SMILEY SMILE

たましいを、
下げないように…

似合わないふたり

2009-10-07 21:55:35 | 偏愛
太宰を文豪というのは、なんだか憚れる
同様に、BILL EVANSをジャスの巨匠(JAZZ GIANTS)
というのもしっくりこない
彼らの業績は、鴎外や漱石、マイルスやコルトレーンと並んでも決して遜色はない
むしろ、裾野を広げるという意味では、一番の貢献者だろう
そのわかりやすさ故、堅苦しい呼び名が似つかわしくないのであろうか

ペトルチアーニ

2007-05-09 17:15:18 | 偏愛
ライヴ・アット・ブルーノート東京
ミシェル・ペトルチアーニ, アンソニー・ジャクソン, スティーヴ・ガッド
ビデオアーツ・ミュージック

このアイテムの詳細を見る




彼の日本最後のライヴパフォーマンス

私は、二回、行った

一度は、彼のすぐ後ろで聴いていた

これを聴くたびに、彼の背中を思い出す

最高だったよ

再来日のライヴも当然、行く予定だったが、その前に彼は逝ってしまった

今思えば、貴重な現場に居たことになるのかな

エヴァンスの、ファットチューズデイズに居合わせたような・・・・


惜しい

でも、ありがとう







今日のBGM

2007-05-09 12:19:43 | 偏愛
えっと、解説って必要なのかな・・・
このトリヴュート盤は傑作ですねー

細野晴臣トリビュートアルバム-Tribute to Haruomi Hosono-
オムニバス, 細野晴臣, ヴァン・ダイク・パークス, 坂本龍一+嶺川貴子, 松本隆, 坂本龍一, コシミハル, 鈴木創士, リトル・クリーチャーズ, 東京スカパラダイスオーケストラ
エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ

このアイテムの詳細を見る



4年振りの新譜です。
相変わらずいい感じです。

Everybody
The Sea and Cake
Thrill Jockey

このアイテムの詳細を見る


最近は夢に出てくるくらいのお気に入り

バッド・タイミング
ジム・オルーク
Pヴァインレコード

このアイテムの詳細を見る



こんな日はこれでしょう♪


A LONG VACATION
大滝詠一, 松本隆, 大瀧詠一
ソニーミュージックエンタテインメント

このアイテムの詳細を見る



もひとつ、こんな日は♪って作品

火曜日のボート
Quinka with aYawn
インディペンデントレーベル

このアイテムの詳細を見る




解説は苦手

愛すべき音楽たち

ねぇ、、まだかな?

2006-09-17 04:42:40 | 偏愛
金木犀大好き
あの香りに街が包まれる時季
一年で一番好き
ありがとう
と思う
また会えたね
何度も何度も深呼吸したり
犬みたいに在処を探してくんくんしたり
するんだ
あの香りが
今ここにある自分を
強烈に自覚させてくれる
そして街に溶ける
想像するだけで恍惚
もう少し、もう少し…

泣かされた

2006-09-03 08:47:46 | 偏愛
いけちゃんとぼく

角川書店

このアイテムの詳細を見る


やられた…

西原理恵子に

初の絵本
『いけちゃんとぼく』
友人が絶賛してたから、気になって購入、電車で「秋味」飲みながら読む

泣いた

危うく嗚咽を洩らすところだった
鼻水出るは涙は零れるは、で大変恥ずかしい思いをした
中央線でひと泣き、山手線でふた泣き・・・

西原さんは今がピークなのかな
「うつくしい のはら」も最高だったしな




消える名盤

2006-08-26 09:11:11 | 偏愛
Kind of Blue
Miles Davis
Sony International

このアイテムの詳細を見る


Pet Sounds
The Beach Boys
Import

このアイテムの詳細を見る



名盤といえば、この二枚

私も勿論、持ってます

でもこの二枚

よくなくなる

そんなに頻繁に聴かないけど、折に触れて聴きたくなるんだな

えと、どこだっけな?

・・・・

ない、ないじゃん!!

貸したっけ?

あれ?

やっぱ、ない

そんなこんなで、買いに行く羽目になるのです

何度買ったことか・・・・


ゆるゆる ゆるり

2006-08-19 10:15:19 | 偏愛
あ、うん
bonobos, 蔡忠浩, 朝本浩文, 佐々木康之
ドリーミュージック

このアイテムの詳細を見る




「注意!!」 仕事に行きたくなくなりますので、出勤前に聴くのはお控えください。


洗練はそろそろ頂点に来てるのかな?
もっともっと洗練されて欲しいな
違うことやってもこの人たちは、本質からブレない気がする
お気に入りです♪


底流ヲ再ビ感ズル

2006-08-03 00:46:41 | 偏愛
アンダーカレント アフタヌーンKCDX

講談社

このアイテムの詳細を見る




アンダー・カレント+4
ビル・エヴァンス&ジム・ホール, ビル・エヴァンス, ジム・ホール
東芝EMI

このアイテムの詳細を見る




正直なところ、名盤の誉れ高いこの作品、エヴァンス-ホールのデュオは、あまり私にはわからない。
「My Funny Valentine」が特にわからない。
エヴァンスの「枯葉」の崩し方はわかるけど、これは腑に落ちない。
嗜好の問題かな・・・。
ものすごく地味な作品にしてくれたらもっと愛聴しただろうな、なんて自分勝手な妄想をしてみる。


で、豊田徹也さんのアンダーカレント
これは、再読愈々滋味深い。
帯に「映画一本よりなお深い、至福の漫画体験を約束します。」とあるけれど、映画なんかと比べないでくださいよ、と言いたくなる。

これ、小説にしても面白くない気がする。
漫画だからできる表現。



ん・・・・


漫画、映画、小説、そんなこと言っても仕方ないか

いいものは、どんな」表現形式であろうと、いいもんね!

汗か涙か

2006-07-11 03:13:03 | 偏愛
さんさん録 2 (2)

双葉社

このアイテムの詳細を見る



一巻は、ね、ん、可もなく不可もなくだった。
いや、いいとは思ったけど、それ以上ではないなと。
でも、まんまとやられちゃった。

帯にもある

「あの時のふたりを思い出せば、
 わたしはたぶん死の間際にも笑っていられる」

これにやられた。
(他のエピソードも、深みを増して、これで終わってしまうのが
惜しく思われた。)

電車で汗を拭き拭き、読んでいた。
誤魔化したよ。

拭いたのは、汗か涙か・・・。