京のたんぽぽ日記

海外旅行や日本旅行を中心に、京都の美味しいお店の紹介なども。
穏やかで自分を活かせる日々にしたい。

九州旅行④ 指宿

2014-04-10 16:20:00 |  国内旅行

またまた御無沙汰しています。
京都の桜、先週の週末頃が満開でした。今は、花吹雪の真っ最中かな。

なんだか、最近すっごく忙しくて、体も心もお疲れ気味。
でも、そんな中、東京から長男家族が、週末お花見がてら帰省してくれました。

雨だって言われていた日曜日も青空が見えて、ラッキー。
高野川沿いの桜は、まさに満開でした。

こちらは、四条河原町交差点、街のど真ん中にあるしだれ桜です。
これも綺麗でしょう。

孫のなーちゃんは、ちょこちょこ歩きがすっごく上手。
ばぁばやじぃじは、後を追いかけるのが大変でした。

満開の綺麗な桜も皆で楽しめて、
私も可愛いなーちゃんからいっぱい元気を貰いましたよ。

 

さて、九州旅行の続きは指宿です。(4.10)

 


  九州旅行① 由布院   九州旅行② 黒川温泉
 九州旅行③ 鹿児島    九州旅行④ 指宿  九州旅行⑤ 指宿から京都へ

 九州旅行③ 鹿児島の続きです。

 指宿 秀水園

本日のお宿は、指宿の秀水園。
前回指宿に来た時に泊まった白水館離宮がとてもよかったので、
今回も泊まりたいと思ったのですが、あいにく空いていなくて。。

      2011九州旅行2 鹿児島指宿温泉

でも、この秀水館は、歴史あるおもてなしのお宿なんだとか。
お料理がとっても美味しいそうです。

 旅館に着くと、仲居さんが正座してお出迎えして下さいます。

お世話になります、よろしくお願いします。

 
母の使っていた杖を丁寧に拭いて下さって、カバーをかぶせて下さったり
すぐに、疲れた母に、旅館の車椅子を用意して下さったり、

さすが歴史あるおもてなしの旅館ですね。

枯山水の中庭が見えるロビーも、歴史の重みを感じさせてくれます。

本来なら、このロビーで和菓子とお抹茶を頂くのですが、
母の体調を考えて、お部屋まで持ってきて下さいました。

 お茶室のある風景が和ませてくれますね~。 

この旅館にはエレベーターがないのですが、なんと、
車椅子に母を乗せたままで、階段を従業員の方3名で運んで下さいました。

え。。。って、これにはびっくりです。

 

特別室?

そして、本日のお部屋。

フロントでチェックインした時に、お部屋がグレードアップされている事をお聞きしました。

私達が申し込んでいたのは、2間続きの和洋室だったのに、
なんと、特別室を用意して下さってました。
もちろん料金はそのままですよ~。

ダブルブッキングだったのかしら。。
それとも、母の88歳記念旅行だと言っていたのでお気遣い頂いたのかしら。。

嬉しいグレードアップにわくわくです。

 

 特別室薩摩

お部屋に入っていくと、やっぱり広い。。
15畳の風格ある応接間に、

それに続く12、5畳の趣のある和室。


二つのお部屋を、続けて見てみると。。。こんな感じです。

  


すごいな。。。

やっぱりこれは母の88歳記念という事で、
ホテルからのサプライズなお祝いなのでしょうね~きっと。

和室に飾ってあるつい立も趣があります。

和室の横にはもう一つ8畳の和室が。。

 

その横には檜風呂とお手洗い。

 縁側も広いです。。。

 応接間のカーテンを開くと、夕暮れになりつつある錦江湾。

 
運んで下さったお菓子とお抹茶を飲んだ後は、

 

大浴場

 大浴場で汗を流します。

今日は、もう疲れているので、待望の砂風呂は明日までお預け。 

 

 待望の夕食

こちらの旅館のお料理は、旅館百選料理部門において30年間連続第1位だそう。。

どんなお料理なんだろう。。って楽しみです。

梅酒で乾杯した後は、旬采5種盛り。

子持昆布・鰹角煮・きびなご寿司・さつまいも千本黄金揚げ・白だつ胡麻浸し

郷土の素材を使ったお料理は、郷土料理の素朴さだけでなく、
一つ一つのお料理に合った細やかな味付けが。。どれも美味しい~。

お造りは、なんと鯛・鮪・烏賊・つのこが、氷の器に入って出てきました。
うわ~、すごいねって、まずは器で大盛り上がりです。


お料理を説明したり、お世話して下さる部屋付きの仲居さんは〇〇さん。

笑顔が本当に素敵で、物腰が柔らかく、それでいて楽しいお話や
時には主人の冗談にも合わせて下さって。。場がとっても楽しくなりました。

本当に感じのいい素敵な仲居さんでしたよ。

 お料理は海老真丈の清まし仕立て・薩摩黒豚柔らか煮と続き、

大きな鯛の兜煮が出てきました。

 

兜煮は、3人とも大好き。すっかり骨骨になるまで食べてしまいました。

次のこのお家のような物に入って出てきたのは、焼き物です。

蓋を開けると、甘鯛両妻焼きとさつま黒牛包み焼き。
 

お料理を出すタイミングも、仲居さんが見計らって、

お料理が重なることなく、お料理を待ち過ぎる事もなく、
私達の食事の進み方に合わせて、気持ちのいいタイミングで出して下さいました。

 

そして、最後の御飯物は西郷丼。
薩摩産白御飯の上に、鯛、大葉、みょうが、胡麻、海苔がかかっています。

西郷丼、美味しい~。 最後はお茶漬けにして食べても美味しいのです。 

デザートのりんごのゼリーも、普通のゼリートは一味も二味も違います。

ふわ~っと広がる、りんごの風味と舌触り。
丁寧に、心こめて作って頂いているのが分かる気がします。

本当にゆっくりと味わいながら、母88歳記念旅行最後の食事を楽しめました。

お料理の素晴らしさもさることながら、
仲居さんの素晴らしさに感激のお食事、ありがとうございました。

 

半沢直樹最終回

そして、この日は、かの有名だったTVドラマ、半沢直樹の最終回だったのです。

食事が終わってからは、部屋で、半沢直樹を。

録画はもちろんしてきているので、私と母はおしゃべりをしながら、
主人は、集中してみていますね。

 

お夜食

夜、お部屋に用意して下さったおぜんざい。

 

 え。。こんな夜に。。って思ったけど、

ほんの少量で、ほんのり甘くて、みんな完食でした。

 

さて、明日は、母が楽しみにしていた砂風呂です。

指宿といえば、砂風呂ですもんね。

 

九州旅行⑤ 指宿から京都へへ続きます。)


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