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【BOOK】日本に求める高度な外交戦略 21世紀の「天下三分の計」を参考にすべき 石平さん『石平の裏読み三国志』

2020-07-13 17:32:18 | 政治


日中韓サミット2019年12月24日 安倍晋三 李克強 文在寅
習近平国家主席は、逃げ回っていたらしい。

中国に日中韓首脳が集まり、首脳会談を開いた。
『三国志』の事例は、日本安倍晋三首相の発言であるが、
この発言の真意を日本メデイアは語らないか、、もしくは
無視した様に当ブログは受け取っている。

皇紀2680年 の日本国の歴史が、中国のプロバガンダ、南京虐殺や
韓国の慰安婦詐欺を評価するか、大きな疑問である。
ペク・ソンヨプ将軍 死去の報に、韓国国内の親日法は放逐を
意味する。第一次朝鮮戦争の戦歴と韓国独立の経過履歴とは、
韓国の捏造建国史、1919派と1945派であったか、韓国は世にも稀な
建国の日が二つある珍しい国家である。(珍国?)

『三国志』に倣えば、当時のメデイアは当事国を日中韓と見ていた節が
有り有りである。
石平氏の解説が、ぐんと身に迫る。
日本の国家指導者が何を発言したか、意味が不明とすれば、日本のメデイアが
発信する記事など情報は、信頼に値するものか、十分吟味すべき事態と
評価しているし、共同通信が毎週ほどの頻度で、日本の政治について虚報を
取り交ぜる点は、社会的制裁を逃れている現在のマスコミ報道は異常である。
全世界が、コロナ、武漢肺炎による転換を示している中で、報道自体が信頼
できない事態は日本国民を現在も、将来に渡っても、路頭に迷わせる。

日本は一時期、米国メデイアから、「歴史修正主義」と、現在の安倍晋三首相も
含めて批判に晒されてきたが、歴史の事例は後世に発見されて、修正されるのが
大原則である。固定された歴史など、歴史学の堕落にすぎない事は自明である。
同様に、日本国憲法が神聖にして一字一句変える事は罷りならぬと言うならば、
憲法96条を逸脱するし、憲法学者は、曲学阿世の学者もどきになる始末である。
窮状の会が、憲法を守れと言うのは、実態は憲法違反である。

首脳会談は安倍晋三首相が習近平に、ウイグルや香港の人権問題は諸外国が
懸念していると発言して、文在寅大統領は、人権問題は何も問題が無いと
今日まで、韓国での政権維持に反日政策を活用して来たのが、事実だが、
最近、ようやく韓国民にも疑問を呈する事態を招来してきた。
現状の韓国は、中国と同様の独裁国家に成長著しいものがある。
親共産主義政権としての姿を、あからさまにして来たと見える。

たまには日本メデイアも、独裁国家の真実を報道して欲しいものである。
香港の法は、いつの間にか、住民が連れ去られ、裁判も無く罪刑が確定すると
いう、恐るべきもので、その法効力を全世界に及ぼすと言う驚愕の物で、
日本国内では、川崎国のヘイトスピーチ条例が該当すると言われている。
横田めぐみさんは43年の永きに渡って、北朝鮮の拉致に捕らわれているが、
この犯罪は北朝鮮と言う国家規模で実行され、金ジョウオンの兄の殺害にも
出現した。当ブログは、拉致被害者奪還に自衛隊特殊戦技取得者が北朝鮮に
潜入して、実力行使すべき案件と申し上げている。
拉致されたのはめぐみさんが13歳の時点で、北朝鮮正規軍が犯行を実行したのである。

日本は、北朝鮮のミサイル発射にJ-アラートを鳴らし、被害低減に励むのであるが、
敵基地攻撃力を求めるのは、日本国民の大多数であるし、憲法改正について言えば、
日本メデイアは少なくて賛否拮抗していると、報道するが、ここ最近の毎日新聞、
朝日新聞などの世論調査を見れば、何ら信頼すべき数値とは思われない。
(本当は違うんだろう)
憲法改正に、特定野党が議論から逃げ、憲法審査会を開かない事実は、
憲法改正に関しての世論調査に大いに疑問を投げかける。
日本の重要事項を論議しない国会議員が『いらない子』と評されるのは、
極めて当然の事である。



【BOOK】日本に求める高度な外交戦略 21世紀の「天下三分の計」を参考にすべき 石平さん『石平の裏読み三国志』
2020.7.12
https://www.zakzak.co.jp/lif/news/200712/lin2007120001-n1.html

 ドナルド・トランプ大統領は“悪の論理”を肯定した曹操(そうそう)、習近平国家主席は、優柔不断な袁紹(えんしょう)。そして日本は諸葛孔明(しょかつこうめい)の天下三分の計を参考にすべき…。気鋭の中国ウオッチャー、石平さんが、三国志のヒーローたちになぞらえて現代の国際政治をぶった斬る。(文・南勇樹  写真・萩原悠久人)

 --なぜいま三国志か
 「最近の中国の情勢を見ていると、いずれ大乱世が来ると思う。世界全体を眺めてもそうです。その時代をどう生き抜くか、と考えるときに、同じく大乱世であった『三国志』の時代に通じるものが多いと思いました。小説である『三国(志)演義』よりも、正史の『三国志』を改めて読み返し、自分なりに感じたことを書いたわけです」
 --魏の曹操は悪人・敵役のイメージが強いが
 「(その前の)漢の時代の思想・儒教を否定し『悪の行動原理』『力の論理』で権力を握ってゆく。宦官(かんがん)の孫(養子)というハンデを跳ね返して這い上がり、“姦雄”と呼ばれたことをむしろ喜んだという人物です。半面、大局観を持ち、人材活用にも優れていた。現在の中国でも特に庶民の中では聖人君子のような劉備(りゅうび)よりも曹操の人気が高い。迫力があって個性豊かな曹操のキャラが好かれるのです」
 --トランプ大統領は曹操に似ている
 「トランプ大統領もワシントンの(政治家の)本流ではありません。それまでの米大統領像やスタイルを打ち壊し、力の論理を掲げた点も曹操と似ています。ただ、トランプ氏には大義が感じられない。『アメリカ・ファースト』だけでは世界がアメリカに求める役割は果たせない。また、気に入らないと、すぐ閣僚をクビにするようでは曹操の人材活用術には及びもつきませんね」
--習主席は袁紹。家柄でも武力でも曹操より上なのに結局、敗れてしまう
 「習主席の父親は、革命を成し遂げた時代の共産党の高級幹部で、“毛並みの良さ”は袁紹に引けを取らない。そのくせ、リーダーシップや大局観に欠け、決断すべき時に決断できない優柔不断さは、袁紹にそっくりです。それは、後手後手に回った今回の新型コロナ禍への対応や、混乱が続く香港の状況、対立が深まるばかりの対米外交のまずさを見ても明らかでしょう」
 --習主席の評判は落ちる一方
 「共産党内部ですら、『この人についていけば政権が破滅しかねない』といった危機感が強まっています。●(=登におおざと)小平から胡錦涛時代までの、『アメリカとはケンカをせず、うまく立ち回りながら、実力を貯めてゆく』というやり方がまったくできていないからです。庶民の間でも、敬意の気持ちはまったくなく、裏側ではバカにされたり、嘲笑の対象ですよ」
 --日本は、最も小さな蜀(しょく)に学べと
 「他の2国(魏と呉)に比べて、蜀は領土が一番小さく、力でも及びません。蜀は山に囲まれており、四方が海の日本とは地形的に似ています。魏と呉を米・中とすれば、日本は蜀の生き方を参考にすべきでしょうね。力ではとても米中には太刀打ちできないので、高い理念と巧みな戦略性、ハードよりもソフトで生き残るしかありません」
 --戦後の日本にはそれが欠けている
 「戦前の日本には、『欧米の植民地政策からアジアを自立させる』といった理念や大義を掲げましたが、戦後はそれが感じられない。覇権的な中国に対しても生ぬるい対応に終始しています。今後の日本には、自由・人権・法治・民主主義といった普遍的な価値観に加えて、『21世紀の天下三分の計』ともいうべき高度な外交政略が求められるでしょう」
 中国で、曹操(魏)、劉備(蜀)、孫権(呉)らが群雄割拠して争った三国志の時代(2~3世紀)は、大乱世の到来を思わせる現在の世界情勢と似ている。その時代を生き抜いた英雄のキャラクターを、米トランプ大統領、中国の習近平国家主席、あるいは日本人になぞらえて、政治手法や人間像を浮き彫りにしてゆく。そこには日本の将来を占うヒントも隠されている。
 ■石平(せき・へい) 1962年、中国四川省出身。58歳。北京大学哲学部卒。88年に来日し、神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。民間研究機関を経て、評論・執筆活動に入る。2007年日本国籍を取得。主な著書に『なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか』(山本七平賞受賞)、『中国をつくった12人の悪党たち』『朝鮮通信使の真実』など多数。


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