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AKB48第4回選抜総選挙分析1前年比較(総選挙分析ライター)

2012-06-10 21:12:34 | アイドル・AKB48 興行の手法・人気
AKB48第4回選抜総選挙分析1前年比較(総選挙分析ライター)

6月6日に行われたAKB48第4回選抜総選挙の投票結果を昨年の第3回選抜選挙の結果と比較してみた。

昨年は40名の選出に対して、今年は64名と+24名選出メンバーが多くなっているので、単純な比較は困難である。そこで、昨年との比較が可能な上位40名について昨年と比較してみた。

今年第4回の40位までの票数は、昨年第3回の1,081,332票に対して微増の104%、+ 39,675票となる1,121,007票だった。ちなみに、昨年第3回選抜の第2回選抜に対する前期比は305%、+727,258票だったので、票数の伸長率は大きく鈍化した。

単純に順位ごとの票数を比較してみると全体の票数が+ 39,675票増えるなか、今年の1位は前比78%、▲31,005票減。2位は59%、▲50,269票減。3位は96%、▲3,176票減とトップ3が昨年に比較して▲84,500票減と大きく票数を減らした。

また、12~15位についても12位が前比87%、▲4,004票減。13位95%、▲1,426票減。14位94%、▲1,766票減。15位98%、▲529票減と昨年の票数を割っている。

一方で、4~11位、16位以下は昨年より票数を増やしているので、順位間に競争のマダラ模様が生じたという特異な状況となった。すなわち、昨年はトップ3に票が集中したのに対して、今年は4~11位、16位以下に票が分散したと言える。

前田敦子卒業の影響は、AKBファンの興味を「トップ争い」から「次世代(トップ候補)アイドル発掘」へ移す大きなきっかけを作ったようだ。

第4回、3回選抜総選挙40位までの比較(票数、順位ごとの前年比、前年差)
順 ・ 氏名・・ ・ 第4回 ・ 氏名・・ ・ 第3回 ・ 前比 ・ 前差
01 ・ 大島優子 ・ 108837 ・ 前田敦子 ・ 139892 ・ 078% ・ - 31055
02 ・ 渡辺麻友 ・ 072574 ・ 大島優子 ・ 122843 ・ 059% ・ - 50269
03 ・ 柏木由紀 ・ 071076 ・ 柏木由紀 ・ 074252 ・ 096% ・ - 3176
04 ・ 指原莉乃 ・ 067339 ・ 篠田麻里 ・ 060539 ・ 111% ・ + 6800
05 ・ 篠田麻里 ・ 067017 ・ 渡辺麻友 ・ 059118 ・ 113% ・ + 7899
06 ・ 高橋みな ・ 065480 ・ 小嶋陽菜 ・ 052920 ・ 124% ・ + 12560
07 ・ 小嶋陽菜 ・ 054483 ・ 高橋みな ・ 052790 ・ 103% ・ + 1693
08 ・ 板野友美 ・ 050483 ・ 板野友美 ・ 050403 ・ 100% ・ + 80
09 ・ 松井珠理 ・ 045747 ・ 指原莉乃 ・ 045227 ・ 101% ・ + 520
10 ・ 松井玲奈 ・ 042030 ・ 松井玲奈 ・ 036929 ・ 114% ・ + 5101
11 ・ 宮澤佐江 ・ 040261 ・ 宮澤佐江 ・ 033500 ・ 120% ・ + 6761
12 ・ 河西智美 ・ 027005 ・ 高城亜樹 ・ 031009 ・ 087% ・ - 4004
13 ・ 北原里英 ・ 026531 ・ 北原里英 ・ 027957 ・ 095% ・ - 1426
14 ・ 峯岸みな ・ 026038 ・ 松井珠理 ・ 027804 ・ 094% ・ - 1766
15 ・ 横山由依 ・ 025541 ・ 峯岸みな ・ 026070 ・ 098% ・ - 529
16 ・ 梅田彩佳 ・ 024522 ・ 河西智美 ・ 022857 ・ 107% ・ + 1665
17 ・ 高城亜樹 ・ 023083 ・ 秋元才加 ・ 017154 ・ 135% ・ + 5929
18 ・ 山本彩・ ・ 023020 ・ 佐藤亜美 ・ 016574 ・ 139% ・ + 6446
19 ・ 渡辺美優 ・ 019159 ・ 横山由依 ・ 016455 ・ 116% ・ + 2704
20 ・ 秋元才加 ・ 019121 ・ 増田有華 ・ 014137 ・ 135% ・ + 4984
21 ・ 佐藤亜美 ・ 017009 ・ 倉持明日 ・ 012387 ・ 137% ・ + 4622
22 ・ 倉持明日 ・ 014852 ・ 梅田彩佳 ・ 011860 ・ 125% ・ + 2992
23 ・ 島崎遥香 ・ 014633 ・ 高柳明音 ・ 011674 ・ 125% ・ + 2959
24 ・ 高柳明音 ・ 014111 ・ 仲川遥香 ・ 010854 ・ 130% ・ + 3257
25 ・ 秦佐和子 ・ 013920 ・ 多田愛佳 ・ 009910 ・ 140% ・ + 4010
26 ・ 増田有華 ・ 013166 ・ 平嶋夏海 ・ 009742 ・ 135% ・ + 3424
27 ・ 大矢真那 ・ 012142 ・ 宮崎美穂 ・ 009271 ・ 131% ・ + 2871
28 ・ 矢神久美 ・ 011712 ・ 山本彩・ ・ 008697 ・ 135% ・ + 3015
29 ・ 須田亜香 ・ 011323 ・ 大家志津 ・ 007264 ・ 156% ・ + 4059
30 ・ 古川愛李 ・ 011179 ・ 大矢真那 ・ 006660 ・ 168% ・ + 4519
31 ・ 木崎ゆり ・ 010554 ・ 仁藤もえ ・ 006288 ・ 168% ・ + 4266
32 ・ 小木曽汐 ・ 009596 ・ 小森美果 ・ 006120 ・ 157% ・ + 3476
33 ・ 岩佐美咲 ・ 009297 ・ 秦佐和子 ・ 006117 ・ 152% ・ + 3180
34 ・ 松村香織 ・ 009030 ・ 佐藤すみ ・ 005438 ・ 166% ・ + 3592
35 ・ 向田茉夏 ・ 008552 ・ 大場美奈 ・ 005411 ・ 158% ・ + 3141
36 ・ 仲谷明香 ・ 008505 ・ 須田亜香 ・ 005343 ・ 159% ・ + 3162
37 ・ 中田ちさ ・ 008315 ・ 前田亜美 ・ 005220 ・ 159% ・ + 3095
38 ・ 宮崎美穂 ・ 008173 ・ 松井咲子 ・ 005020 ・ 163% ・ + 3153
39 ・ 永尾まり ・ 007809 ・ 市川美織 ・ 004928 ・ 158% ・ + 2881
40 ・ 藤江れい ・ 007782 ・ 藤江れい ・ 004698 ・ 166% ・ + 3084
・ ・ 合計・・ ・ 1121007 , ・・・・ ・ 1081332 , 104% ・ + 39675


昨年の第3回選抜選挙で40位までに入ったメンバーは、卒業を宣言し選挙への出場を辞退した前田敦子と今年の2月にAKB48を離れた平嶋の2人以外はすべて64位までに入ったので、この2人を除く38人については、票数の伸長率、票差、順位差を比較することができる(下表参照)。

38人合計の票数は昨年の931,698票から+ 122,218票の1,053,916票まで二桁の伸長率(前比113%)で増えた。

第4回、3回選抜総選挙 前年比較が可能なメンバー(順位差、票数前年比、票数前年差)
順 ・ 氏名・・ ・ 第4回 ・ 順 ・ 第3回 ・ 順差 , 前比 ・ 前差
01 ・ 大島優子 ・ 108837 ・ 02 ・ 122843 ・ + 01 ・ 089% ・ - 14006
02 ・ 渡辺麻友 ・ 072574 ・ 05 ・ 059118 ・ + 03 ・ 123% ・ + 13456
03 ・ 柏木由紀 ・ 071076 ・ 03 ・ 074252 ・ 000 ・ 096% ・ - 3176
04 ・ 指原莉乃 ・ 067339 ・ 09 ・ 045227 ・ + 05 ・ 149% ・ + 22112
05 ・ 篠田麻里 ・ 067017 ・ 04 ・ 060539 ・ - 01 ・ 111% ・ + 6478
06 ・ 高橋みな ・ 065480 ・ 07 ・ 052790 ・ + 01 ・ 124% ・ + 12690
07 ・ 小嶋陽菜 ・ 054483 ・ 06 ・ 052920 ・ - 01 ・ 103% ・ + 1563
08 ・ 板野友美 ・ 050483 ・ 08 ・ 050403 ・ 000 ・ 100% ・ + 80
09 ・ 松井珠理 ・ 045747 ・ 14 ・ 027804 ・ + 05 ・ 165% ・ + 17943
10 ・ 松井玲奈 ・ 042030 ・ 10 ・ 036929 ・ 000 ・ 114% ・ + 5101
11 ・ 宮澤佐江 ・ 040261 ・ 11 ・ 033500 ・ 000 ・ 120% ・ + 6761
12 ・ 河西智美 ・ 027005 ・ 16 ・ 022857 ・ + 04 ・ 118% ・ + 4148
13 ・ 北原里英 ・ 026531 ・ 13 ・ 027957 ・ 000 ・ 095% ・ - 1426
14 ・ 峯岸みな ・ 026038 ・ 15 ・ 026070 ・ + 01 ・ 100% ・ - 32
15 ・ 横山由依 ・ 025541 ・ 19 ・ 016455 ・ + 04 ・ 155% ・ + 9086
16 ・ 梅田彩佳 ・ 024522 ・ 22 ・ 011860 ・ + 06 ・ 207% ・ + 12662
17 ・ 高城亜樹 ・ 023083 ・ 12 ・ 031009 ・ - 05 ・ 074% ・ - 7926
18 ・ 山本彩・ ・ 023020 ・ 28 ・ 008697 ・ + 10 ・ 265% ・ + 14323
20 ・ 秋元才加 ・ 019121 ・ 17 ・ 017154 ・ - 03 ・ 111% ・ + 1967
21 ・ 佐藤亜美 ・ 017009 ・ 18 ・ 016574 ・ - 03 ・ 103% ・ + 435
22 ・ 倉持明日 ・ 014852 ・ 21 ・ 012387 ・ - 01 ・ 120% ・ + 2465
24 ・ 高柳明音 ・ 014111 ・ 23 ・ 011674 ・ - 01 ・ 121% ・ + 2437
25 ・ 秦佐和子 ・ 013920 ・ 33 ・ 006117 ・ + 08 ・ 228% ・ + 7803
26 ・ 増田有華 ・ 013166 ・ 20 ・ 014137 ・ - 06 ・ 093% ・ - 971
27 ・ 大矢真那 ・ 012142 ・ 30 ・ 006660 ・ + 03 ・ 182% ・ + 5482
29 ・ 須田亜香 ・ 011323 ・ 36 ・ 005343 ・ + 07 ・ 212% ・ + 5980
38 ・ 宮崎美穂 ・ 008173 ・ 27 ・ 009271 ・ - 11 ・ 088% ・ - 1098
40 ・ 藤江れい ・ 007782 ・ 40 ・ 004698 ・ 000 ・ 166% ・ + 3084
42 ・ 前田亜美 ・ 007168 ・ 37 ・ 005220 ・ - 05 ・ 137% ・ + 1948
44 ・ 仲川遥香 ・ 006890 ・ 24 ・ 010854 ・ - 20 ・ 063% ・ - 3964
52 ・ 多田愛佳 ・ 006140 ・ 25 ・ 009910 ・ - 27 ・ 062% ・ - 3770
53 ・ 松井咲子 ・ 006058 ・ 38 ・ 005020 ・ - 15 ・ 121% ・ + 1038
55 ・ 仁藤もえ ・ 006025 ・ 31 ・ 006288 ・ - 24 ・ 096% ・ - 263
57 ・ 大場美奈 ・ 005969 ・ 35 ・ 005411 ・ - 22 ・ 110% ・ + 558
58 ・ 市川美織 ・ 005963 ・ 39 ・ 004928 ・ - 19 ・ 121% ・ + 1035
59 ・ 大家志津 ・ 005933 ・ 29 ・ 007264 ・ - 30 ・ 082% ・ - 1331
61 ・ 佐藤すみ ・ 005706 ・ 34 ・ 005438 ・ - 27 ・ 105% ・ + 268
64 ・ 小森美果 ・ 005398 ・ 32 ・ 006120 ・ - 32 ・ 088% ・ - 722
・ ・ 小計・・ ・ 1053916 , ・ ・ 931698 , ・0 ・ 113% ・ + 122218
・ ・ 前田敦子 ・ 000000 ・ 01 ・ 139892 ・ ・0 ・ 0000 ・ - 139892
・ ・ 平嶋夏海 ・ 000000 ・ 26 ・ 009742 ・ ・0 ・ 0000 ・ - 9742
・ ・ 合計・・ ・ 1053916 , ・ ・ 1081332 , ・0 ・ 097% ・ - 27416


上記の表を票数(ファン数)の増加順に並べかえたのが下表である。票の増減は単純に言えば、ファンの増減(人気の勢い)を現している。

昨年から票を1番伸ばしたのは、昨年9位から今回の選挙で4位となった指原莉乃。昨年より22,112票増やした(前比149%)。
第1回選抜選挙27位(アンダー入り)⇒第2回19位(選抜入り)⇒第3回9位(メディア選抜入り)⇒第4回4位となり、初の神7入りを果たした。強い勢いを持続しながら大躍進を続けている。「AKB48とは、指原莉乃の“奇跡”のことである」と総合プロデューサーの秋元康氏が語っているが、氏の強い“推し”もあり、「笑っていいとも」レギュラー(昨年10月~)、初のフォトブック発売(1月)、ドラマ初主演(1月~)、歌手ソロデビュー(5月)というソロで活動する大きなチャンスをもらい、それをことごとくモノにして幅広いファン(層)の拡大に成功している。まさに普通の子が超売れっ子アイドルとなる“奇跡”を実現中。今回の選挙で本人から「私は、もう絶対、弱音をはかないと決めました。ヘタレな私ではなくなってしまうかもしれませんが、応援よろしくお願いします。」と強い決意表明があったので、いよいよAKB48センター(トップ)取りが視野に入ってくる。

2番はSKEと今後AKBを兼務する松井珠理奈。3番はNMBの山本彩。2人はいずれもSKE、NMBのエース。AKBグループ全体の人気上昇に伴い名古屋、大阪を中心に更に全国ネットで知名度(人気)が上昇しファンが増加したと推測。なお、山本は38人中トップとなる265%の伸長率となった。

4番は今回の選挙で2位に躍進した渡辺麻友。昨年より13,456票増やした(前比123%)。アイドルの“結晶”のような存在で、もともと人気があったうえに、指原同様、ドラマ初主演(1月)、歌手ソロデビュー(2月)の機会を得て、さらに前田敦子卒業発表による「世代交代論」という追い風が吹き、一気に話題の中心に躍り出て票数を増やした。

5番は高みな。昨年より12,690票増(前比124%)。速報段階では、ほとんど伸びていない前比101%だったが、中間段階で大きく票数を伸ばした。高橋の活動に今年何か昨年と大きく異なるような際立ったものが思い当たらないため、この予想外に高い票の伸びの中には「前田票」がかなり流れた可能性がある。

6番は初の選抜入りを果たした梅田。前比207%と高い伸長率となった。+ 12,662票増。Divaでの活動はあるものの、すでに23歳と年齢が必ずしも若くないにもかかわらず、今回票数が前年の2倍以上となった好調要因についてはよくわからない。

昨年の33位から25位にランクアップしたSKEの秦が前比228%という高い伸長で、票数増(+ 7803票)では8番となった。梅田と同じ23歳と決して若くないため前田卒業による世代交代論は秦にとっては逆風だったと推測するが、それを撥ね退けて38人中2番目の伸長率で票数を伸ばしたのは立派。

出場メンバー中最年長の篠田麻里子(26歳)は、昨年の4位から今年は5位と順位を一つ下げたものの、票数は昨年より+ 6,478票増やし10番。昨年のジャンケン選抜優勝で新たなファンを増やしている姿は、後輩達に大きな刺激と勇気を与えている。

第4回、3回選抜総選挙 前年比較が可能なメンバー(順位差、票数前年比、票数前年差)
番 ・ 順 ・ 氏名・・ ・ 第4回 ・ 順 ・ 第3回 ・ 順差 , 前比 ・ 票増減
01 ・ 04 ・ 指原莉乃 ・ 067339 ・ 09 ・ 045227 ・ + 05 ・ 149% ・ + 22112
02 ・ 09 ・ 松井珠理 ・ 045747 ・ 14 ・ 027804 ・ + 05 ・ 165% ・ + 17943
03 ・ 18 ・ 山本彩・ ・ 023020 ・ 28 ・ 008697 ・ + 10 ・ 265% ・ + 14323
04 ・ 02 ・ 渡辺麻友 ・ 072574 ・ 05 ・ 059118 ・ + 03 ・ 123% ・ + 13456
05 ・ 06 ・ 高橋みな ・ 065480 ・ 07 ・ 052790 ・ + 01 ・ 124% ・ + 12690
06 ・ 16 ・ 梅田彩佳 ・ 024522 ・ 22 ・ 011860 ・ + 06 ・ 207% ・ + 12662
07 ・ 15 ・ 横山由依 ・ 025541 ・ 19 ・ 016455 ・ + 04 ・ 155% ・ + 9086
08 ・ 25 ・ 秦佐和子 ・ 013920 ・ 33 ・ 006117 ・ + 08 ・ 228% ・ + 7803
09 ・ 11 ・ 宮澤佐江 ・ 040261 ・ 11 ・ 033500 ・ 000 ・ 120% ・ + 6761
10 ・ 05 ・ 篠田麻里 ・ 067017 ・ 04 ・ 060539 ・ - 01 ・ 111% ・ + 6478
11 ・ 29 ・ 須田亜香 ・ 011323 ・ 36 ・ 005343 ・ + 07 ・ 212% ・ + 5980
12 ・ 27 ・ 大矢真那 ・ 012142 ・ 30 ・ 006660 ・ + 03 ・ 182% ・ + 5482
13 ・ 10 ・ 松井玲奈 ・ 042030 ・ 10 ・ 036929 ・ 000 ・ 114% ・ + 5101
14 ・ 12 ・ 河西智美 ・ 027005 ・ 16 ・ 022857 ・ + 04 ・ 118% ・ + 4148
15 ・ 40 ・ 藤江れい ・ 007782 ・ 40 ・ 004698 ・ 000 ・ 166% ・ + 3084
16 ・ 22 ・ 倉持明日 ・ 014852 ・ 21 ・ 012387 ・ - 01 ・ 120% ・ + 2465
17 ・ 24 ・ 高柳明音 ・ 014111 ・ 23 ・ 011674 ・ - 01 ・ 121% ・ + 2437
18 ・ 20 ・ 秋元才加 ・ 019121 ・ 17 ・ 017154 ・ - 03 ・ 111% ・ + 1967
19 ・ 42 ・ 前田亜美 ・ 007168 ・ 37 ・ 005220 ・ - 05 ・ 137% ・ + 1948
20 ・ 07 ・ 小嶋陽菜 ・ 054483 ・ 06 ・ 052920 ・ - 01 ・ 103% ・ + 1563
21 ・ 53 ・ 松井咲子 ・ 006058 ・ 38 ・ 005020 ・ - 15 ・ 121% ・ + 1038
22 ・ 58 ・ 市川美織 ・ 005963 ・ 39 ・ 004928 ・ - 19 ・ 121% ・ + 1035
23 ・ 57 ・ 大場美奈 ・ 005969 ・ 35 ・ 005411 ・ - 22 ・ 110% ・ + 558
24 ・ 21 ・ 佐藤亜美 ・ 017009 ・ 18 ・ 016574 ・ - 03 ・ 103% ・ + 435
25 ・ 61 ・ 佐藤すみ ・ 005706 ・ 34 ・ 005438 ・ - 27 ・ 105% ・ + 268
26 ・ 08 ・ 板野友美 ・ 050483 ・ 08 ・ 050403 ・ 000 ・ 100% ・ + 80
27 ・ 14 ・ 峯岸みな ・ 026038 ・ 15 ・ 026070 ・ + 01 ・ 100% ・ - 32
28 ・ 55 ・ 仁藤もえ ・ 006025 ・ 31 ・ 006288 ・ - 24 ・ 096% ・ - 263
29 ・ 64 ・ 小森美果 ・ 005398 ・ 32 ・ 006120 ・ - 32 ・ 088% ・ - 722
30 ・ 26 ・ 増田有華 ・ 013166 ・ 20 ・ 014137 ・ - 06 ・ 093% ・ - 971
31 ・ 38 ・ 宮崎美穂 ・ 008173 ・ 27 ・ 009271 ・ - 11 ・ 088% ・ - 1098
32 ・ 59 ・ 大家志津 ・ 005933 ・ 29 ・ 007264 ・ - 30 ・ 082% ・ - 1331
33 ・ 13 ・ 北原里英 ・ 026531 ・ 13 ・ 027957 ・ 000 ・ 095% ・ - 1426
34 ・ 03 ・ 柏木由紀 ・ 071076 ・ 03 ・ 074252 ・ 000 ・ 096% ・ - 3176
35 ・ 52 ・ 多田愛佳 ・ 006140 ・ 25 ・ 009910 ・ - 27 ・ 062% ・ - 3770
36 ・ 44 ・ 仲川遥香 ・ 006890 ・ 24 ・ 010854 ・ - 20 ・ 063% ・ - 3964
37 ・ 17 ・ 高城亜樹 ・ 023083 ・ 12 ・ 031009 ・ - 05 ・ 074% ・ - 7926
38 ・ 01 ・ 大島優子 ・ 108837 ・ 02 ・ 122843 ・ + 01 ・ 089% ・ - 14006
・ ・ ・ ・ 小計・・ ・ 1053916 , ・ ・ 931698 ・ ・0 ・ 113% ・ + 122218


16番の倉持から以下、高柳、秋元、前田亜、小嶋、松井咲、市川、大場、佐藤亜、そして25番の佐藤すみれまでは、昨年よりも票数は増えたが、順位は下がるという厳しい現実に直面した。このなかで、秋元や小嶋は前田敦子卒業による世代交代論という逆風が吹く中、それぞれ1,000票以上増やしたのは立派。

昨年より票数を減らしたのは、峯岸、仁藤、小森、増田、宮崎、大家、北原、柏木、多田、仲川、高城、大島の12名。このうち、宮崎、大家、北原、柏木、多田、仲川、高城、大島の8名は昨年より1,000票以上減少した。

今回の選挙で、昨年同様3位となった柏木由紀は、昨年より- 3,176票減らしており、昨年実績を確保していれば、渡辺に抜かれず2位になれただけにこの票の減少は痛かった。柏木は昨年3位に躍進した選抜選挙以降、高順位の割には個人的に脚光があたるソロの大きな仕事に恵まれず、今年4月の写真集発売まで個人的に話題となる場面が少なかった。前田と同じ20歳という年齢も逆風となったのかもしれない。

高城も同様。20歳になり、艶っぽくなってアイドルらしさがなくなったのがマイナスに影響した可能性がある。

柏木、高城、倉持の3人の不振は、昨年6月の選抜以降フレンチキスでのアルバムリリースは11月の「最初のメール」1回しかなく、フレンチキスでの活動が以前に比べて大きく減少し、3人に脚光が当たる機会が少なくなったことも要因のひとつだろう。

小森、多田、仲川の大不振も派生ユニットである渡り廊下走り隊7の活動が昨年11月の「希望山脈」発売以降、渡辺麻友や岩佐美咲のソロ活動が忙しくなって、ここ半年間できなかったため、小森、多田、仲川が話題となる機会が激減したことが大きい。今後、渡辺が忙しくなるとそれに比例して3人の露出が少なくなる可能性があるため深刻だ。

昨年より1番票数を減らしたのは、今回の選抜総選挙で2年ぶりにトップへ返り咲いた大島優子。皮肉な結果となった。票(ファン)数が1番減った(14,006票)にもかかわらずトップというのは、通常まったくありえない話だが、絶対的エース前田敦子の選挙出場辞退により、タナボタ式にトップとなった。大島、前田の存在が大きすぎて、現時点では大島の地位に迫るだけの人気を持ったメンバーがいなかったことが、これだけ大量の票数減があったにもかかわらず圧勝できた要因だろう。

ただし、8月の前田敦子卒業により「世代交代」の動きが加速することが予想されるため、今後、渡辺麻友、指原莉乃などの「次世代エース」候補の台頭により、大島トップの時代は短命に終わるかもしれない。

以上

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