夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

タンポポおばさんの『怪我の功名』

2018-02-07 21:18:00 | 日記・エッセイ・コラム

                        タンポポおばさんの 『 怪我の功名』

  一月三十日(火)に自宅リビングで、右足中指を骨折して、一週間経ちました。

腫れは、大分引いて来ましたが、熱を持っているようです。

  怪我の功名とは、 失敗や過失が、思いがけず、良い結果をもたらすとか、

 何気ない行動が、予想外の効果を産んだと言う意味で使用します。

怪我は、過失や失敗不測の出来事。

功名は、良い結果。と言う意味です。

 

   さて、今回のタンポポおばさんの怪我は、本当の怪我の功名です!

先ず第一に、線維筋痛症の痛みを理解して下さっている良い整形外科の先生に出逢えた事です!

今回の骨折迄、私は整形外科だけは受診したくありません。(でした。)

 過去私が受診した医師たちは、私がどんなに痛みを訴えても、傷もないし、血も出ていないし、

骨とか折れていないので、全く聞く耳を持た無い医師ばかり…

そればかりか、まるで私が嘘をついているような

保険金詐欺を働こうとしている詐欺師みたいな酷い扱いをした医師もいます。

Г精神科に行くしか無いね。次の方どうぞ」と言ってまるで厄介者扱いをした医師と看護婦のいる医院もあります。

   この疼痛が無くなるのならばと、私は精神科も受診しました。

精神科の医師は問診票を見て、二、三質問すると、Гもう、ここには来なくて良いですよ。」と言って、神経内科に行くように教えて下さいました。

 神経内科医に、線維筋痛症の専門家が多いようです。⇒私が命拾いしたのも、神経内科の専門医川上正人先生の御尽力のおかげです。

       市内の整形外科では、色々な経験をしています。

激しい痛みを訴えたら、『痛み止め』と言っていきなりステロイドの注射を打たれて、疼痛がもっと酷くなって、

気を失ったこともあります。

 

 思い出しても、悲しくて、嫌な思い出ばかりです。

                         相手の立場に立って考えてみて

痛みは患者持ちでも、患者の痛みを理解しようとする心。

患者の痛みに寄り添う気持ち。

もう少し、患者を悩ましている激しい痛みについて勉強して欲しいと思っていました。

今回、受診した整形外科医院は、地元で親子二代整形外科医院を営んでいらっしゃいます。

慢性病で受診している先生とも同級生とのこと。

薬も連携して下さったので、飲み薬はパスして、

湿布だけ貰って貼りました。

    リハビリも!!

医院には、リハビリの施設も、スタッフも整っていますので、骨折が治癒したら、リハビリもして下さるとのこと。

とても嬉しいです。

良い医師の指導の下に、痛みの軽減や、生活動作の向上に役立つリハビリ。

出来るだけ自宅療養を続けられるリハビリ。

どこか良い所が無いか探していましたので、

自分に合ったリハビリがまた続けられると思うと希望が湧いて来ます!

もう少し元気になって、また旅行とかにも行きたいと夢が膨らんでいます!!

ムスカリの花

固かったつぼみも膨らんで、一日毎に表情が違います!

毎日観察するのが楽しみです!!

                             今日の富士山

 

 

 

2018年2月7日(水) 自宅裏庭にて撮影

強風で、頂上付近の雪は吹き飛ばされて、七合目付近が一番白く見えます。