気ままに撮り歩き

季節の花や風景など撮り歩きしています

竹生島 1

2018年07月15日 | 神社仏閣

12日に西国三十三所観音霊場・第三十番札所の竹生島・宝厳寺にお参りしてきました。

3月に那智山に行った、家内の妹夫婦と今回も一緒です。

近江今津港10時50分出航の竹生島行きに乗船予定で、takayanの自宅を8時半に出て、

琵琶湖大橋経由〜湖西バイパスR161号線で今津港へ。

10時半頃に港に到着しましたが、港から琵琶湖汽船の係員さんが道路へ出て案内をされています・・・

「先日の大雨の影響で竹生島で土砂崩れが発生し、昨日まで運休、本日から営業を再開しましたが、

午前中の2便は島には上陸出来ず、12時発の便から上陸可能となります」とのこと。

1時間半ほど港の2階にある喫茶で時間つぶしをすることになりました。

それでも便をずらせば島へ渡ることが出来るのでほっと一安心。

11日か12日の何方かにしようと計画し、この日の12日に決まりました。

昨日に来ていれば、竹生島には渡ることが出来なかったのですね。良かった、良かった・・・


今津港

琵琶湖汽船の竹生島クルーズは、今津港と長浜港から出向します。

今回は今津港〜竹生島の往復コース。

乗船料は2,590円ですが、takayanの京阪グループ株主優待が使えて、4人共2割引きの一人2,080円でした。

今津から竹生島を経由して長浜港へ渡る琵琶湖横断航路もあります。


左に見えてきたのが乗船するインターラーケン


桟橋から今津港を振り返る。

超広角ですから相当な距離に見えますが、そんない長い桟橋ではないです。


今津港からはインターラーケンです。(長浜航路の船はべんてん)

takayanが竹生島へ行くのは小学校の時以来です。

当時は玻璃丸と言う船で、琵琶湖島巡りと言う周遊観光船が運航されてました。

浜大津港を10時頃か?出向し、16時頃に戻る観光船でした。父母と妹と4人での観光でした。

滋賀県民のtakayanでも2回目、それも50数年ぶり(60年ぶりかも)くらいです。

三十三所巡礼をしなければ今回来ることも無かったかも知れません。

 

出航です


竹生島がすぐそこに見えますが、30分ほどの船旅です。


竹生島は島全体が花崗岩の一枚岩からなり、切り立った岩壁で囲まれているのが特徴です。

ここを右に曲がれば竹生島港です。こうして見ると島が岩で出来ているのがよく分かります。

窓越しに撮影しているので、窓に反射してますね。


竹生島港が見えました。


「いんたーらーけん」

インターラーケンは大津市との友好都市の名前で、スイスのほぼ中央部に位置する世界有数の観光都市です。

ブリエンツ湖とツーン湖の間にあって、海抜4,158メートルの雄峰ユングフラウへの登山鉄道の基点となっています。

名峰ユングフラウへの登山鉄道には「大津」のプレートを付けた車両が運行されているそうです。



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琵琶湖八景「深緑竹生島の沈影」


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琵琶湖周航の歌」の歌碑


われは湖(うみ)の子 さすらいの  

            旅にしあれば しみじみと・・・

 

4番の歌詞で竹生島が歌われています。


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先ずは宝厳寺の本堂(弁天堂)へ向かいます。

船を降りればほぼ石段ばかりの参道です。

鳥居には竹生島神社となっています。宝厳寺と竹生島神社は参道で繋がっています。


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途中にある護摩堂


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何を見てるのかな〜 多分琵琶湖が見えているのでしょうね。


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もう一息


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宝厳寺 724年に行基が開いた真言宗豊山派の寺院です。

西国三十三所観音霊場第三十番札所で、御本尊は日本三大弁財天の一つである弁財天と、千手千眼観世音菩薩。


本堂(弁天堂)


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本堂の中から


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本堂の前におられる不動明王

 

撮影日 7月12日

撮影地 今津港(高島市今津町)

    竹生島(長浜市早崎町)

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810 

    AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED

    AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

    AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)