慶喜

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種苗の無断コピーと国外流出を防げ

2020年09月22日 | 食品
🌸種苗法・日本ブランドの農産物が危ない

 ☆種苗法改正は、農家にとり負担増にならない
 *無断・無料・違法コピーを防ぐ
 ☆創作者への正当な対価の支払いを実現出来る

無断コピー「OK」の無法状態
 ☆先の通常国会では、検察庁法の改正案紛糾し廃案となった
 ☆秋の臨時国会に先送りされた種苗法改正案
 *「海外への流出を防ぐ」という賛成派
 *「農家が打撃を受ける」という反対派が対立
 ☆法案を巡る議論は、当事者を抜きにして進んでいる
 *当事者(品種の「育種家」と「農家」)
 ☆種苗法とは、植物の新作品(品種)を登録する仕組
 *「植物版の特許・著作権」制度である
 *新たな植物品種として登録出来れば
 *一定期間、育種家に対し知的財産権が提供される
 ☆既存の種苗法
 *登録品種の収穫物の「自家増殖」の特例を認めてきた
 *農家は種苗を一度買えば、後は無断コピーできる無法状態
 ☆「品種登録イチゴ」の例
 *苗を第三者が外国に無断で持ち出す広める
 *イチゴは大ヒットし大儲けした
 *既存の種苗法では、すべて合法行為である

許諾性で国外流出を厳罰化ヘ
 ☆改正案では、自家増殖について「許諾制」に変更される
 *育種家・生産者・消費者の”三方良し″を後押しする
 ☆育種家が、指定しない国内・海外へ持ち出し知りながら譲渡した場合
 *農家・種苗業者も刑事罰や損害賠償の対象となる
 ☆改正されて困るのは
 *日本品種を持ち出して、利益を得ている外国の農家
 *日本人の海外持ち出しブローカー
 *国内での育成者権侵害の常習犯達
 ☆育成者権の侵害の約80%は国内で起きているのが実態
 *種苗法改正で十分育成者権を保護できる

⛳反対派の農家壊滅論は幻想だ
 ☆改正反対派の意見には
 *穀物メジャーが、日本に進出しやすい環境を整えている
 ☆「種子法廃止+種苗法改正+農業競争力強化支援法」反対
 *日本農業を破壊するという珍説が流布している
 ☆現在、無断・無料違法コピーが蔓延し、育種家は報われない
 ☆特に個人や中小の新品種クリエーター
 *経済的な困難に直面し、毎年廃業している
 *改正反対で、そのスピードがさらに加速する
                   (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『THEMIS9月号』


種苗の無断コピーと国外流出を防げ
『THEMIS9月号』記事より画像引用)


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