです。
「ポ」は唇を突出すんじゃなくて、上下の唇をすっかり内側にくっ付けてから破裂させるように「ポ」と「パ」の中間の音ね。
そして「ル」はきちんと「L」の発音でね。
いやぁ、何回も直されたのでこれはきっとインド人には譲れないんじゃないかと思いまして。PONGGAL です。
収穫祭のようなものらしいですね。
壺の中にクリーム色の牛乳をどぼどぼと入れて火を着け、まずは牛乳が吹きこぼれるのを待ちます。
ぐつぐつとミルクが噴き上がってくると、みんな大盛り上がりです。
← 神事ですので靴は脱ぎます
盛大に吹きこぼれるほど良いらしいです。
← ベリーグッド!
ミルクが吹きこぼれたらそこにお米を入れ、キビ砂糖のような物やグラマラカのような黒砂糖をた~~~っぷり入れ、
干しブドウや木の実も入れてお米を煮ます。
みんなの後ろではライスアートとお花で飾られた真ん中でずっと蝋燭が燃えていました。
できあがったご飯は、まずはそれぞれの壺の場所にお供えされます。
そのあと私たちも、バナナリーフの上にそのご飯を貰っていただきました。
牛乳とお米と大量の砂糖ということでちょっと心配していたそのお味は、
レーズンとナッツが効いていてとても美味しかったです。
私と友人までインドのパンジャビスーツを貸してもらって着替えさせてもらいました。
準備も大変だったでしょうけど、この後の片付けも大変だと思ったのですが、
このあとすぐにどうしても行きたい場所があったので
さっさとパンジャビスーツを脱いで、サンキュー!それじゃ!って帰ってしまいまして
申し訳ございませんでした。
夫と私、そしてその日の朝マレーシアに到着したばかりの友達の3人で出かけてきました。
「なんだかさぁ、昨日サトウキビをズルズル引きずって来てたけど、どうするんだろ・・・」
夫がそんな風に言っていましたが、
まさかここまで大きなサトウキビだとは思っていませんでした。
というかサトウキビっていうのがこんなに大きい物とは知らなかった。
上の写真で竹のように見える、3本で組み合わせて立っているのがのがさとうきびです。
そこに日本で言ったら「しめ縄」のように葉っぱがめぐらされていました。
細長く矢ガスリのように折られているのがターメリックの葉で、
インド人のおでこの模様と同じように、肌色で塗った上に赤い印が付けられているのがマンゴーの葉のようです。
その下にはレンガで簡単なかまどが作られ、マンゴーの葉とジャスミンの花で飾られた壺が7つ並んでいました。
聞いたところによるとこれは「ポンガル」という祭事だそうです。
「ポ」は唇を突出すんじゃなくて、上下の唇をすっかり内側にくっ付けてから破裂させるように「ポ」と「パ」の中間の音ね。
そして「ル」はきちんと「L」の発音でね。
いやぁ、何回も直されたのでこれはきっとインド人には譲れないんじゃないかと思いまして。PONGGAL です。
収穫祭のようなものらしいですね。
壺の中にクリーム色の牛乳をどぼどぼと入れて火を着け、まずは牛乳が吹きこぼれるのを待ちます。
ぐつぐつとミルクが噴き上がってくると、みんな大盛り上がりです。
← 神事ですので靴は脱ぎます
盛大に吹きこぼれるほど良いらしいです。
← ベリーグッド!
ミルクが吹きこぼれたらそこにお米を入れ、キビ砂糖のような物やグラマラカのような黒砂糖をた~~~っぷり入れ、
干しブドウや木の実も入れてお米を煮ます。
みんなの後ろではライスアートとお花で飾られた真ん中でずっと蝋燭が燃えていました。
できあがったご飯は、まずはそれぞれの壺の場所にお供えされます。
そのあと私たちも、バナナリーフの上にそのご飯を貰っていただきました。
牛乳とお米と大量の砂糖ということでちょっと心配していたそのお味は、
レーズンとナッツが効いていてとても美味しかったです。
私と友人までインドのパンジャビスーツを貸してもらって着替えさせてもらいました。
準備も大変だったでしょうけど、この後の片付けも大変だと思ったのですが、
このあとすぐにどうしても行きたい場所があったので
さっさとパンジャビスーツを脱いで、サンキュー!それじゃ!って帰ってしまいまして
申し訳ございませんでした。
世の中には星の数ほどの行事やお祭りがあると思うのですが、異国の地でポンガルに参加できたのは、一生の思い出です。ましてや、洋服まで用意していただき、すっかりその気になって写真撮りまくってしまいました
旦那様・・・ありがとうございました
追伸・・・オキロンさんの足裏の強さに脱帽でした