マレーシアで道に迷う 

帰国しましたが思い出を書き記します。
と思いましたがだいなし日記に移動します。
長い間ありがとうございました。

ブラインドマッサージ 大将 @SS15

2017-07-10 11:17:39 | 美容と健康
先週、どうにもこうにも背中と腰が痛くなってしまって、
初めてブラインドマッサージ(盲人あんま)のお店に行ってみました。

SS15駅の真ん前にあるナシカンダールPELITAのすぐ奥です。
大将と書いて TAIJO タイジョー と読むみたいです。
     

マッサージ屋さんはいろいろあり過ぎるので、一応調べて、ちゃんとしているのを確認して行きました。
加藤はいねの宮殿のブログとかみたいだったら嫌だし。(←面白いのでよかったら検索して読んでみてね)
なんだか色々頑張っている障碍者の人たち特集みたいな新聞のページにここの人が出ていて、
30代で病気でだんだん目が見えなくなってしまい、勤めていた会社を辞めてマッサージを勉強したこと。
今ではSS15で目の見えない人達を雇ってマッサージ店をやっていること。
グーグルのコメントでマッサージの評判も良かったのでふらりと行ってみたんですが、
うん、評判のいいこのおじさんは予約が必要なのかもしれませんね。

2階へ上がってチャイムを鳴らしたら女性が出てきたんですが、
予約はしてありますか?ってきかれてしまいました。
     
予約はしていないというと、「私もマッサージをしますが、オイルを使うマッサージなんですがそれでよければ・・」
的なことを言われましたが、もちろんいいですよ、お願いしますと返事をしました。

ボディマッサージが1時間45リンギ、足底マッサージが1時間40リンギだったので、
太っ腹で両方たのみました。いや、ほんとに身体じゅう痛くて。なにもしてないのに。
おそらく何もしなすぎで痛いんだと思います。もっと動きましょう。
     

さて、2時間のマッサージが終わり大将の大将に料金を払いました。85リンギなので2250円ほどです。
同年代くらいの人でしょうか。
病気で後から見えなくなったので見た目は目が見えているような顔をしているんですが、
受け取ったお金を手で触っていて全然見ていなかったので、
みんなちゃんとお金を払ってくれているのかちょっと心配になったけど、
ちゃんと識別できる印が付いているんでしょうか。私にはちょっと分かりませんでした。

そしてこの人もちょっと日本語がしゃべれました。
どうして日本人だって分かったんですか?と聞いたら
「日本人、『はい』って言う」と言われました。
そうですね。どうしても返事を「はい」って言っちゃいますね。
「アッハ~ン」とか「オッケー」とかなかなか言えないのよね。
返事は「はい」でしょ、って小さい頃から躾けられているもんね。

まぁそんなわけで全身から足裏へと引き続きで2時間全裸のままで受けたら
途中から寒くなってしまってエアコンを消してもらったんですが、
なんだかそのまま寒くて風邪をひいてしまったようで週末はぐずぐずしていました。 
さ、今週も夫がお客さん&出張でいないので、風邪ひいてなんかいられません。
まずは、何して遊ぼう! じゃなくて掃除からだな。