AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

2012年AKBグループ楽曲ベスト10。(ときめき研究家)

2012-12-31 23:00:00 | ときめき研究家
今年もAKBグループのCDが多数発売された。1種類発売されるとカップリング曲を含めると5~6曲になるし、音楽配信で購入して聴くこともはじめたので、フォローするだけでも大変だった。派生ユニットやソロデビューメンバーのカップリング曲まではフォローしきれなかった(渡り廊下とまゆゆを除く)。

そんな訳で、2012年に発表された楽曲の中から、私的なベスト10を選んで、年越しイベントとしたい。

1位『姉妹どんぶり』(浦野一美&渡辺麻友)。
タイトルだけは残念だが、一見コミカルに見えて、実は姉妹の心情の機微を見事に描いた楽曲。その難曲を事も無げに唄いきった二人の歌唱は素晴らしい。何回聴いても感動する。文句なしのベスト1。

2位『初恋バタフライ』(HKT48)。
HKT48以外の姉妹グループでは見ることができない、フレッシュで瑞々しい魅力がこぼれんばかりのパフォーマンス。指原、多田の移籍も奏功している。

3位『へそが曲がる』(多田愛佳)。
多田愛佳のソロ曲。好きな彼に素直になれない「へそ曲がり」の思いを、重厚なサウンドに乗せて歌う。現在の多田にぴったりのツンデレソング。

4位『アボガドじゃねーし・・・』(渡辺麻友、指原莉乃)。
ベストアルバム『1830m』に収録された異色曲。色鮮やかで甘いフルーツの中に紛れ込んだアボカドは、指原を象徴している。個性的な二人の歌唱が、楽しい時間を紡ぎ出す名曲。

5位『猿のシンバル』(渡り廊下走り隊7)。
女子中高生が夜の繁華街を徘徊する「徘徊もの」はAKBグループの定番の一つだが、それらの曲を一喝する痛快なフレーズ。「帰れ 家へ」。シンバルを叩く猿の玩具から、『アイドルの夜明け』での浦野を連想したが、まさかその後彼女が渡り廊下走り隊7に加入するとは。

6位『GIVE ME FIVE』(AKB48)。
AKB48の今年のシングル曲の中ではこの曲。カラッと明るい卒業ソング。バンド演奏は拙いけれど、音楽の楽しさを再認識させてくれた。

7位『寡黙な月』(SKE48)。
ミディアムテンポだが、心がうきうきして来る曲。照れ屋の彼を理解し、過大な要求をしない健気さもいい。後に小木曽が好きな曲としてMVで選んでいたのに好感を持った。

8位『負け惜しみコングラチュレーション』(SDN48)。
SDN48の素敵なラストソング。別れた彼女が結婚すると知り、しみじみしている元彼の歌。このカップルは『淡路島のタマネギ』の二人のような気がしてならない。そしてこの曲の続編は『北川謙二』だろう。

9位『三つ編みの君へ』(渡辺麻友)。
どんな歌でも自分のものにして歌いこなすまゆゆの才能は卓越しているが、特に昭和の香りの濃い、このような曲には驚くほど似合う。青春のほろ苦くも甘美な感傷が満喫できる。

10位『やさしさの地図』(AKB48)。
ベストアルバム『1830m』に収録された、AKB48の第2章の序曲とも言うべき曲。やさしさを指針に、自分らしく人生を歩んで行こうという決意が清々しい。図らずも城恵理子の卒業ソングになった。


次点は2曲。
『君は僕だ』(前田敦子)。
吹っ切れたような前田の歌唱が素敵な1曲。「君」と「僕」が何を指すのか、色々な聴き方ができる歌詞だ。この曲については、改めてきちんと書いてみたい。

『ファーストラビット』(AKB48)。
これも結局、前田敦子のことを歌った曲だ。MVでは、そこには映っていない彼女の存在感ばかりが強調されているようだった。

レコード大賞2年連続受賞は順当。
紅白歌合戦でのSKE48『パレオはエメラルド』は、代表曲1曲に絞って素晴らしいパフォーマンスだった。
AKBグループには来年も優れた楽曲を期待する。滞っている劇場公演の新セットリストも。
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