夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

マスクを求めて行列

2020-02-29 22:12:38 | 日記・エッセイ・コラム

                  地方の町でも行列

マスクを求めて行列

大型ドラッグストア開店前に続々と人々が集まって来ました!

2020年2月29日 (土)  朝 8時過ぎ 撮影

マスクを求めて朝早くから、大変な騒ぎです!

朝、何時もパンを配送しているドライバーさんもビックリしています……

朝9時開店

店内は大変な混雑●

マスクは、一人一袋限定。

トイレットペーパーと、ティッシュペーパーは、各家庭一袋限り。

レジも長蛇の列。

小さな子供の泣き声が店内に響き渡っていました。

朝9時頃の富士山

トイレットペーパーとティッシュペーパーの値段は何時もと変わりなし。

毎日必ず使う生活必需品なので、各々一袋購入しました。

   

  近くに競合するドラッグストアが乱立して、

何時もは、閑古鳥が鳴いているようなこんな地方の町の大型ドラッグストアも、

マスクを求めて行列が出来ています。

    およそ 半世紀前のオイルショックのトイレットペーパーと洗剤を求めて大騒ぎした行列を思い出しました!!

私は当時東京の女子大生でした。

オイルショックの時には、トイレットペーパーと洗剤が無くなるとかで、

スーパーマーケットの前に、主婦たちが大行列を作っていました。

 当時は未だ粉石鹸の時代でした。私は、固形石鹸を使って洗濯板で手洗いしていましたし、

スカートや上着等はクリーニングに出していましたので、洗剤やトイレットペーパーの為に

行列するなんて全く考えても見ませんでした。

 静岡県に住む母親に電話しても、Гちり紙が無くなるなんて誰も言っていない。」と気楽な答え☆

戦争中、物の無い時代を生き抜いて来た大正生まれには、

オイルショックなんて空襲に比べりゃ何てこと無い!?

         自己満腹 に自己満足の行列

  テレビ等で、人気のラーメン屋さんや、食べ物屋さん等で行列をしている人々を見ると、

食べ物を求めて並ぶなんて戦争中の配給の行列みたいで嫌だなぁと嫌悪感を感じる私なのです。

(私は戦後生まれなので戦争中に配給を求めて並んだ事はありません。)

が、本で読んだり、映像で見たりして、ひもじい思いをしている家族の為に並ぶならば仕方が無いのですが、

飽食の時代の行列に、 『自己 満腹』に自己満足している姿を見ると、

飢餓に苦しんでいる世界中の子供たちや、実際に飢えて亡くなった人々の姿が浮かんで来るのです。

 でも、息子が仕事で上京した時に並んで買って来てくれた美味しいお菓子や食べ物等をお土産に貰うと

凄く嬉しいし、有り難く思います。

 

午前10時過ぎの富士山

 

あっと言う間に、トイレットペーパーも、ティッシュの棚も、空っぽです。

  ビラが風に吹かれていました。

 

   ジコチューで目立ちたがり屋のAB首相と役立たずの取り巻き連中のお陰で、

             また 大変な時代になったと思います。

 行列は行列でも綺麗な行列

庭のムスカリ

2020年2月29日(土)

畑の菜の花  後方は、大根葉。

コロナウィルス感染が収束して、早く本当の春が来て欲しいです!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


伊豆三津からの富士山

2020-02-28 22:20:37 | 富士山

伊豆三津からの富士山

令和二年二月十八日

伊豆三津長浜城跡から内浦湾越しに沼津市街と富士山

手前の島が淡島( あわしま)

 

左側   長井崎

      正面     駿河国を手中に収めていた武田氏が狩野川河口に

天正七年(1579) 三枚橋城を築いた沼津市中心市街地

右側  ※淡島

内浦湾は長井崎と淡島によって、風が遮られて穏やかさを保つために、

戦国時代の北条水軍の軍船も、停泊していたと考えられます。

現代はヨットが繋留されています!

※淡島

淡島には、

全室スィートルームの会員制高級ホテル  が在ります。

 昔フランスのシラク大統領が宿泊したそうです。

対岸からは、ホテル専用の船で行き来します。

つい最近またニュースで話題になりましたが、何処かへ身売りしたようです。

戦前は、海軍の潜水艇の訓練所がありました。

軍の機密に触れるので、敢えて橋を掛けないで、地元民さえも近付けないようにしていました。

 

私が以前一度だけ仕事で宿泊した時の印象は、いけ好かない悪趣味のインテリア●

成金趣味の超豪華な無駄な造り。

寝室の壁に、『漁船から中が見えますので、カーテンを引いて下さい』とか、

『廊下をバスローブで出歩かない』とか馬鹿げた張り紙や注意書きがあって、

恥知らずのレベルの低い人たちの泊まる場所。

行儀も常識も持ち合わせていない金持ち連中の遊び場!?

二度と来たく無い場所。

このホテル アブナイ ●

その内潰れるんじゃ無い!? でした……

マァ普通の感覚の持ち主の人間ならば大抵の人はそう思うと思いますよ(笑)

    どうも何度も破産して身売りしているようですね………

 

車の中から撮影した富士山、淡島

手前は防波堤です。

 

セブンイレブン伊豆三津駐車場に置かれているセブンイレブン救命艇です!!

静岡県では、地震に対する備えがとても進んでいます。

こちらは救急車では無くて救命艇。

 

     

コロナウィルス感染、世界中で大変な騒ぎになっています。

でもどんなことにも終わりは必ず来ます。

必ず収束しますので、パニックにならないようにしたいと思います。

緊急事態ですが、冷静に対処方法を考えて乗り越えましょう。

 

    狭い池の中で悠然と泳ぐ鯉

 

 

 

 

 

 

 

 


設え しつらえ

2020-02-27 22:28:21 | 日記・エッセイ・コラム

銅の茶殻入れ

令和二年二月十八日

伊豆古奈別荘  客室 当たりにて撮影

銅はあかと呼ばれます。

  昔は裕福な家の雨樋等に使われていました。

 未使用の十円玉の色です。

錫  = すず=  ピューター の茶筒

銀色に輝く茶筒は錫。

マレーシアのピューター工場を見学したことが有りますが、

細かい錫細工は芸術性が高く大変に高価です。

     

大きめの錫細工

階段の踊場に、さり気なく置かれていましたので、

実用品では無くて飾り物だと思います。

 

下  朝食のデザート  中身はババロア苺ソースかけ ミント添え

錫細工のデザート用スプーン

打ち出しと言う技法。

一つ一つ凸凹が、全部手作業です。

箸置き

家にも二つ欲しいです!!

五重塔の入り口  突き当たりの設え

活け花は女将さんが活けていらっしゃるそうです。

 

 

    受付をする応接間に飾られていました。

多分高価な絵画だと思います。が、題材が川中島。

    力強すぎて、

私は何となく違和感を感じました。

 

 

 

 


春の伊豆 古奈別荘にて 命の洗濯

2020-02-26 21:26:18 | 旅行

春の伊豆で

令和二年二月十八日    伊豆 古奈別荘にて撮影

河津桜の花ビラがチラチラと石畳の上に散り始めていました。

部屋は数寄屋造りの一戸建て。建物が六棟在りますので、

一日六組しか宿泊出来ません。

 

食事は、大広間で頂きました。

畳の広縁に焼き物のお雛様。

 

夕食

食前酒  自家製梅酒

先付 下仁田葱すり流し

百合根餅  三つ葉 胡椒

 

前菜

 

 

造り 地魚三種大竹盛り

焼物  鰤味噌幽庵焼き

蕗の臺チーズ衣揚げ  カリフラワー甘酢漬け

 

焚合 小鍋仕立て

 

 

止肴  蕪と柚子琥珀寄せ

止椀  赤出汁

千六本 三つ葉

 

飯 海老芋と桜海老ご飯釜炊き

牛蒡 芹

香物

野沢菜 沢庵 人参

水物  善哉

焼き餅 苺

苺は紅ほっぺ♪

 

大変おいしゅう御座いました☆☆☆☆☆☆

 

   皆様も春の伊豆、楽しんで頂けましたか?!

(八兵衛さんが苦手な香物の写真はパスしました。)

 

    今日の一枚!

古奈別荘のお庭のお掃除をしていらっしゃる近所の女性  85才です!!

 「年なんか関係ないから働ける内は働いて」と女将さんが言ってくれるからと

溌剌としていらっしゃいました!

Гご苦労様です」と労いの声を掛けているのが、66才の私。

ケビンにしか撮れない写真です!!

撮られた私は全く気付いていません。

外で元気に働いている姿が、亡くなった母親に似ていて、

言葉を掛けたのですが、写真で見ると、背中の丸まった私の姿が亡き母にソックリ。

私はあと半月で母親が亡くなった67才になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


天気は、下り坂ですが、

2020-02-25 20:32:21 | 日記・エッセイ・コラム

        天気は、下り坂ですが、

令和二年二月二十五日 (火)

お天気が下り坂なのを教えてくれる富士山を覆う大きな傘雲

 

今朝の富士山と上空付近に出来始めた小さな笠雲

2020年2月25日 (火)  自宅リビングから撮影

                  最高の被り物!?

   売れない芸能人が、 慣れないカツラをのっけたみたいな富士山

背景の空の色に、注目して下さいね!

ほんの数分で、富士山増毛中!?

お父さんなら、嬉しい!

でも、富士山は、『コノハナサクヤヒメ』と言う女性です!!

 

      春の慈雨

お天気は下り坂ですが、植物たちにとっては、春の慈雨☆

一雨ごとに成長中です!!

紫陽花の新芽は、もうこんなに大きな葉っぱになっています!

冬の間中、庭を彩ってくれたヒマラヤユキノシタの花もそろそろ盛りを過ぎて

種が出来始めました。

 

  元気一杯だったヒマラヤユキノシタも主役を周りの植物たちへ、バトンタッチ♪

今は、紅い八重の椿です!

紅い椿も次々に咲いて、寂しかった庭が日に日に、華やかになって来ています。

                     下り坂ですが……

  日本は今、コロナウィルス対策を始め、

経済、外交、首相個人の問題である桜を見る会の会計処理等

問題山積。

 今まででさえも、経済、外交、教育、社会保障、防衛、拉致問題等何一つ有効な手段や対策も打てないで、

自分のお気に入りの輩ばかり周りに侍らせて、重要なポストに着けていたいたツケが

此処に来て一気に噴出。

周囲は皆、ABの顔色ばかり見て、忖度したり、隠蔽したり、限り無く黒…………

 民意を大切にするどころか、自己中。ジコチュー。

天に向かって、唾を吐き続けるような言動を繰り返して来たお返しが、今天から降り注いで来ています……

      

                足元の私たちはね、

    一年間を通すと、晴れの日よりも、雨や曇りの日の方が多いそうです。

春の雨は恵みの雨。

カラカラに乾いた大地を潤してくれる雨。

汚れを洗い流してくれる雨。

天気は下り坂ですが、止まない雨は無い!

足元の私たちは、お上から、上から目線で見下ろされても、悪政で踏んだり蹴ったりの目に遭わされても、

誰にでも区別無く降り注ぐ太陽の光を浴び、

慈雨を全身で受け止め、

  大地に足を着けて、活き活き生きましょう♪