SMILEY SMILE

たましいを、
下げないように…

ぽろりころりとろり

2005-11-24 10:16:09 | 
言葉や音楽は
血液のように
体中を廻っていて

なにかに共鳴して
なにかに反応して

口先から
指先から
生まれるんだ

なんてことを夜中に思っていた

言葉と音楽(リズム)は同じものだ
言葉の伴わないリズム
リズムの伴わない言葉

不意に
ちょろりと出てくることがある
よだれみたいにさ


もう少し待っててね
もう少し

Kites

2005-11-19 10:31:10 | 
うつくしいのはらで
凧をあげる
高く高く遠くまで
不意に強い風
切れる糸
凧はそのままどこかへ飛んで行ってしまったよ
さらに高く
さらに遠く
小さくなって消えた

それでいいんだ
それでいいんだよ

なにもない空
見上げる
こぼれる涙もいつか乾く
微笑みさえもいつか失われる

それでも見上げている

LOVE AND DREAMS ARE BACK

2005-11-07 12:24:44 | 小沢・小山田
髪をながく伸ばしてみて
元には何も戻らないと知るはず
意味のない言葉を繰り返すだろう
向こうの見えない花束のよう
甘いニヒリズムが笑う時にも
AND LOVE AND LOVE AND LOVE AND DREAMS
LOVE AND DREAMS FOR ALL

「LOVE AND DREAMS ARE BACK」 FLIPPER'S GUITAR


「気付くのはいつでも過ぎた後だろう」
「可笑しいほどいつもただすれ違うことがセオリー」
小沢め・・・、痛いじゃないか、こんな詩書きやがって。
小沢って、「再び」「Again」「back」が好きだよね。

すべては廻っている
永遠回帰
問い続ける
明日はどこだ?