江戸幕府で印象深い将軍徳川綱吉 ⇒第５代将軍ＮＨＫ『英雄達の選択』より
徳川綱吉（ネットより引用）
徳川綱吉の政治姿勢
『君子は徳で人心を惹きつける』『儒教で国を治める』との信条でした武力で人心を惹きつけるのに疑問？武家諸法度も改定（武士は『弓馬』で仕えるのでなく、『忠孝』で仕えるのが本筋）赤穂浪士討ち入りの処罰も『忠考』の観点より、打ち首でなく、切腹の罪にしました孔子の教え「儒教」広める為、湯島聖堂を建立しました儒学を重んじる姿勢により、多くの学者を輩出し、この時代に儒学が隆盛を極めました綱吉の治世は、善政として「天和の治」と称えられています将軍徳川綱吉の誕生徳川家光の四男として江戸城に生まれる家光し死去後、長兄の徳川家綱が将軍となる家綱に跡継ぎの男子がなく、家綱の養子となり、家綱死去後徳川５第将軍となる徳川綱吉は、文治政治を推進父家光が綱吉に、儒学を叩き込んだことに影響しています綱吉自ら、四書や易経を幕臣に講義しました公家達の所領についても、綱吉時代に倍増しています生類憐れみの令等“悪政？”政治について生類憐れみの令は、母を寵愛していたので、隆光僧正の言を採用して発布したものです６代将軍家宣により「生類憐れみの令」廃止されました将軍吉宗は、「天和の治」をおこなった綱吉に対して、敬愛の念を抱き、吉宗の享保の改革の中にもその影響がみられます
