温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

アーロガスリーのアリスのレストランって凄いね。

2016-06-10 17:26:03 | 音楽
今日ひょんなことからアーロ・ガスリーの話題が出てアリスのレストランって曲があったことを思い出した。
そして早速聞いてみた。
オリジナルは
Alice's Restaurant - Original 1967 Recording

この歌は以下に説明があるようにアーロ・ガスリーの歌。彼の親父はフォークの父とも言われる伝説の人ウディ・ガスリー。そしてその地を受け継いだ名作だ。
アーロ・ガスリー「アリスのレストラン」:Arlo Guthrie – Alice’s Restaurant Massacree(1967) – マジックトレイン ブログ
「アリスのレストランの大虐殺」(Alice’s Restaurant Massacree:1967)は、感謝祭(Thanksgiving Day)の日に始まる「ゴミの不法投棄」とその裁判、ベトナム戦争時代の「徴兵検査」などを風刺したトーキング・ブルース(talking blues)です。(歌詞はArlo Guthrie’s web siteを参照してください。)「大虐殺」という言葉は、アーロ・ガスリーの父親であるウディ・ガスリーの「1913 Massacre」からの引用です。「1913 Massacre」は、1913年のクリスマス・イヴの日に起こったミシガン州キャルメットでのイタリアホール火災で、ホールでストライキを続けていた鉱山労働者とその家族である女性、子供など73人が無くなった悲劇です。このクリスマスの日の悲劇とその批判精神、抗議を歌った父親の歌を、感謝祭の日の物語を通して、当時のアメリカ社会をユーモラスに風刺したのが「アリスのレストラン」の歌です。

この歌というか語りは、ほとんどしゃべりなので聞き取りが難しい。そこで下のようにイラストが説明してくれてるサイトもあった。まずはこれで楽しんで下さい。約18分と長いですが、価値ありますよ。画層の下の方のボタンをクリックすると英語の字幕も出てきます。
Alice's Restaurant Massacre Illustrated

そして最後に活字の好きな人のために上手に訳したサイトを紹介しておきます。このサイトを見ながら聞くほうがいいかも。
下の方の言うように、「ロックにまだ力があった時代の歌だ。」っていうのは同感だな。今色々な歌手が色々なことを言っているけど、なんか違うな。トランプに自分の音楽を使うなとか言っているレベルとは違うと思う。良い時代でした、活力ありました。でも、結局権力にはかなわないことを知り、現在に至っていますね。
Thank You for 100 days, 100th day, Today ! /100日記念特別企 - komasafarina’s ☆ Somethin’ Celebration Is Goin’ On
どうでした?
ひとりでやれば狂える人
ふたりでやればホモのカップル
3人でやれば何かの組織
50人でやれば何かの運動・・・・
というわけで
おなか、いっぱい?
腹にもたれて食傷気味?
お疲れさま、開店100日目の店主からの大盤振る舞いです。
調理も大変でしたが、お召し上がりになるのもさぞやたいへんだったことでしょう。
これに懲りず、今後もよりいっそうのお引き立てをお願いします。
っていうことで、
この歌は、
ロックにまだ力があった時代の歌だ。
音楽をやる人間に社会や世界についての意識があって、
それがミュージシャンの暮らしや身体や思考を介して、
音楽という力となって、電波やレコード盤という円盤に乗って、
世界経済という流通路を介して惑星規模の広がりを見せていたのだろう。


Alice's Restaurant Massacre Illustrated

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