京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤ後の生活を綴っていきます。
日本ぶらり旅や、京都のおいしいお店、海外旅行にも行けたらいいけど。。

蟹旅行2 出石辰鼓楼・出石焼

2016-03-15 00:38:00 |  国内旅行

蟹旅行1 出石永楽館と出石蕎麦よしむら
旅行2 出石辰鼓楼・出石焼
蟹旅行3 夕日が浦佳松苑はなれ風香
蟹旅行4 豊岡鞄ストリート・アビアントット
蟹旅行5 るり溪温泉京都イルミエール

蟹旅行1 出石永楽館と出石蕎麦よしむらの続きです。

 12月26日

さて、出石蕎麦を食べてお腹もいっぱいになった後は、
もう少し出石散策です。 

出石史料館

明治時代に生糸を商った豪商の旧邸を公開している出石史料館。
出石藩に関する資料などが展示されているそうですよ。

 

私達は、前を通っただけでしたが。。

出石酒造

宝永5年(1708)創業の老舗の蔵元である「出石酒造」
店舗の裏にある赤っぽいい土壁は、出石の町並みの象徴でもあり
人気の観光名所の一つなんだそうです。

 

代表銘柄のお酒は「楽々鶴(ささづる)」

出石藩主・仙石公の別邸・楽々園と、
コウノトリの別名・松上の鶴に由来した名前だそうです。 

店内では、楽々鶴の試飲もできますよ~。

本陣

何かお土産を探そうと歩いていると
本陣というこんなお店がありました。

カラフルな傘がずらっと飾ってあるのが印象的です。
どうして傘が飾ってあるんですか。。とお店の方に聞いたら、
この傘は、雨が降って濡れると色が変わる傘なんですって。

そう言って、お水を傘にかけて下さったら、
さぁ~っと、傘の色が変わってびっくり。

この傘は売り物だそうです。
びっくりしただけで、傘は買わずにごめんなさい。。

店内には、 江戸時代この地に良質の白色陶石が産出されたことから
盛んになったという出石焼きも。。

こちらのお店では、小さな一輪挿しやお菓子を買いました。

辰鼓楼(しんころう)

出石のシンボルである辰鼓楼は、明治時代初期の時計台で、
豊岡市出石伝統的建造物群保存地区を代表する建造物なのだそう。。

もともとは藩政時代の見張り櫓(やぐら)で、
出石藩の藩士たちの登城時刻・辰の刻に太鼓を打ち鳴らしたことから、
辰鼓楼という名が付いたのだとか。。

 明治14年からは時計台として親しまれているそうですよ。

 

その辰鼓楼近くのお蕎麦屋さん。

主人は、前にみんなで来た時は、ここでお蕎麦を食べたと言うのですが、
私には全然記憶がありません。。

そうだったかな。。

息子たちがお皿の数に挑戦して、
ばくばくばくばく食べていたことは覚えているのですが。。

 

この辰鼓楼のある通りが、出石のメインストリート。

 たくさんの観光客がこの町を楽しんでいます。

出石城

駐車場へ戻る途中、出石城後へ少し寄ってみました。

出石城は、明治時代になり廃城令で取り壊されましたが、
辰鼓櫓、堀、石垣などが現存しています。

復元された登城橋と登城門。

ここから入っていくと、37基の鳥居と157段の石段があり、


 

登り切った場所からは、出石の城下町が見渡せるらしいのですが。。

 私達は、この橋でUターン。

また、今度機会があったら、157段にもチャレンジかな。

 この辺りには、お土産屋さんもずらっと並んでいます。

上田陶磁器店

車に乗って出石の町を出ようとした時に見かけた
八木通りに面した出石焼のお店、上田陶磁器店。

いったん通り過ぎたのに、わざわざバックして
主人がお店の前に車を停めてくれました。

 

このお店の窯は少し離れた場所にあるそうですが、
出石焼の代表的窯元の一つだそうです。

白い出石焼がずら~っと並んでいます。

せっかくなので、出石焼を何か買って帰りたいな。。と
色々と物色して。。この四角いお皿を購入。

おかず皿にも、ケーキ皿にもなりそうなお皿です。

出石焼以外にも、色々な器が置いてあって、
見ているだけでも楽しい陶器やさんでした。

おりゅう灯篭

上田陶磁器店を出て、その後車から見たおりゅう灯篭。
元々は、柳町の川沿いに立つ船着場灯篭だったようです。

おりゅうという名は、鎌倉時代の悲恋物語からきたものだそう。

今から700年程前、豪族の若い侍と奉公人のおりゅうが恋に落ちました。
しかし、二人は引き裂かれ離れ離れに。
その後戦死した侍の後を追って、おりゅうは川に身を投げます。

以後、大雨のたびにおりゅうの悲しみで出石川は氾濫し、
その悲しみを鎮めるために、船着き場にほこらと灯篭を建てたと言われています。

おりゅう燈籠とそのそばにある柳の木は
おりゅうと恋人が寄り添う姿といわれているそうです。

。。という悲恋物語で出石も終わり、

次は、いよいよ蟹を食べに行きますよ~。

 蟹旅行3 夕日が浦佳松苑はなれ風香へ続きます。

 

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2 コメント

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Unknown (小梅)
2016-03-15 22:12:17
出石酒造の楽々鶴、どんな お味でしょう♪
飲んでみたいなぁ(^-^)
名前の由来もいいですね。

辰鼓楼、これを見ると出石にきたなぁって
思いますね(^-^)
昔は太鼓を打ち鳴らして時を知らせ、明治からは時計台として時を刻んでるのですね~。

たんぽぽさん、素敵な出石焼のお皿を買われたのですね~(^-^)
おっしゃる通り、 おかず皿にもケーキ皿にも
なりますね。
白くて綺麗で、シンプルで、使いやすくて。
それに四角いデザインがお洒落です(^-^)

今回は佳松苑はなれ風香なんですね。
佳松苑さんに泊まった時、気になっていたのですよ~(^-^)
楽しみにしていますね。
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小梅さんへ (たんぽぽ)
2016-03-16 23:35:56
楽々鶴、すっきりとした辛口らしいですよ。
私はお酒の味は、よくわからなくて。。
とりあえず大吟醸のフルーティーなのが好き。。みたいな感じで。

辰鼓楼は出石のシンボルですよね。
太鼓で時を知らせるなんて、時代を感じますよね~。
昔の人にとっては、それが当たり前だったんですよね。。

出石焼の四角いお皿、素敵なのが見つかりました。
ちょこちょこ色々なお店を覗いていたのですが、
これ!と思うのがなくて。。
最後に寄ったお店で買えました。(*^^)v

今回の佳松苑はなれ風香、よかったんですけどね。。
ちょっと、残念なこともあったんですよ。。(._.)
また、お話聞いて下さいね。(^-^;
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