AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

前田敦子のファンはいないのだろうか、アイドル時代は、「ものすごかった」(KC)

2012-07-30 07:15:34 | アイドル論
前田敦子のファンはいないのだろうか、アイドル時代は、「ものすごかった」(KC)

ときめき研究家氏は「苦役列車」観戦記で、
前田ファンは一体何をしているのだろう。総選挙でお金を使うこともなかったはずなのに、CD1枚とほぼ同じ料金で鑑賞できるのだから、2回、3回と繰り返し見ればいいと思うのだが。
という疑問を書いている。

コメント欄で、
daigen氏は「日頃「会いに行ける~」と実際に会える(見れる)のが当たり前(?)なAKBを画面を通して見る価値は彼らにはないのではないでしょうか?」
と、「会いに行ける」アイドルは、「会いには行きたいけど」「映画にでていても興味がない」アイドルになってしまった弊害について指摘。

kizudarake氏は、「好きなアイドルが出ていても、見たくない映画は見ない」「もっと、楽しげな映画(例えば同年代の大学生や社会人の役、ファンタジー等)であれば、もっと観客は多かったのではないかと思います。」

ピーナッツ氏は、自分だったら、好きなアイドルの出演映画はどんな映画でも見ると。

私の意見は、
「好きなアイドルの出演映画はどんな映画でも見る」人は少数。好きな俳優が出ていても、見たいと思えない映画は見ないのが普通。
前田敦子自身に、アイドルとしての、女優としての、芸能人としての魅力がないから、「苦役列車」でも、「もっと楽しげな映画」でも、彼女の人気で、映画観戦者が増えることはない。
言い換えると、
前田敦子の人気というのは、AKB48のセンター故の人気で、前田敦子個人の人気ではなく、実体がない。

こちらのニュースには、
 『苦役列車』は、原作者の芥川賞作家・西村賢太氏が「どうしようもなくつまらない映画」「原作者として名前を連ねるのも不快」などと酷評。さらに前田をヒロイン役に起用したことにも「柏木由紀さんの方が理想だったんですけど」などとバッサリ斬り捨てるなど、公開前から穏やかではなかった。

もし、柏木由紀が主演だったら、
初めての映画主演のゆきりんを見るために、もっと客は多かっただろう。
私は、柏木由紀の人気には、実体があり、前田敦子の人気には、実体がない、と感じる。

たとえると、今、突然、AKB48が解散したとして、
芸能界で仕事がきて生き残るのが柏木由紀で、仕事がなくて引退するのが前田敦子。

これは、私がアンチ前田敦子だからの意見ではない。
実体がないのに、選抜総選挙で、1位、2位、1位を続け、AKB48の顔でありつづけた前田敦子は、AKB48を離れてから急降下すればするほど、本質的なアイドルとして、ものすごかったということ。

論理的に分かりにくいかもしれないが、
たとえば、長山洋子のように、アイドルになるまえから、三味線・演歌の素養があり、アイドルを辞めたあと演歌歌手として芸能界で生き残ったのは、「ものすごく」ない、
新田恵利のように、アイドルとしてしか評価されず、アイドルを辞めた後芸能人としての価値を失ったアイドルの方が、それだけ、アイドル時代は、「ものすごかった」という意味。

長山洋子は、実力があったのに、アイドルになった。
新田恵利は、実力がなかったのに、(実力がなかったから)、アイドルとして、ものすごかった。
KC
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6 コメント

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Unknown (vuvantom)
2012-07-30 08:44:20
自分もどんな外仕事でも機会に恵まれれば現場に行きたい派です。

週末も推しでもない近野さんの舞台を観にいったり。

それと柏木さんの界隈では、ソロデビューを望む声が高いように感じてます。
もちろん、現状が他メンバーと比較して良い気がしていないファンも多い(後輩の指原さんのソロデビューが早かったり、同期の麻友が二枚目のシングルが発売されている)ので、その辺は差し引かなきゃいけないんでしょうけど。
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Unknown (daigen)
2012-07-30 11:51:27
いやいや驚きましたw

>前田敦子の人気には、実体がない、と感じる。
「え!?」と思いましたが、いろいろ考えてみるとそのようですね。

私は"どちらかと言うと"前田敦子は好きではないのですが、
新曲でもそうですが、『前田敦子のいないAKB』を画面で見ていて寂しさを感じます。
何処を探しても前田敦子がいない・・・。
「なんだか物足りない」「なんだか華がない」
どうした事でしょう、これが本音です。

いい大人で穿った見方をし、どちらかと言えば好きじゃない私でもこんな調子で秋元康にまんまとしてやられている。
これはAKBが今程の人気で無かった頃から見ていたからなのでしょうか?
当時は「AKB48出演」となれば前田敦子がいるのが当たり前でした。

『AKBの前田敦子は人気者だが前田敦子には人気がない』のかな。






今や数々の媒体で露出しまくるAKBは、情報を貪欲に欲する必要がなく、情報過多・露出過多になっている。
人気者AKB48の弊害でしょう。
一昔前なら、「こんなに嬉しいことはない!」だったろうに。
『過ぎたるは及ばざるが如し』ってやつですね。

なんだかゴチャゴチャしたコメントになってしまいましたm(_ _)m
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面白い (肉まん)
2012-07-31 05:58:36
面白い考え方!

前田の方が柏木よりアイドルとして凄かったんか…

逆だと思ってた。

確かに柏木ヲタは10回は観るだろうな。

しかし。あの原作者はTVで風俗の話ばっかりしてるから多分頭オカシイ人。

そんな映画、前田も柏木も出ない方が良いのに
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アイドルとしての前田さんは評価 (ムクドリ)
2012-08-01 00:52:43
前田さんが出演していたテレビドラマさえ視聴率が芳しくないないのですから、お金を払わなければ観ることができない映画はもっと見ないような気がします。特に今回の「苦役列車」はエンターテイメント性があまりない文学作品のようなので余計見に行かないと思います。ドラマや映画がよほど面白くないかぎり、たとえ自分の好きなアイドルが出演していても見ないのが今のアイドルファンなのではないでしょうか。ですからたとえ柏木由紀さんが出演していても同じような結果だと思います。

それと「前田敦子の人気というのは、AKB48のセンター故の人気で、前田敦子個人の人気ではなく、実体がない。」というのはちょっと言い過ぎのような気がします。私は以前、有名なカギさんのブログのコメント欄に、AKBの看板がはずれた前田敦子さんは女優としてやっていけるのだろうかというようなことを書いたら、前田敦子ファンからお叱りを受けたのですが(笑)、私はアイドルとしての前田敦子さんは割りと評価しています。スタイルがいいですし、スローテンポの曲でしたら意外と歌うのがうまい。ストイックな性格も好きですし、なにより「鈍感力」が素晴らしい!(笑)

ちなみに長山洋子さんのことがよく例に出ますが、当時彼女がラジオに出演したときに聞いていたのですが、アイドルから演歌歌手になったのではなく、もともと民謡や演歌などを歌っていて演歌歌手としてデビューする予定だったのですが、年齢的にもまだ若いし、また当時アイドルブームだったのでとりあえずアイドルとしてデビューしようということになったらしいです。したがってあとで演歌歌手に移行するのは予定どおりで、アイドルが演歌歌手になったのとはちょっと違う気がします。しかしこのことを知っている人は意外と少なく、何かの歌番組で坂本冬美さんが洋子ちゃんは演歌が上手ねえと本人に言っていたのには笑ってしまいました。だって演歌が上手どころか先輩なんですから。
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むしろ企画の問題ではないでしょうか (.)
2013-03-18 02:10:22
もうだいぶ遅いし、承認していただかなくて結構なのですが、一言だけお伝えしたく、コメントいたします。

映画、苦役列車がこけたのは、前田敦子の所為でも、監督その他製作スタッフの所為でもなく、原作小説のつまらなさおよび原作者西村氏が一般の観客には受け入れがたい人物であることによるものだと私は考えます。
むしろ、そのような人物に高く評価されてしまった柏木さんが可哀想に思います。
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Unknown (KC)
2013-03-19 17:48:10
つまらない映画で集客実績を残せなかったのは、前田敦子に与えられた、あまりに過酷な試練だけど、

本人が女優志望なので、演技を向上させる機会と、
ファンとしては、前向きに評価したい。
そう考えないと、つらいかもしれない。
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