夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

夏の訪れ

2015-06-30 22:49:16 | 日記・エッセイ・コラム

恋するピンク色のグラジオラス

今年も咲きました!

情熱的な赤いハートが花の中に見えます!

ハートが二つ付いているのは、両想い!!

一つしか無いと片想い?

 

夏の暑さにも負けないマリーゴールド

去年のこぼれ種が、元気に育って、美しい朱色のお嬢さんになりました。

マリーゴールドは独特の臭いが、茄子などの作物の虫除けになりますので、畑の隅に植えておくと鑑賞用だけでなく、一石二鳥の植物です。

鷹の羽薄タカノハススキ

昔から華道の花材として使われています。

矢羽根薄ヤバネススキとも言います。

着物の柄の矢羽根に似ているでしょう!

まだ6月なのに、もう秋の支度をして穂を出す日を待っています……

  夏草や兵どもが夢の跡        松尾芭蕉

 

今日の富士山

曇り空なのに一日中見えました。

 

今年も半年が過ぎ去ろうとしています……

年々時間の経過が早く感じるようになりました………

 

 


ギリシアから学ぶ

2015-06-29 23:06:40 | 日記・エッセイ・コラム

子供の頃『何でも見てやろう』   と言う本を読んでから

半世紀以上憧れ続けていたエーゲ海

ミコノス島

還暦を過ぎて、遂に夢を叶えました!

 

青い海

蒼い空

 

 

 

 

 

真っ白な家々

数え切れない程の教会

白と青に塗られた家や木々

世界中からバカンスにやって来る観光客で溢れかえっていました。

大型客船が入港すると、住人の人口の何倍もの人々でごった返します。

 

 

 

 

狭い路地の突き当たりにも教会

 

 

波打ち際迄建物と通路

小さな教会を守る為に、ボランティアで管理しているおじさん。

入場料などは不要で中を見学させてくれました。

教会を修理する為のお金を少し寄付したらとても感謝して下さいました。

どうも向かいの家の住人のようです。

日本の田舎の小さな神社の氏子のような感じです…

 

 

 

エーゲ海クルーズでサントリーニ島へ

 

絵葉書のような建物が建ち並んでいる観光で成り立っている島です…

島の学校

平地の殆ど無い土地を工夫して運動場を確保しています。

舗装して無い狭い坂道を登った場所に在りました。

 

   今ギリシアが経済的に大変なことになっているようです。

私も、5月12日から4日間訪ねただけでも、残念ながら庶民にとっては、かなり苦しい生活状況になっていると感じました。

  国や国民が疲弊していると言うことは、町の汚れで一目瞭然です…

公衆トイレは勿論、道路もあちらこちらガタガタ…

壊れて使えなくなった建物や、空き家も裏通りには沢山。

 

観光の目玉の風車もボロボロに壊れていましたが、修理する気持ちも金も無いようで、朽ち果てるのを待っているようでした。

風車は使っていないと言えばそれまでですが、倒壊して人々が怪我をしないかと心配になりました。

 

  デフォルトは他人事ではありません。

日本も膨大な借金を抱えています……

年金を株で運用し始めています……

今日もまた維持費を始め、建設費さえも負担額の予算も、霧の中、雲の上のような馬鹿な箱物を造るとかニュースで報じられていました。

オリンピック、パラリンピックが終わった後、有効活用出来るような施設になるよう、日本人の叡智を集めて税金を有効に使って欲しいと思います。

これから益々高齢化社会になります。

見栄を張っている場合ではありません。

出て行くお金を切り詰めないと、明日は我が身なのです。

 

 

  ギリシアでも、道端で物乞いをする子供と老女を見かけました。

子供は酷く汚れていて、保護者がいるのかさえ案じられました。

昔見たアジアの貧しい国々の物乞いの子供たちとは様子が違っていました……

老女に1ユーロあげたら驚いたような顔をしていました……

 

私が案じたところでどうなる訳でもありません。

が、古い歴史を持つオリンピック発祥の地と言われるギリシアの経済危機と

今日の日本のオリンピックに使用する建物への計画性の無さ

     政治家の見栄や、ごまかしから始まったことで根底は同じです。

国民が苦難の道を歩まないような、美しい国政を望みます!

 

 

 


梅雨の晴れ間の日曜日

2015-06-28 21:56:42 | 日記・エッセイ・コラム

六月最後の日曜日

昨日の夕焼けが教えてくれた

今日は朝から晴れ

                              富士山にほんのちょっぴり残った雪渓も笑顔のように見えます。

 

                       築24年の家

          平成3年6月27日に、新築移転してから、昨日で丸24年経過しました。

梅雨時の貴重な晴れ間の日曜日ですので、普段気になっていても出来ない掃除を、ケビンにしてもらいました。

お風呂場の隅を、風呂用カビキラーをティッシュに吹きかけて汚れ落としのパックをしています。

約15分放置

※パックは、トイレでも有効ですので、トイレットペーパーにトイレ用の洗剤を吹きかけて

お試し下さいませ!!

ゴシゴシ擦ったりしなくても簡単に綺麗になって、何時までも変色しないで新品のようなトイレです。

パック時間は考慮しないで、次に使用する時に流してしまえば終わりです。

 

ケビンがシャワーで洗い流しています……

 

隅々の出来上がりの綺麗さをチェックしているケビン?

 

 

お風呂の壁もガラスも風呂桶も全部24年前の物

洗い場が狭いので、介助してくれる人も大変です。

私は身体が不自由なので、深い浴槽に出入りが大変です。

浴槽も小さく、ケビンはゆったりと足を伸ばすことも出来ません。

手すりも小さいので、お風呂で溺れそうになったり、滑って怪我をしたり、シャワーチェアーごと転んだり色々と困ったことが出て来ましたので、リフォームしたいと業者に見積もりを依頼した所、築5年位の家よりも手入れが行き届いていて綺麗だから、直す必要性は無いのではと言われてしまいました。

床だけは割れたタイルを外して、怪我をしにくい材質に変更して貰いました。

いくらお風呂の壁が綺麗でも、流石に大型ガス給湯器だけは、故障しましたので、寿命が来る前に買い替えましたよ!

浅くて、身体をゆったり伸ばせて、溺れない浴槽に入りたいのですが、やっぱり

壊すのは、惜しいですよね…

 

 

 

山麓の植物たちは元気一杯。

青々と成長を続けています。

 

 


夕焼け空と富士山

2015-06-27 23:18:09 | 富士山

梅雨時なのに、夕焼け空に富士山

 

今日の写真は時間を逆にしています……

夕暮れ時が一番赤い空なのです!

 

 

 

 

夕方の富士山

残雪が見えます。

 

この色から上の色に刻々と変化して行きます‥…

得も言われぬ美しさです!

アマチュアカメラマンが夕食もそこそこに集まって来ました。

 

 

暮れなずむ空が

夜の帳が降りる前に

真っ赤に燃える

富士山

 


心を込めて

2015-06-26 22:11:07 | 日記・エッセイ・コラム

 

 

 

クローバーの押し花のしおり作り

今年も始めました。

綺麗に押し花になったクローバーを台紙の上にデザインします。

台紙の文字は予め、私が筆で心を込めて書いています。

位置を決めて、ケビンが押印。

私は力が無いので上手に押せません。

 

ラミネートフィルムでシールして完成です。

 

この年になって夜なべ仕事

を二人でコツコツやっています!

ケビン曰わく

もらった時のみんなの喜ぶ顔が好きだから、

作っていて楽しい!

私もです。

好きな言葉

大切な文字

心を込めて書いています。